トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝)は、ASEAN最大級のECモール「Lazada(ラザダ、以下Lazada)」のパートナーに認定されました。トランスコスモスのASEAN各拠点や消費者向けのEC・流通ネットワークを活用した越境EC支援サービスを強化し、お客様企業の優良な商品をASEANの消費者にお届けします。
概要
Lazadaは、優れたEC店舗運営、迅速で効率的な運用と高品質なカスタマーサービスの提供、ブランドのECエコシステム拡大などに貢献し、基準要件を超えた成果を発揮した企業をパートナーとして認定しています。日本市場に対する注力が高まる中、このたび日本での認定制度を開始し、初のパートナー4社のうちの1社として認定されました。トランスコスモスはLazada向けサービスを2015年にタイから開始しており、ASEAN各国の文化や商習慣をふまえた現地マーケット向けのEC支援サービス提供実績や、各国の物流事情および法律・規制などを考慮した越境EC運用などを高く評価されました。
トランスコスモスのASEAN向けサービスでは、現地ECサイトでの販売、越境EC支援に加え、現地の実店舗との販売連携によるOMO推進、免税インフライトチャネル支援、ソーシャルメディアマーケティングなど、オンラインとオフライン、デジタルマーケティングの融合により、お客様企業のブランド認知向上と売上拡大に貢献しています。今後、Lazadaパートナーとして、ASEANでのEC、リテール推進をさらに強化していきます。
●Lazada Groupについて
2012年に設立されたLazada(ラザダ)は、東南アジア最大級のECプラットフォームです。東南アジアという多様性に富んだ地域において、テクノロジー・物流・決済のネットワークを通じて、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムでの事業拡大を積極的に進めています。現在、Lazadaは最も多くのブランドや企業に選ばれており、2030年に3億人のカスタマーにサービスを提供することを目指して成長を続けています。2016年に、Lazadaは最先端の技術基盤を有するアリババグループの東南アジア市場におけるリーディングカンパニーとなりました。
トランスコスモスは、ベトナム・フィリピン・タイ・マレーシア・インドネシアにオペレーション拠点を展開し、現地市場向けにコンタクトセンター、デジタルマーケティング、ECワンストップサービスなどを提供しています。EC支援サービスでは、お客様企業の海外進出状況や現地戦略にあわせて現地市場での展開を支援しています。具体的には、テストマーケティングを含めてクイックスタートできる越境EC、トランスコスモスがインポーターとして現地での販売を行う販売代理店、すでに現地でEC展開しているお客様企業にはECワンストップサービスを提供し、お客様企業の現地市場での成功をトータルに支援します。
越境ECサービスでは、お客様企業はトランスコスモスに商品を預けるだけで、旗艦店の開設からASEANへの商品の発送、売上管理、カスタマーサポートまでワンストップで提供します。
トランスコスモスはお客様企業のEC事業戦略、ブランド戦略にあわせたECワンストップサービスを、日本・欧米・中国・台湾・韓国・ASEAN・インド・中南米など世界48カ国に提供しています。今後とも変化の激しいEC市場において、各国の市場向けに最適なサービスの提供を行い、お客様企業のブランディングと売上拡大に貢献します。
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
トランスコスモス株式会社について
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界30の国と地域・168の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界48の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。