MMD研究所は、18歳～69歳の男女44,727人を対象に2022年1月1日～1月5日の期間で「2022年1月スマートフォン決済（非接触）利用動向調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
※本リリースでは、アンケート調査により回収されたサンプルを人口構成比に合わせるために、ウエイトバック集計しています。

調査結果サマリー

■　スマートフォン非接触決済の認知は83.5％、内容理解は50.8％、現在利用は8.7％

■　最も利用しているスマートフォン非接触決済サービスの上位は「モバイルSuica」「iD」「楽天Edy」　利用開始時期は「2016年12月以前」からの利用が最多

■　利用検討のスマートフォン非接触決済サービスの上位は「楽天Edy」「モバイルSuica」「Visaのタッチ決済」

スマートフォン非接触決済の認知は83.5％、内容理解は50.8％、現在利用は8.7％

18歳～69歳の男女44,727人を対象に、スマートフォンの非接触決済の認知・利用状況について聞いたところ、最も多かったのは「だいたいどんなものか分かるが､利用したことはない」が21.3％、次いで「非接触決済という言葉は聞いたことがあるが､サービス名称･内容はよく知らない」が20.2％、「全く知らない」が16.5％となった。

これをファネル分析で見てみると、「認知」は83.5％、「内容理解」は50.8％、「利用経験」は23.5％だった。

最も利用しているスマートフォン非接触決済サービスの上位は「モバイルSuica」「iD」「楽天Edy」
利用開始時期は「2016年12月以前」からの利用が最多

スマートフォンの非接触決済サービスを現在利用している人（n=9,783）に、最も利用しているスマートフォンの非接触決済サービスについて聞いたところ、トップが「モバイルSuica」で22.2％、次いで「iD」が21.6％、「楽天Edy」が20.6％という結果になった。
2021年7月と比較すると「モバイルSuica」が0.9ポイント、「iD」が2.8ポイント、「楽天Edy」が1.8ポイント、「QUICPay」が0.6ポイント減少していることがわかった。

前問で回答した最も利用しているスマートフォンの非接触決済サービスをいつから使い始めたか聞いたところ、「2016年12月以前」が16.6％と最も多く、次いで「2021年7月～12月」が9.7％、「2021年1月～6月」が8.1％という結果となった。

利用検討のスマートフォン非接触決済サービスの上位は「楽天Edy」「モバイルSuica」「Visaのタッチ決済」

スマートフォンの非接触決済サービスの利用を検討していると回答した人（n=4,046）に対して、最も利用を検討しているサービス名を聞いたところ、トップが「楽天Edy」で20.1％、次いで「モバイルSuica」が14.2％、「Visaのタッチ決済」が12.2％という結果となった。

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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関連リンク

●MMD研究所（モバイルマーケティングデータ研究所）
●MMD研究所 プレスリリース
●最も利用しているスマホ非接触決済サービス、トップは「モバイルSuica」で22.2％、次いで「iD」が21.6％