MMD研究所は、株式会社フォリウムが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」にて共同調査を行い、スマートフォンを所有する15歳~59歳の男女2,173人を対象に2021年12月3日~12月6日の期間で「2021年版:スマートフォン利用者実態調査」を実施いたしました。
目次
- 調査結果サマリー
- 1.スマホの利用時間 スマートフォンの利用時間「2時間以上3時間未満」が19.7% 「1時間以上2時間未満」が16.3%
- 2.メールやメッセージの利用 スマートフォンの1日平均利用 キャリアメールは2.9回、SMSは3.6回、LINEは9.2回送信
- 3.Instagram利用者 Instagram利用者のうち、Instagramがきっかけで商品を 「購入したことがある」と38.0%が回答、女性20代が最多で58.8%
- 4.フードロスとフードシェア 食品ロス(フードロス)の認知度は84.5%、フードシェアリングサービス認知度は36.2% フードシェアリングサービスの利用意向は60.0%
- 5.デジタルギフト デジタルギフトの認知度は66.7%、利用経験は24.5% 受け取った/送ったことがあるデジタルギフト上位は 「ポイント・ギフトコード」「ドリンク・フード」「コンビニエンスストア商品」
- 注意事項
- 関連リンク
調査結果サマリー
1.スマホの利用時間
スマートフォンの利用時間「2時間以上3時間未満」が19.7%
「1時間以上2時間未満」が16.3%
2.メールやメッセージの利用
スマートフォンの1日平均利用
キャリアメールは2.9回、SMSは3.6回、LINEは9.2回送信
3.Instagram利用者
Instagram利用者のうち、Instagramがきっかけで商品を
「購入したことがある」と38.0%が回答、女性20代が最多で58.8%
4.フードロスとフードシェア
食品ロス(フードロス)の認知度は84.5%、フードシェアリングサービス認知度は36.2%
フードシェアリングサービスの利用意向は60.0%
5.デジタルギフト
デジタルギフトの認知度は66.7%、利用経験は24.5%
受け取った/送ったことがあるデジタルギフト上位は
「ポイント・ギフトコード」「ドリンク・フード」「コンビニエンスストア商品」
1.スマホの利用時間
スマートフォンの利用時間「2時間以上3時間未満」が19.7%
「1時間以上2時間未満」が16.3%
スマートフォンを所有する15歳~59歳の男女2,173人を対象に、スマートフォン利用時間を聞いたところ、「2時間以上3時間未満」が19.7%と最も多く、次いで「1時間以上2時間未満」が16.3%となった。
2.メールやメッセージの利用
スマートフォンの1日平均利用
キャリアメールは2.9回、SMSは3.6回、LINEは9.2回送信
スマートフォンを所有する2,173人に、メールやメッセージを1日にどれくらい送信するかを聞いたところ、キャリアメールは「0回」が最多で68.2%、次いで「1~10回」が26.1%となった。SMSもキャリアメール同様「0回」が最多で61.3%、次いで「1~10回」が30.7%となった。LINEでは「1~10回」が最多で57.8%、次いで「0回」が18.7%となった。
スマートフォンでのメールやメッセージの1日平均利用は、キャリアメールは2.9回、SMSは3.6回、LINEは9.2回送信となった。2018年の同様の調査と比較するとキャリアメールは0.1、SMSは0.2、LINEは1.7減となりメール、メッセージともに送信回数が減少傾向にあることがわかった。
3.Instagram利用者
Instagram利用者のうち、Instagramがきっかけで商品を
「購入したことがある」と38.0%が回答、女性20代が最多で58.8%
スマートフォンを所有する2,173人を対象に、最もよく利用するアプリ上位3つを聞いたところ、「動画」が30.0%と最も多く、次いで「SNS」が29.4%、「コミュニケーション」が22.6%となった。
SNS利用者のうちInstagramを利用していると回答した500人を対象に、Instagramがきっかけで商品を購入したことがあるかを聞いたところ、38.0%が「購入したことがある」と回答した。
性年代別で見ると、購入経験が最も多かったのは女性20代(n=97)の58.8%、次いで、女性30代(n=67)の52.2%となった。
続いて、Instagramがきっかけで商品を購入した経験があると回答した190人を対象に、Instagramがきっかけで購入したことがある商品を聞いたところ(複数回答)、「化粧品、美容用品」が46.3%と最も多く、次いで「靴・バックなど衣類小物、装飾品など」が30.5%、「衣料品」が28.9%となった。
4.フードロスとフードシェア
食品ロス(フードロス)の認知度は84.5%、フードシェアリングサービス認知度は36.2%
フードシェアリングサービスの利用意向は60.0%
スマートフォンを所有する2,173人を対象に、食品ロス(フードロス)について聞いたところ、「知っている」が52.7%、「言葉だけ聞いたことがある程度」が31.8%、「知らない」が15.5%となり、認知度は84.5%となった。
続いて、フードシェアリングサービスについて聞いたところ、「知っている」が9.9%、「言葉だけ聞いたことがある程度」が26.3%、「知らない」が63.7%となり、認知度は36.2%となった。
フードシェアリングサービスを説明したうえで利用意向を聞いたところ、「利用してみたいと思う」が22.6%、「やや利用してみたいと思う」が37.4%と合わせて60.0%が利用意向を示した。
5.デジタルギフト
デジタルギフトの認知度は66.7%、利用経験は24.5%
受け取った/送ったことがあるデジタルギフト上位は
「ポイント・ギフトコード」「ドリンク・フード」「コンビニエンスストア商品」
スマートフォンを所有する2,173人を対象に、デジタルギフトの認知・利用状況について聞いたところ、「利用したことがある」が24.5%、「利用を検討している(利用したことはない)」が5.2%、「だいたいどんなものか分かるが、利用したことはない(利用を検討するまでに至っていない)」が14.7%、「いくつかのサービス名称は分かるが、内容は知らない」が5.4%、「デジタルギフトがあることは聞いたことがあるが、サービス名称・内容はよく知らない」が16.9%となり、デジタルギフトの認知度は66.7%となった。
デジタルギフト利用経験者533人に、利用について聞いたところ「受け取ったことがある」が79.9%、「送ったことがある」が53.1%となった。
続いて、デジタルギフトを受け取ったことがあると回答した426人を対象に、受け取ったデジタルギフトを聞いたところ(複数回答)、「ポイント・ギフトコード」が47.2%と最も多く、次いで「ドリンク・フード」が39.0%、「コンビニエンスストア商品」が22.1%となった。
デジタルギフトを送ったことがあると回答した283人を対象に、送ったことがあるデジタルギフトについて聞いたところ、「ドリンク・フード」が50.9%と最も多く、次いで「ポイント・ギフトコード」が34.3%、「コンビニエンスストア商品」が18.4%となった。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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