Smartly.io、Pinterest広告プラットフォームへの正式対応を開始
2020.04.08
2020.04.08
広告主は、Facebook・Instagram広告に加え、画像検索エンジンPinterest上で広告を出稿・運用する際にもSmartly.ioが提供する様々なソリューションを活用可能に
ソーシャル広告の運用プラットフォームを展開するSmartly.io Solutions(本社:フィンランド、CEO:Kristo Ovaska、日本事業責任者:坂本 達夫、以下 Smartly.io)は、これまでクローズドβ版として提供していた Pinterest広告の運用ソリューションを、正式版として全てのユーザーに提供開始します。
これにより Smartly.ioを利用する広告主は、従来よりサポートされていたFacebook・Instagram広告に加えて、画像検索エンジンのPinterest上で広告を出稿・運用する際にも、Smartly.ioが提供する様々なソリューションを活用し、パフォーマンス向上・業務の効率化が可能になります。(※)
目次
多様化するソーシャル広告
消費者行動が進化し、ソーシャルチャネルが人々の日常生活の一部となった現在、ブランドは顧客と繋がる新しい方法を常に模索し続けています。
そのような中、多くの企業のマーケティング部門は、新しいチャネルや手法を試したいと考えています。しかし多くの場合、運用チームやクリエイティブチームにおけるリソースの制約や、新しい施策をテスト・検証する方法についての知識の不足などの課題に直面しています。
Smartly.io が Pinterest 広告の開始と拡大をサポート
私どもはこのたび、Pinterest の提供する広告プラットフォームに対応した、革新的な機能を発表します。Smartly.ioを利用することで、広告主はクリエイティブ作成の自動化、スムーズなキャンペーン管理、高度なレポートなどの機能を、Pinterest広告プラットフォームに対して利用できるようになります。
以下でより詳細な機能について説明します。
クリエイティブ自動化ツールで時間を節約
まずはクリエイティブ作成を自動化する機能です。
Pinterest広告は、他のソーシャルチャネルと同じ施策を再現するだけでは成功できません。ユーザーはアイデアやインスピレーションを得るために Pinterestを訪れており、実際このプラットフォームでは、検索の 97% がブランド名を含まないキーワードで行われています。
ユーザーは Pinterest上で、価格比較を行ったり、ブランドの選考を確立する前に、積極的に新製品を発見し、行動を起こそうとしています。マーケターにとっては、そのようなユーザーにリーチすることが可能なプラットフォームといえます。
したがって Pinterestでは、画像や動画といったビジュアル要素が極めて重要です。広告主は、Smartly.ioの動的クリエイティブテンプレートを活用することで、ブランドに合わせてカスタマイズされた高品質なクリエイティブを大量に作成することができます。
例えば、Smartly.ioのイメージ (画像) テンプレートを利用すると、マーケティングチームとクリエイティブチームは、ロゴやフォントなどの静的なブランドを表す要素を、すべてのピンに 1 回の操作で簡単に適用することができます。
また Smartly.ioプラットフォームでは、ピンのタイトル・説明・URL といった要素を一括で編集することができるので、ピンやボードの管理時間を大幅に短縮することができます。
Pinterest、Facebook、Instagramを横断してアセットを活用
新しい画像や動画のアセットを作成するには多くの時間とリソースが必要です。これは広告主が新しいプラットフォームでキャンペーンを開始したり、予算規模を拡大したりするのが難しい理由の一つになります。
Smartly.io 管理画面で提供される Asset Libraryは、マーケティングチームやクリエイティブチームが、複数のソーシャルチャネルを横断してアセットを保存・整理・活用することを可能にします。
全く新しい方法で顧客とつながる
ブランド広告に加えて、「予約」や「購入」などを目的とした獲得型の広告を行う広告主は、Smartly.io の Automated Ads (広告自動化) 機能を利用することで、Pinterest上でより高次元のカスタマイズが可能になります。
このソリューションは、当社の顧客と共同で開発したもので、現在は小売・消費財・食料品・D2C・アプリ等の分野の多くの広告主が利用可能になっています。
Smartly.ioのAutomated Ads (広告自動化) 機能を使用すると、極めて精緻にターゲティングされた広告や、各国言語にローカライズされたキャンペーンを、Pinterest上で少ないリソースで実行することができます。
前述のイメージ (画像) テンプレートを活用すれば、任意のデータソース(フィード、カタログ、API 等)を接続して、カスタマイズされたクリエイティブを適切なユーザーに届けることができます。リアルタイムな価格、各国言語にローカライズされたメッセージ、フラッシュセール、さらには天候に応じた広告を動的に掲載することができます。
Smartly.io は、Pinterest でのショッピング広告の配信にも役立ちます。Smartly.io を通じて、EC・リテール・D2C 等の広告主は、自社の製品カタログを接続し、Smartly.ioイメージ (静止画) テンプレートを活用して、Pinterest 上でショッピング広告を展開することができます。
高度にカスタマイズ可能で、同画面上で広告運用も可能な、レポート機能
Smartly.ioのレポーティング機能により、キャンペーンのパフォーマンスを詳細なレベルで確認することができ、どの広告・クリエイティブ・商品が最も良いパフォーマンスを発揮しているかをピンポイントで把握することができます。
また Smartly.ioでは、レポート画面から直接、入札や予算を一括で調整したり、新しいピンや広告グループを複数のキャンペーンに一度に追加したりといった運用を行うことができます。
Smartly.ioは、これらのソリューションを少数の厳選されたクライアントとともに開発してきましたが、このたびより多くの広告主に開放します。
Pinterest、ならびに Facebook・Instagram の広告運用に Smartly.ioを活用することにご興味がある方は、下記サイトよりデモをリクエストしてください。担当より速やかにご連絡差し上げます。
https://www.smartly.io/ja/get-started
(※ Pinterestは2020年4月現在、日本ではまだ広告機能をリリースしていません)
Smartly.io について
Smartly.io はフィンランド・ヘルシンキに本社をもち、SNS広告の運用を効率的・効果的にする革新的なソフトウェアと、その活用を助けるプロフェッショナルサービスを提供する、マーケティング領域のSaaS企業です。
2020年4月現在、世界の16ヶ国にオフィスを構え、360人以上の従業員がプロダクトの開発およびクライアントサービス等に従事しています。
Uber, Spotify, マクドナルド, ウォルマート, Tokopediaを含む世界中のトップブランドに活用されており、年間で2,000億円以上のソーシャル広告がSmartly.ioを使って運用されています。
2019年2月より日本への本格展開を開始しており、楽天・Google を経て米ユニコーン企業AppLovinの日本展開を推進した坂本 達夫 (さかもと たつお) が日本事業の責任者を務めています。
webサイト:https://www.smartly.io/ja/
事例紹介:https://www.smartly.io/ja/case-studies
料金プラン:https://www.smartly.io/ja/pricing
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