リアル行動ビッグデータの解析に基づく高精度ターゲティングを実現 増加傾向にあるハイブリット型イベントにも、リアル・デジタル両面の消費者行動データを活用して対応
リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営する株式会社unerry(以下、unerry)はイベントを中心に企業のマーケティング活動を支援する株式会社 博展(以下、博展)と、月間200億件超のリアル行動ビッグデータの解析に基づく精度の高いターゲティングを実現するデジタル広告『イベシルAD』のサービス提供を開始いたしました。
『イベシルAD』は、2020年10月より提供開始したイベントDXサービス『イベシル』のうち、特に顧客からの評価も高いデジタル集客広告に特化したサービスです。
『イベシル』詳細についてはこちらもご参照ください(https://www.unerry.co.jp/news/eventdxsolution/)。
背景
unerryはイベントマーケティングにおける知見豊富な博展とともに、リアル行動ビッグデータを活用した来場者分析・集客・イベント会場の混雑可視化および事後フォローまで踏み込んだイベントDXサービス『イベシル』の提供を通じて、数多くのイベント企画実施をご支援し、その成果に高いご評価をいただいております。
『イベシル』提供開始の2020年以降は、コロナ禍を機にイベントのオンラインシフトが急激に加速。イベント主催者および出展企業はより主体的な集客施策が求められ、またデジタル上での高精度なターゲティングが重要度を増したことで、『イベシル』メニューの中でも、特に集客広告サービスへのご関心が高まりました。
2022年においては、オフライン開催が増加するとともに、オンラインとの開催を組み合わせるハイブリッド型イベントも注目を集め、両面の特徴を理解した上での、トータルでのコミュニケーション設計が求められると想定されます。
イベントトレンドの変化とお客様からのご要望を受け、この度『イベシル』のうち、集客広告メニューを単独でご利用可能な『イベシルAD』の提供を開始します。unerryと博展の2社が『イベシル』の提供実績を通して得たノウハウを集客広告サービスに凝縮。リアルとデジタルをまたぐ高効率な配信と効果計測でイベント主催者および出展企業の皆さまのビジネスに貢献してまいります。
イベシルADとは
『イベシルAD』はunerryのリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を利用し、過去の行動データを参照することで、イベントへの熱量が高い人へ向けてデジタル広告を配信できるサービスです。
特徴1:リアル行動ビッグデータを活用した高精度ターゲティング
長年イベントを企画・運営する博展が蓄積してきたイベントデータベースと、unerryの「Beacon Bank」に蓄積される月間200億件超の屋内外のスマートフォン位置情報ビッグデータを掛け合わせることで、よりイベントテーマに興味関心が高いユーザーを発見。オフラインで開催された過去の自社イベントや、テーマの似た関連イベントに実際に訪れたと推測されるユーザーにアプローチ可能なため、オンライン・オフラインイベントともに、通常のデジタル広告よりも精度高く、来場に繋がるターゲティングを実現しています。
特徴2:媒体活用のノウハウとクリエイティブ
『イベシル』の提供を通して得られた媒体活用のノウハウと、イベントでの顧客体験を創造する博展が提案する、“刺さる”クリエイティブをイベントテーマに合わせて柔軟に組合せ、また高速PDCAによるデジタル広告配信の最適化を図ります。
特徴3:オンオフの効果計測によるリアルとデジタルをまたぐ予算最適化
オンライン・オフラインのいずれも効果計測を行うことで、媒体を超えた予算配分の最適化や再配分が可能に。広告施策効果のトータルでの評価を踏まえ、次回イベント開催のプランニングや、マーケティングプランを継続的にご支援いたします。
実績例
あるメーカー企業様によるオンライン展示会の集客施策においては、ターゲットが関心を持ちそうな過去展示会を選定し、位置情報からその来訪者に対して広告を配信。一部のセグメントでは広告クリック率(CTR)最大50%を超え、クリック単価(CTC)は従来のターゲティング方法の5%に抑えられるなど高い費用対効果を発揮いたしました。
媒体別に細やかなチューニング、クリエイティブ開発を行うと共に、関心度の高いターゲットに対してデジタル広告を届けることで「イベシルAD」では、費用対効果の高い広告が運用できます。
※「Beacon Bank」は日本国内における株式会社unerryの登録商標です。
関連リンク
●株式会社unerry
●unerryと博展、イベントDXを加速する新サービス『イベシル』を提供開始 〜イベントの効果可視化と高度な来場者分析によりリアル・デジタルが融合する新たな顧客体験の実現へ〜