スイッチスマイルとZero-Ten、Beaconを使ったPOI位置情報プラットフォームを使い地域活性化事業において業務提携
2020.08.21
2020.08.21
~Beaconを使ったPOI位置情報プラットフォームを使い地域活性化事業において業務提携~
Beaconを利用した位置情報プラットフォーム「pinable(ピナブル)」を開発・提供する株式会社スイッチスマイル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長橋 大蔵 以下「スイッチスマイル」)とZero-Tenグループの株式会社Zero-Ten(本社:福岡市博多区、代表取締役:榎本二郎、以下「ゼロテン」)は、両社における事業強化・拡大を目指すために、資本・業務提携したことを発表します。
■背景と概要
スイッチスマイルが提供する「pinable」は、従来のGPSやWi-Fiなどのエリア的な位置情報プラットフォームではなくBeaconを使用することで、よりピンポイントな位置情報を利用した広告やマーケティング分析のソリューションを提供するPOI(Point of Interest = 興味・関心の高い)位置情報マーケティングプラットフォームです。
スイッチスマイルは「pinable」を使って商業施設や商店街などでのクーポン配信やスタンプラリーなどを安価で実施することを可能にし地域活性化を推進しています。
ゼロテンは、「クリエイティブで街を面白くする」をコーポレートミッションに掲げ、パブリックアートやデジタル映像、イベント企画運営、グラフィックデザインなど様々な形のクリエイティブ制作を手がけています。また、グループ会社の株式会社Zero-Ten Parkが運営するプロジェクト創生型ワークスペース&コミュニティ「The Company(ザ・カンパニー)」は国内外で店舗展開を進めており、これまでに構築したグローバルネットワークならびにワークシェアの仕組みによって、メンバーにとって利便性の高いワークスペースを提供するとともに、入居企業同士や外部企業とつなぐビジネスマッチング事業「Connected (コネクテッド)」を推進しています。
両社はそれぞれの強みを活かし九州地域を中心にコロナ渦における地域活性化を軸としたプラットフォームの提供をしていくとともに、海外での展開も進めてまいります。
また、ゼロテングループにとって今回の資本・業務提携は、The Companyの入居企業から選抜した投資事業であるとともに、純粋な投資にとどまらない事業支援を提供することを意図しています。ゼロテンの斬新なクリエイティブ制作のノウハウと、The Companyの幅広いネットワークを活用し協業することで、スイッチスマイルのプラットフォーム開発の付加価値を高め、事業展開を加速する事を目指します。
■About Zero-Ten
2011年9月設立。アートとエンタテイメントの総合プロデュースファクトリー。商業施設や公共施設のプロジェクションマッピング、舞台や美術館のデジタル映像演出、イベント企画・制作、アートインスタレーション、デザイン、Web開発など特定のカテゴリーにとどまらない、広範な制作・表現活動を行っている。2016年、プロジェクト創生型ワークスペース&コミュニティ「The Company」1号店を福岡・博多に開業。2018年7月、シェアオフィス事業を分社化し、株式会社Zero-Ten Parkを設立。
<プロジェクト実績>
・アニメーションサーカス「CLONES」(企画演出・プロデュース)
・「DRUM TAO」全国ツアー 2016-2019(舞台映像演出)
・大分市美術館「磯崎新の謎」(展示作品用映像制作)
・「平戸、海のものがたり 〜 平⼾城再築城300周年記念事業 〜 光と音が織りなす幻想祭」 (体感型デジタルアートイベント企画・制作・グラフィックデザイン)
・キャナルシティ博多「キャナルアクアパノラマ新作『ゴジラ 博多、上陸。』」(インタラクティブゲーム開発)
・京都国立近代美術館 「色彩とイメージの旅 絹谷幸二」(3Dデジタルアート制作)
・軍艦島のデジタルミュージアム(総合プロデュース・グラフィックデザイン)
・シンガポール国立博物館「YOKAN COLLECTION」(デジタル映像制作)
・天神かっぱの泉(インスタレーション・プロジェクションマッピング
■関連リンク
●株式会社スイッチスマイル
●株式会社Zero-Ten
●Beaconを使ったPOI位置情報プラットフォームを使い地域活性化事業において業務提携