MMD研究所は、2020年10月9日~10月17日の期間で「リモートワークでの身だしなみの意識調査」を実施いたしました。予備調査では20歳~59歳のビジネスパーソンの男女6,063人、本調査では在宅勤務でビデオツールを仕事で使用している男女444人を対象に聴取いたしました。調査結果は以下の通りです。
目次
- 【調査結果サマリー】
- ■ ビジネスパーソンのビデオツールの使用状況は49.2%、「仕事のみで使う」が35.1%で最多 WEB会議で使用しているビデオツールは「Zoom」が58.0%でトップ
- ■ WEB会議の際、約9割が身だしなみを整えると回答 男性は1割以上が「整えない」のに対し、女性は1割以下 WEB会議で相手の身だしなみの気になる点は髪型が30.2%で最多
- ■ 出勤時と在宅勤務時で身だしなみが最も変わったのは服装で39.6% 身だしなみが変化した人のうち79.0%が新しく購入したと回答 購入場所は「実店舗」が72.3%、次いで「ネットショップ」が72.0%
- ■ 在宅勤務でも身だしなみに関するものの購入は「普段と変わらない」が40.8%で最多 20代・30代は「上質なものを買うようになった」が3割以上
- ■ 関連リンク
【調査結果サマリー】
■ ビジネスパーソンのビデオツールの使用状況は49.2%、「仕事のみで使う」が35.1%で最多 WEB会議で使用しているビデオツールは「Zoom」が58.0%でトップ
■ WEB会議の際、約9割が身だしなみを整えると回答
男性は1割以上が「整えない」のに対し、女性は1割以下
WEB会議で相手の身だしなみの気になる点は髪型が30.2%で最多
■ 出勤時と在宅勤務時で身だしなみが最も変わったのは服装で39.6%
身だしなみが変化した人のうち79.0%が新しく購入したと回答
購入場所は「実店舗」が72.3%、次いで「ネットショップ」が72.0%
■ 在宅勤務でも身だしなみに関するものの購入は「普段と変わらない」が40.8%で最多
20代・30代は「上質なものを買うようになった」が3割以上
■ ビジネスパーソンのビデオツールの使用状況は49.2%、「仕事のみで使う」が35.1%で最多 WEB会議で使用しているビデオツールは「Zoom」が58.0%でトップ
20歳~59歳のビジネスパーソンの男女6,063人を対象に、ビデオツールの使用状況について聞いたところ、「使っている」と回答した人が49.2%、「使わない」と回答した人が50.8%となった。
また、ビデオツールを使用している2,983人を対象に、ビデオツールの使用場面を聞いたところ、「仕事のみで使う」が35.1%で最も多く、次いで「プライベートのみで使う」が34.6%、「仕事もプライベートでも使う」が30.3%となった。
続いて、仕事でビデオツールを使用しているビジネスパーソン1,952人に、何のビデオツールを使用しているか聞いたところ(複数回答可)、「Zoom」が58.0%で最も多く、次いで「Microsoft Teams」が32.0%、「Skype」が27.0%となった。
■ WEB会議の際、約9割が身だしなみを整えると回答 男性は1割以上が「整えない」のに対し、女性は1割以下 WEB会議で相手の身だしなみの気になる点は髪型が30.2%で最多
在宅勤務でビデオツールを仕事で使用している男女444人を対象に、WEB会議の際、身だしなみを整えるか聞いたところ、服装と髭・メイクは「見えるところだけ整える」が最も多く、服装は51.1%、髭・メイクは44.8%となり、髪型は「すべて整える」が47.5%で最多となった。「すべて整える」と「見えるところだけ整える」を合わせて、整えると回答した人は服装、髭・メイク、髪型すべて約9割となった。
これを性別で見てみると、男性(n=226)は「整えない」が髪型・髭・服装すべて1割以上に対して、女性(n=218)は「整えない」が髪型・メイク・服装ともに1割以下となり、最も差が出たのは髪型で男性が16.4%、女性が6.4%と10.0ポイント差となった。「整えない」が最も多いのは、男性が服装で16.8%、女性はメイクで7.3%となった。
続いて、WEB会議の際、相手の身だしなみが気になるかを聞いたところ、「気になる」と回答した人が最も多かったのは髪型で30.2%、次いで髭・メイクが27.5%、服装が24.5%となった。
■ 出勤時と在宅勤務時で身だしなみが最も変わったのは服装で39.6% 身だしなみが変化した人のうち79.0%が新しく購入したと回答 購入場所は「実店舗」が72.3%、次いで「ネットショップ」が72.0%
在宅勤務でビデオツールを仕事で使用している男女444人を対象に、出勤時と在宅勤務時の身だしなみの変化について聞いたところ、「変わった」と回答した人が最も多かったのは服装で39.6%、次いで髭・メイクが34.2%、髪型が26.1%となった。
続いて、在宅勤務になって身だしなみが「変わった」「やや変わった」と回答した343人に、身だしなみの出費について聞いたところ、新しく身だしなみに関する洋服などを「購入した」と回答した人は79.0%、「購入していない」と回答した人は21.0%となった。
さらに、新しく身だしなみに関するものを「購入した」と回答した271人に、購入場所を聞いたところ(複数回答)、「実店舗」が72.3%で最も多く、次いで「ネットショップ」が72.0%、「フリマアプリ」が27.3%となった。
■ 在宅勤務でも身だしなみに関するものの購入は「普段と変わらない」が40.8%で最多 20代・30代は「上質なものを買うようになった」が3割以上
在宅勤務でビデオツールを仕事で使用している男女444人を対象に、身だしなみに関して購入したものに変化はあったか聞いたところ、「普段と変わらない」が40.8%で最も多く、次いで「より安価なものを買うようになった」が23.0%、「上質なものを買うようになった」が21.8%となった。
これを年代別に見てみると、20代(n=91)と30代(n=103)は「上質なものを買うようになった」が最も多く、20代が39.6%、30代が35.0%となった。40代(n=133)と50代(n=117)は「普段と変わらない」が最も多く、40代が51.1%、50代が54.7%となった。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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