シャノン、【特許出願中】動画の視聴時間をリードと紐づけて、MAで有効活用できる「動画管理機能」を標準追加
2021.06.21
2021.06.21
株式会社シャノン(代表取締役社長:中村 健一郎、証券コード:3976、以下シャノン)は、マーケティング支援システム「SHANON MARKETING PLATFORM」(以下、SMP)に「動画管理機能」を標準追加しました。動画の視聴時間をリードと紐づけることにより、動画の視聴データをシナリオなどのMA機能において有効活用することが可能です。
※現在、特許出願中の機能です。
動画による情報提供の必要性と課題
シャノンでは2021年3月から5月にかけて、視聴者と企業それぞれに「動画での情報収集と情報提供に関するアンケート」を実施しました。その結果、動画による情報提供の必要性と企業の抱える課題が見えてきました。
まず、視聴者へのアンケートで「製品やサービスについて情報収集する際に、どのような場所で動画を活用したか」を尋ねたところ、「そもそも情報収集で動画を視聴したことがない」と回答した人が16.5%と少なかったことから、動画は8割以上の人が情報収集の方法として取り入れていることがわかりました。
また、今後視聴したい動画チャネルについては、3分の2以上である67.8%が「企業のWebサイト」と回答しています。
続いて企業へのアンケートを見ると、今後注力したいマーケティング施策について回答が多かったのは「ウェビナー(19.9%)」「MA活用(17.9%)」「動画(16.3%)」で、上位3つが動画とMAに関連する施策でした。
さらに、動画を通じた情報発信の課題は「費用対効果がわからない」が24.4%で、もっとも多くの回答を占めています。
「動画管理機能」ご利用イメージ
シャノンの「動画管理機能」は、シンプルな3つのステップでご利用いただけます。Webサイトに公開する動画を準備し、動画ホスティングサービスとSMPを連携して発行されるタグをWebページに貼り付けることで、動画の視聴データをMAで有効活用することが可能です。
※対応している動画ホスティングサービスは、YouTube、Vimeo、J-Stream Equipmedia、V-CUBE セミナーです。
シャノンでの「動画管理機能」活用例
シャノン マーケティング部での「動画管理機能」活用例を2つご紹介します。
1つめは、Webサイトへの埋め込みです。マーケティングチームがウェビナーのアーカイブページを作成し、特定のセグメントへ視聴案内のメールを送信します。その後、インサイドセールスチームが一定時間視聴したリードを抽出し、メールによる関連資料送付と電話によるフォローを実施しています。
2つめの活用例は、過去に資料請求したリードの掘り起こしです。資料請求をしたもののインサイドセールスからの電話には未応答のリードに対して、弊社代表取締役による会社紹介の動画をメールでお送りしています。一定以上の時間視聴いただいたリードについては「弊社や製品にご関心を持っていただけている」との仮説から、再度フォローコールを実施しています。
「動画管理機能」詳細について
7月14日(水)15:00から本機能をご紹介するウェビナーを開催いたしますので、ぜひ以下URLからお申し込みのうえ、ご視聴ください。
https://smp.shanon.co.jp/public/seminar/view/16813
株式会社シャノンについて
シャノンは、クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソリューション・サービスを提供しています。イベント、セミナー、マーケティングオートメーション、デジタルとアナログを組み合わせるデジアナマーケティングなどを実現するシャノンのマーケティング支援システムは、金融、IT・通信、製造業など業種を問わず、大規模から中規模まで多様なシーンでご利用いただいています。