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セプテーニ、AIを活用したディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド 「Odd-AI Creation」を構築

時計2021.01.07

更新2021.01.07

セプテーニ、AIを活用したディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド 「Odd-AI Creation」を構築

~ディスプレイ広告案件において、 AIと人による効果の高いクリエイティブ制作を実現~

株式会社セプテーニ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:清水 雄介、以下「セプテーニ」)は、この度、AIによる広告効果予測やCTR (Click Through Rate:クリック率)に起因する要素を可視化する広告クリエイティブソリューションツール「Odd-AI」を活用したディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド「Odd-AI Creation」を構築いたしました。今後ディスプレイ広告案件において、本メソッドを取り入れた運用を行ってまいります。

セプテーニ、AIを活用したディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド 「Odd-AI Creation」を構築

従来、デジタル広告におけるディスプレイ広告では、広告内の効果に起因している要素(画像内の一部領域、テキスト内の単語など)は人が仮説を立て、それをもとに新たに広告クリエイティブを制作するという属人的な運用が一般的でした。
しかしながら広告効果を最大化するために、広告クリエイティブの効果分析における精度の均質化、および向上化がより求められております。

セプテーニではこれまで、東京大学 大学院情報理工学系研究科 山崎俊彦准教授の研究室との共同研究により、過去の膨大な運用型広告の配信実績をもとに、ディープラーニングを活用し広告クリエイティブのCTR(Click Through Rate:クリック率)を事前に予測し、CTRに起因する要素を可視化する要因解析機能を搭載した広告クリエイティブソリューションツール「Odd-AI」を運用してまいりました。

この度、この「Odd-AI」で可視化した広告効果に起因している要素(画像内の要素やテキスト内の単語)をもとにクリエイターがリデザインする、ディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド「Odd-AI Creation」を構築いたしました。これにより、AIによる事前効果予測と、人によるデザイン品質管理やアイディア発想を掛け合わせ、高い広告効果を担保したクリエイティブを継続的に生み出すことが可能となります。

実施した先行テストでは、通常の制作プロセス(属人的な運用)によるディスプレイ広告と、「Odd-AI Creation」を通じて制作したディスプレイ広告の広告効果を比較検証した結果、CTRは約1.1倍、広告配信量は約1.5倍になりました。

現在は静止画に対応しており、順次、カルーセルや動画など対応フォーマットを増やしてまいります。

セプテーニでは今後も、より効率的な広告運用を目指し、「人」×「テクノロジー」を通じた質の高いマーケティング手法の開発・提供により、企業のマーケティング活動における課題解決を図ってまいります。

「Odd-AI Creation」に関するお問合せ

Septeni Japan株式会社 クリエイティブ本部 西原
E-mail:cr@septeni.co.jp

報道に関するお問合せ

株式会社セプテーニ・ホールディングス 
広報部 広報課 小船戸・大沼
E-mail:koho@septeni-holdings.co.jp 
Twitterアカウント:https://twitter.com/Septeni_PR
Facebookページ  :https://www.facebook.com/septenigroup

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