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【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査を実施

時計2022.02.10

更新2022.02.10

MMD研究所

MMD研究所は、2021年以降に子どもに初めてスマートフォンを持たせた20歳~59歳の男女1,888人に事前調査を行い抽出し、本調査では2021年以降に初めてスマートフォンを持った子がいる親1,000人に対して「2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査」を2022年1月21日~1月24日の期間で実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。

目次

調査結果サマリー

■ スマホデビュー時期は小学6年生が14.2%、中学3年生が11.2%
小中高の中では小学生が51.6%と最も多く、前回調査と比べると小学生は11.5ポイント増加で低年齢化の傾向に


■ 子どもにスマートフォンを持たせようと思った理由、小学生・中学生は
「スマートフォンを持ちたいと言い出したから」、高校生は「高校に入学するから」


■ 子どもにスマートフォンを持たせたとき78.4%の親がルールを決めている
ルールの上位は「アプリ内課金やアプリのダウンロード」「利用する時間」「使用できるアプリや閲覧できるサイト」


■ 親が子どもに設けているスマートフォンの使用時間、小学生は「1時間~2時間未満」
中学生、高校生は「細かい使用時間は特に決めていない」
子どもが実際にスマートフォンを使用している時間、いずれも「1時間~2時間未満」


■ 子どもにお小遣いを渡すときの手段は「現金」が最多、次いで「現金とキャッシュレスの併用」 キャッシュレスでのお小遣いを送金意向は40.3%

■ お小遣いをキャッシュレスで渡している理由の上位は「キャッシュレスに慣れさせたい」「利用状況や履歴が管理できる」「ポイント還元があり、お得だから」「現金を落とす・なくす心配がない」

スマホデビュー時期は小学6年生が14.2%、中学3年生が11.2%
小中高の中では小学生が51.6%と最も多く、前回調査と比べると小学生は11.5ポイント増加で低年齢化の傾向に

事前調査として、2021年以降に子どもに初めてスマートフォンを持たせた20歳~59歳の親(n=1,888)を対象に、子どもに初めてスマートフォンを持たせた学年を聞いたところ、最も多かった回答は「小学6年生」で14.2%、次いで「中学3年生」が11.2%、「中学1年生」が11.1%となった。

【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査

これを小中高別でまとめると「小学生」が51.6%と最も多く、次いで「中学生」が28.5%、「高校生」が12.4%となった。
2019年と比較すると、「小学生」が11.5ポイント増え、初めてスマートフォンを購入する時期が低年齢化していることがわかった。

【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査

子どもにスマートフォンを持たせようと思った理由、小学生・中学生は
「スマートフォンを持ちたいと言い出したから」、高校生は「高校に入学するから」

2021年以降に子どもに初めてスマートフォンを持たせた親(n=1,000)を対象に、子どもにスマートフォンを持たせても良いと思った理由を聞いたところ(複数回答可)、「子どもがスマートフォンを持ちたいと言い出したから」が23.8%と最も多く、次いで「周りの子どもがスマートフォンを持つようになったから」が21.7%、「親子間でLINE等を使いたいと思ったから」が18.2%となった。

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【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査を実施

小中高別で最も多かった回答は、小学生(n=468)が「子どもがスマートフォンを持ちたいと言い出したから」が22.2%、中学生(n=285)が「子どもがスマートフォンを持ちたいと言い出したから」が28.4%、高校生(n=133)が「子どもが学校に入学するから」が40.6%と学年でそれぞれ持たせた理由に違いが見られた。

【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査

子どもにスマートフォンを持たせたとき78.4%の親がルールを決めている
ルールの上位は「アプリ内課金やアプリのダウンロード」「利用する時間」「使用できるアプリや閲覧できるサイト」

2021年以降に子どもに初めてスマートフォンを持たせた親(n=1,000)を対象に、子どもとスマートフォンを利用する上で子どもにスマートフォンを持たせたときのルール決めについて聞いたところ「ルールを決めている」が78.4%、「ルールを決めていない」が21.6%と約8割の親が子どもとスマートフォンのルールを決めていることがわかった。

【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査

スマートフォンを利用する上でルールを決めていると回答した人(n=784)を対象に、子どもにスマートフォンを持たせる際に決めたルールを聞いたところ(複数回答可)、最も多かったルールは「アプリ内課金やアプリのダウンロードに関するルール」で36.6%、次いで「スマートフォンを利用する時間に関するルール」が36.4%、「使用できるアプリや閲覧できるサイトに関するルール」が29.3%となった。

【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査

小中高別で最も多かった回答は、小学生(n=393)が「スマートフォンを利用する時間に関するルール」が32.1%、中学生(n=234)が「スマートフォンを利用する時間に関するルール」が50.9%、高校生(n=84)が「アプリ内課金やアプリのダウンロードに関するルール」が40.5%と学年でそれぞれ利用する上でのルールに違いが見られた。

【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査

親が子どもに設けているスマートフォンの使用時間、小学生は「1時間~2時間未満」
中学生、高校生は「細かい使用時間は特に決めていない」
子どもが実際にスマートフォンを使用している時間、いずれも「1時間~2時間未満」

前問でスマートフォンを利用する時間に関するルールがあると回答した人(n=285)を対象に、子どもに許可しているスマートフォンの使用時間と実際に使用している時間を聞いたところ、許可している時間で最も多かった時間は「1時間~2時間未満」で28.4%、次いで「1時間未満」が18.6%となった。
2021年以降に子どもに初めてスマートフォンを持たせた親(n=1,000)を対象に、子どもが実際に使用している時間を聞いたところ、「1時間~2時間未満」が27.1%と最も多く、次いで「2時間~3時間未満」が25.0%となった。

【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査
【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査
【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査

子どもにお小遣いを渡すときの手段は「現金」が最多、次いで「現金とキャッシュレスの併用」
キャッシュレスでのお小遣いを送金意向は40.3%

2021年以降に初めて子どもにスマートフォンを持たせた親(n=1,000)を対象に、子どもにお小遣いを渡すときの手段を聞いたところ、「現金」が64.3%と最も多く、次いで「現金とキャッシュレスの併用」が10.4%、「キャッシュレス」が9.1%となった。

【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査

子どもにお小遣いを渡していると回答した親(n=838)を対象に、キャッシュレスでお小遣いを送金したいかを聞いたところ、「利用したい」が14.0%、「やや利用したい」が26.4%と合わせて40.3%が利用意向を示した。

【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査

お小遣いをキャッシュレスで渡している理由の上位は「キャッシュレスに慣れさせたい」「利用状況や履歴が管理できる」「ポイント還元があり、お得だから」「現金を落とす・なくす心配がない」

キャッシュレスでお小遣いを送金していると回答した親(n=195)を対象に、お小遣いをキャッシュレスで渡す理由を聞いたところ(複数回答可)、「キャッシュレスに慣れさせたい」が26.2%と最も多く、次いで「利用状況や履歴が管理できる」「ポイント還元があり、お得だから」が25.1%、「現金を落とす・なくす心配がない」が23.6%となった。

【MMD研究所】2022年1月初めてスマートフォンを持つ子どもと親のスマートフォン意識調査

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関連リンク

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MMD研究所 プレスリリース
スマホデビューが低年齢化、小学生が51.6%と2019年より11.5pt増 最も多い学年は小学6年生が14.2%、中学3年生は11.2%

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