popIn、Eコマース向け画像認識AIサービス「popIn Action(ポップイン アクション)」、クラウドECプラットフォーム「ebisumart」と連携開始
2019.11.25
2019.11.25
popIn株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:程 涛、以下 popIn)が提供するEコマース向け画像認識AIサービス「popIn Action(ポップイン アクション)」は、株式会社インターファクトリー(本社:東京都千代田区、代表取締役:蕪木 登、以下 インターファクトリー)のクラウドECプラットフォーム「ebisumart」との連携を開始します。
今回の連携により「ebisumart」を利用しているECサイトは「popIn Action」を簡単に導入することが可能になります。
目次
■連携の背景
消費者がネット上で気軽に商品を購入できるようになった昨今、各ECサイトは訪問者に対してサイト内のコンテンツや商品をより見やすく適切に訴求する必要性が高まっています。
また、スマートフォンやSNSの普及によりEコマースにおける消費者の購買プロセスは大きく変わってきています。そのような中で、商品をストレスなく探せるECサイトの実現が必要になっていくことから、popInが提供する画像認識AIサービス「popIn Action」と、多くのECサイトを支援しているクラウドECプラットフォーム「ebisumart」が連携することとなりました。
■クラウドECプラットフォーム「ebisumart」とは
ebisumartは主要クラウドECプラットフォームとして3年連続シェアNO.1*のECシステムです。ECパッケージとASPの両システムのメリットを兼ね揃えており、常に最新・最適化されたECサイトを構築いただけます。サイトリニューアルやオムニチャネル、BtoB-ECなど、業界業種問わず累計600サイト以上の構築実績があり、お客様のニーズを迅速に反映しながら、EC事業の成長をお手伝いさせていただきます。(*日本ネット経済新聞調べ)
■Eコマース向け画像認識AIサービス「popIn Action」とは
popIn Actionは、ECサイトの訪問者が目当ての商品を見つけやすくするサービスです。閲覧中の商品に似ている商品を簡単に探せる類似アイテム検索機能や、デバイスに保存している写真や画像から類似アイテムを検索できる画像検索機能などが搭載されております。
これまでのECサイトで利用されているレコメンドサービスは、「この商品を購入したユーザーは、当該商品と共に購入される頻度が高いあの商品も購入するであろう」という予測に代表される“協調フィルタリング方式”が主流でした。協調フィルタリング方式において精度の高いレコメンドを実現するためには、当該ECサイトに大量のユーザー行動履歴が蓄積されていることが必要であり、大規模なECサイトでないと実装が難しいものでした。popIn Actionは、独自の画像認識技術を活用し、商品画像から色・柄・形・素材などの要素を取得することで類似したアイテムを表示できることから、ユーザーの行動履歴などは必要なく、簡単にサイト内に搭載できます。
popIn Actionには、2つの機能が搭載されています。
1)ECサイトの閲覧中商品と画像が似ている商品をレコメンド表示する機能(類似アイテム検索機能)
2)スマホやPCに保存されている写真や画像をサイト内でアップロードすることで、同じサイト内から類似した商品を表示する画像検索機能
例)popIn Action 類似アイテム検索機能の表示例
■popIn Action導入メリット
ECサイトは実際に商品に触れることができないため、商品画像がユーザーにとって重要な判断材料となります。協調フィルタリング方式のレコメンドサービスと併用してpopIn Actionをご利用頂くことで、ユーザーの比較検討を促し、購買意欲を高め、最終的に購入に繋げることが可能になります。
■popIn Action導入方法について
popInが発行するpopIn Action専用のJavaScriptタグの設置と、データフィードの連携を行なって頂ければ、popInにてデザインを作成します。問題なければ表示を開始できます。非常に簡易な実装作業でサービスの利用が可能です。
また、popInサーバーへのリクエスト数による課金のため、リスクなく導入ができます。
関連リンク
●popIn株式会社
●株式会社インターファクトリー
●popIn Action
●Eコマース向け画像認識AIサービス「popIn Action(ポップイン アクション)」、クラウドECプラットフォーム「ebisumart」と連携開始