タグピク株式会社及びマルシェ株式会社、株式会社電通とD2Cブランディング領域において業務提携
2020.10.02
2020.10.02
目次
〜市場リサーチからデータマネジメント領域までを統合ソリューション化したD2Cにおける新ブランド構築のメソッドを3社で共同開発〜
日本及び東南アジア圏に、約5,000名を超える国内最大級のインフルエンサーを束ねるSNSマーケティング会社のタグピク株式会社(東京都港区、以下「タグピク」)及びD2C専業の子会社であるマルシェ株式会社(東京都港区、以下「マルシェ」)は、株式会社電通(本社:東京都港区、社長:五十嵐 博、以下「電通」)との間で、D2C(Direct to Consumer)事業の推進、支援高度化を目指し、業務提携契約を締結しました。
本業務提携の概要について
タグピク・グループのインフルエンサーマーケティング、D2C領域におけるSNSブランディングの知見と、電通の長年培ってきたブランディングを含むコミュニケーションの知見を掛け合わせることで、D2C ビジネスに重要なSNSを起点とした独自のD2Cブランド開発・支援メソッドを確立します。
また、3社でD2Cブランドを立ち上げることで得る知見もふまえて、今後顧客企業に高度なD2Cビジネスソリューションを提供するとともに、新たな D2Cブランド共創事業に取り組んで参ります。
本プロジェクト立ち上げの背景と目的
昨今、企業が消費者と直接つながってモノやサービスを提供する「D2Cブランド」事業を立ち上げる企業が増えています。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、販売方法や顧客接点のデジタルトランスフォーメーション(DX)化の需要の高まりからもD2C事業参入はさらに加速することが見込まれます。顧客とのSNSなどのデジタルコミュニケーションを通じて関係を構築し、ファンを醸成、ブランドを確立していくD2Cブランド事業は、顧客とのより強い共感の醸成が必要であり、そのためのブランドストーリーや、共感の輪を広げるためのコミュニケーション戦略がより一層重要になります。
【電通との協働ソリューション領域のイメージ】
本業務提携では、SNS領域での共感形成に大きな実績を持つタグピク社、D2C領域を専門として競争力を持つマルシェ社と、ブランディング、商品開発、エクスペリエンス・デザイン、デジタルコミュニケーション等の知見を持つ電通との知見を掛け合わせてD2Cブランド事業を共創します。これにより、SNS起点でのD2Cブランドの開発、支援メソッドを新たに確立し、これまで以上に実践的なメソッドとして顧客企業に今後提供するとともに、顧客企業との新たなD2Cブランド共創事業にも取り組むことを目指します。
タグピク及びマルシェは、電通とともに、この取り組みを通じて顧客企業のニーズにあった高度なD2Cブランドビジネスソリューションの提供と D2C ブランドの創出に挑戦してまいります。
関連リンク
●タグピク株式会社
●マルシェ株式会社
●株式会社電通
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