SupershipのScaleOut DSP、IAS社と連携しアドベリフィケーション対応を強化、新たにビューアビリティターゲティングも可能に
2020.08.07
2020.08.07
IAS、モメンタムのアドベリフィケーションツール2種搭載で広告効果の最大化を実現
Supership株式会社(以下、Supership)の広告主向けアドプラットフォーム「ScaleOut(スケールアウト) DSP」は、Integral Ad Science社(以下、IAS)の提供するアドベリフィケーションソリューションと新たに連携を開始しました。
背景と概要
昨今、デジタル広告への出稿において、アドフラウド、ビューアビリティ、ブランドセーフティといったアドベリフィケーションへの意識は高まっており、アドベリフィケーションツールを用いた対策は広告配信とセットで行われることが一般的になりつつあります。
アドベリフィケーション事業のグローバルマーケットを牽引するIASは、不正広告や不適切な広告によるリスクから広告主とパブリッシャーを守るため、世界各国のブランド広告主から信頼されている高度な技術によって、不正広告やブランド棄損広告の排除のほか、リアルタイムでビューアビリティ計測ができるサービスを提供しています。
ScaleOut DSPは、Supershipグループでアドベリフィケーション事業を展開するMomentum株式会社(以下、モメンタム)のアドベリフィケーションソリューション「HYTRA(ハイトラ)」を標準で搭載しており、この度のIASとの連携により、IASとモメンタムの両ソリューションを搭載するDSPとなります。
これにより、ScaleOut DSPを導入している広告主は、自社のアドベリフィケーション対策の基準や広告の目的によって、HYTRAに加えてMRC※1の認定を取得しているIASのアドベリフィケーションツールを活用することを選択できるようになりました。
両ソリューションを併用して活用することで、これまで以上にアドフラウド排除やブランド毀損リスク回避を見込むことができ、効果のない広告配信を最小限に抑えることができます。
また、この度の連携により、ビューアビリティターゲティング※2が出来るようになり、広告主は視認されていない広告枠への出稿を止めてビューアビリティが高い広告枠のみに出稿を行うことが可能となります。
ScaleOut DSPでは今後も、透明性・安全性の高い広告配信を行うため、さらなるサービス拡充に努めてまいります。
※1 Media Rating Council: メディア調査会社の監査や認定審査を行なう米国の業界団体
※2 スマートフォンアプリの動画広告配信のビューアビリティターゲティング機能は、今回のリリースには含まれておりません。また、スマートフォンサイトの静止画広告配信では、機能を利用して配信できるSSPが制限されます。
関連リンク
●Integral Ad Science Japan株式会社
●ScaleOut DSP
●Supership株式会社
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