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【MMD研究所】2020年 ニュースに関する意識調査を実施

時計2020.10.05

更新2020.10.05

MMD研究所

MMD研究所は、株式会社コロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」にて共同調査を行い、第36弾として「2020年 ニュースに関する意識調査」を実施致しました。スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女1,116人を対象に2020年9月3日に調査を行いました。

【調査結果サマリー】

■ 普段利用するメディアは10~20代が「動画」、30~60代は「テレビ」がトップ
  新型コロナウイルス関連ニュースのチェックは全世代で「テレビ」が最多

■ 普段利用中のメディアのなかで最も信用しているのは「テレビ」がトップ
  10~20代の約3割は信用しているメディアはない

■ ニュースを知るとき気を付けていることがあると8割以上が回答
  うち、「他のメディアの情報とも比べる」が34.0%で最多

■ ニュースで知らないことがあったら「ネットで検索する」が81.0%
  「わからなくてもそのままにする」は10~20代女性が最多で27.8%

■ 普段利用するメディアは10~20代が「動画」、30~60代は「テレビ」がトップ 新型コロナウイルス関連ニュースのチェックは全世代で「テレビ」が最多

スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女1,116人を対象に、普段利用するメディアを複数回答で聞いたところ、「テレビ」が78.1%と最も多く、次に「動画」が59.6%、「SNS」が49.3%となった。

【MMD研究所】2020年 ニュースに関する意識調査を実施

年代別に見ると、10~20代以外は「テレビ」がトップとなり、なかでも60代は最多で9割を超えた。「動画」は10~20代が68.5%、「SNS」は10~20代が67.2%とそれぞれトップとなり、「ニュース系アプリ」と「ニュースサイト」と「新聞」はいずれも60代が多い結果となった。

【MMD研究所】2020年 ニュースに関する意識調査を実施

次に、新型コロナウイルスに関連するニュースを知る際に最も利用したメディアを聞いたところ、トップは「テレビ」で48.9%、次いで「ニュース系アプリ」が13.8%、「ニュースサイト」が13.2%となった。

【MMD研究所】2020年 ニュースに関する意識調査を実施

年代別に見ると、すべての世代に共通で「テレビ」がトップとなり、次いで10~20代が「動画」で23.3%、30代が「ニュースサイト」で15.0%、40代が「ニュースサイト」で17.2%、50代が「ニュース系アプリ」と「ニュースサイト」で12.6%、60代が「ニュース系アプリ」で13.9%となった。

【MMD研究所】2020年 ニュースに関する意識調査を実施

続いて、普段利用するメディアで「テレビ」と回答した872人にテレビ番組視聴中スマートフォンを操作するか聞いたところ、視聴中も操作すると回答したのは83.7%となった。内訳を見ると「番組中でもたまに操作する」が最多で54.1%、次に「番組は聞きながら、スマホの操作をメインでする」は17.8%、「CMの最中は操作する」は11.8%となった。

【MMD研究所】2020年 ニュースに関する意識調査を実施

■ 普段利用中のメディアのなかで最も信用しているのは「テレビ」がトップ 10~20代の約3割は信用しているメディアはない

スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女1,116人を対象に、普段利用するメディアのなかで最も信頼するメディアは何か聞いたところ、全体では「テレビ」が35.5%と最も多く、次に「新聞」が11.6%、「ニュースサイト」と「ニュース系アプリ」が8.2%となり、「信用しているものはない」が21.6%であることがわかった。

【MMD研究所】2020年 ニュースに関する意識調査を実施

年代別に見ると、10~20代を除く全世代で「テレビ」がトップで、なかでも60代は最多で45.7%となった。10~20代と60代の差を見てみると、「テレビ」は21.1ポイント、「SNS」は16.0ポイント、「新聞」は14.8ポイント差となり、「信用しているものはない」は17.0ポイント差となった。

【MMD研究所】2020年 ニュースに関する意識調査を実施

■ ニュースを知るとき気を付けていることがあると8割以上が回答 うち、「他のメディアの情報とも比べる」が34.0%で最多

スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女1,116人を対象に、ニュース情報を知る際に気を付けていることはあるか複数回答で聞いたところ、「他のメディアの情報とも比べる」が最も多く34.0%、次いで「公式の情報源か確認する」は28.6%、「知りたいこと・目的を決めてから情報を得る」は26.5%となった。

【MMD研究所】2020年 ニュースに関する意識調査を実施

■ ニュースで知らないことがあったら「ネットで検索する」が81.0% 「わからなくてもそのままにする」は10~20代女性が最多で27.8%

スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女1,116人を対象に、ニュースを見ていて知らない単語や内容がわからなかったときにとる行動について複数回答で聞いたところ、「ネットで検索する」が最多で81.0%、「家族や友人に聞く」が28.0%、「関連した本や書籍を読む」が9.1%となり、「わからなくてもそのままにする」が11.3%となった。

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性年代別に見ると、「ネットで検索する」がすべての世代に共通して最多となった。なかでも男性60代は最も多く90.6%であるのに対し、女性10~20代は最も少なく50.0%という結果となった。「家族や友人に聞く」は女性60代が最多で50.0%となり、男性60代は最も少なく9.4%となった。「わからなくてもそのままにする」は女性10~20代が最も多く27.8%となった。

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※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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