【特許出願中】シャノン、リアルタイムに会場内人数を管理できる「イベント人数上限管理機能」の提供を開始
2020.10.16
2020.10.16
株式会社シャノン(代表取締役社長:中村 健一郎、証券コード:3976、以下シャノン)は、リアルイベントの主催者が、新型コロナウイルスに対する感染症防止対策と経済社会活動を両立できるように、マーケティング支援システム「SHANON MARKETING PLATFORM」に「イベント人数上限管理機能(※)」を追加します。本機能によりイベント主催者は、会場内の人数をリアルタイムに把握し、スムーズな人数管理をすることで来場者の安全と安心を確保しながらリアルイベントの運営が可能になります。
※「イベント人数上限管理機能」は現在特許出願中の機能です。
目次
■新機能開発の背景
新型コロナウイルスに対する感染症防止対策と経済社会活動を両立するためには、徹底した感染防止対策のもとで安全なリアルイベントを開催することが求められています。その中で、収容人数10,000人以下の場合は5,000人、10,000人を超える場合は収容人数の50%が人数上限目安とされています。
しかし、これまでの大規模な展示会・イベントではインターネットに接続されていないバーコード端末で来場者の入場データのみを取得することが一般的であり、会場内の人数をリアルタイムに管理することが困難でした。
シャノンはこの問題を解決するために、クラウド型アプリケーションとイベント主催者が利用する専用のモバイルアプリケーションを組み合わせて提供することで、省スペース、低コストでイベント会場内の人数をリアルタイムに管理できるようにします。
イベント主催者は本機能を利用することで、新型コロナウイルスに対する感染症防止対策を徹底し、来場者に安全、安心なイベントを運営することができます。
なお、本機能のリリースに伴う当期業績への影響は軽微と見込んでおります。
■「イベント人数上限管理機能」の特徴
リアルタイムな会場内人数を管理
会場内の人数をリアルタイムに把握することが可能です。イベントの人数上限を上回った場合は即座に入場制限を実施できます。また、退場者がでた結果人数上限を下回った場合も、即座に入場再開が可能です。
QRコード認証による低コスト運用
「イベント人数上限管理機能」では、専用モバイルアプリもしくはPCで、QRコードを認証します。従来のイベントと同様に来場者が持参するQRコードを認証に利用できるため、低コストでの運営が可能です。
個人ごとの厳密な入退場履歴でトレーサビリティを確立
厳密な入退場を実施しその履歴をすべて保存できるため、イベント主催者は来場者のトレーサビリティを確立できます。
安心・安全なイベント運営を訴求可能
QRコードを利用した非接触認証、会場内の人数上限が管理されたイベント運営を来場者に訴求することで、リアルイベントへの来場を促進することが可能です。
■株式会社シャノンについて
シャノンは、クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソリューション・サービスを提供しています。イベント、セミナー、マーケティングオートメーション、デジタルとアナログを組み合わせるデジアナマーケティングなどを実現するシャノンのマーケティング支援システムは、金融、IT・通信、製造業など業種を問わず、大規模から中規模まで多様なシーンでご利用いただいています。
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