プラットフォーム・ワン、プログラマティック領域における音声広告の販売を本格化
2019.06.07
2019.06.07
株式会社プラットフォーム・ワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:豊福 直紀、以下 P1)はこの度、プログラマティック広告における音声広告(※1)の販売を開始したことをお知らせ致します。
背景
IAB の報告によると 2018 年度の音声広告の売上高は、2017 年度に比べ 23%増加しました。近年、デジタルミュージックのストリーミングサービスのユーザー増加やスマートスピーカーの普及により、様々なシーンで音声を聞くことが可能な環境となっているため、今後も音声広告の需要が増加していくことが予想できます。
今回の音声広告のリリースにより、広告主は DSP:MarketOne® と SSP:YIELDONE® を通じ音声クリエイティブによるリーチが可能となりました。
なお、MarketOne® と YIELDONE®を用いた、はじめての音声広告配信先は「radiko(ラジコ)」(※2)となります。「radiko」は、民放ラジオ 93 局と放送大学の放送をスマートフォンや PC で聴くことのできるサービスです。現在月間ユニークユーザー数約 700 万人、日間ユ ニークユーザー数は約 130 万人を超えています。1週間以内に放送された内容を後から聴取することや、日本全国のラジオ局を聴けるため、ユーザのライフスタイルに合わせあらゆるシーンでユーザにアプローチすることができ、ユーザの性別・地域、趣味・嗜好にあわせた、高い精度のターゲティングに期待ができます。
また、音声広告の完全聴取率が 98%と高いため聴取完了率などのKPIに貢献することができます。信頼のおけるコンテンツ内での広告配信により、広告主のブランドを守りつつプレミアムな広告配信を実現します。
P1は、広告主・広告会社の多様なニーズに迅速かつ丁寧に応えるため、MarketOne® と YIELDONE® によるサービスの向上を約束し、今後も社会へ貢献して参ります。
※1 ラジコでの広告配信は、スマートフォンのみ対応となります。
※2 ラジコでの広告配信は、民放ラジオ局のうち広告配信の実証実験実施中の局のみとなります。