薬機法を遵守したインフルエンサーマーケティング実現に向け、自社チェックシステムを持つ「ネクストラスト」が「SKD Promotion」と業務提携
2021.12.23
2021.12.23
広告代理事業・コンサルティング事業を手がける株式会社ネクストラスト (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:餌取 裕介)は2021年12月22日(水)、SNSプロモーションを提供する株式会社SKD Promotionと業務提携を結んだことをお知らせいたします。
株式会社ネクストラスト:https://nextrust.jp/
株式会社SKD Promotion:https://www.skdpromotion.com/
目次
インフルエンサーマーケティング市場の成長性
新たなマーケティング手法のひとつとされる「インフルエンサーマーケティング」の需要は2020年、317億円に達しています。YouTube、Instagram、TwitterといったSNSにおけるインフルエンサー活用はこれまで幅広いユーザー層とのコミュニケーションを可能にしてきました。
情報発信による収益化の環境整備は少しずつ進められており、企業のインフルエンサー活用は今後も成長性が見込まれる領域といえます。
業務提携の背景
しかし、インフルエンサーの投稿内容が薬機法にふれているケースもあり、罰金処置命令が下されたり、企業が業務停止命令を受けてしまうこともあります。
インフルエンサーがどのような投稿をするかは個人の判断に任せていることが多く、レギュレーションやルールが遵守されないことでインフルエンサーをアサインするプロモーション企業や、製品を提供する企業など関わるすべての人々が被害を被る可能性があります。
そこで薬機法のチェックシステムを持つ当社とSNSプロモーションを提供する株式会社SKD Promotionが業務提携を行うことで、薬機法を遵守した安定的なインフルエンサーマーケティングの実現を目指すことになりました。
業務提携によって生み出される効果
薬機法のチェックシステムを持つ当社とインフルエンサーマーケティングに強い株式会社SKD Promotionが協業することで期待される効果は下記の通りです。
・薬機法を遵守したインフルエンサーマーケティングの活用
・「伝えたい内容」と「伝えてはいけない内容」の線引きの明確化
・刑罰の対象となる投稿(リスク)の軽減
・深い商品理解による、訴求部分の的確な明示
「専門家による薬機法チェック」×「インフルエンサーマーケティング」
「株式会社ネクストラスト」の強み
(「薬機×チェック リアル」のチェックフロー)
当社では2021年8月より「薬機×チェック リアル」の提供を開始しています。本サービスは専門家が監修を行うもので、低単価かつスピード納品が可能です。薬機法のチェック体制を自社で持っていることを強みに、薬機法・景表法を遵守した費用対効果の高い広告の運用を実現し、広告主の事業拡大とブランドや信用のリスク軽減を目指します。
「株式会社SKD Promotion」の強み
株式会社SKD Promotionはインフルエンサーマーケティングやインフルエンサー育成事業などを手がける企業で、インフルエンサー活用にアフェリエイト方式(成果報酬型)を取り入れています。企業理念として「インフルエンサーファースト」を掲げ、管轄・専属のインフルエンサーに対し、一社会の構成員として求められる良識的な倫理観・価値観に伴った行動をする為のガイドラインを制定しています。
株式会社ネクストラスト代表取締役 餌取 裕介氏のコメント
「薬機法を遵守したインフルエンサーマーケティングで、安全な投稿を」
インフルエンサーマーケティングでは、レギュレーションを遵守していないケースが数多くあります。そうしたケースが処罰の対象になることもあるため、企業はせっかくインフルエンサーを活用したにもかかわらず、獲得が伸びないという残念な事態に陥ります。
『インフルエンサーに薬機法の内容をすべて理解してもらう』という解決法では、彼らの負担があまりにも多すぎます。そこで今回の業務提携が実現しました。本提携により、企業は薬機法の遵守をベースに、安心のインフルエンサーマーケティングを活用できるようになるはずです。
株式会社SKD Promotion代表取締役 高坂 龍太朗氏のコメント
「企業とインフルエンサーのお互いの立場になって」
創業当初、インフルエンサーマーケティング事業を手掛ける企業は数えるほどでしたが、昨今のSNSの急拡大により多くの企業が誕生。インフルエンサーの纏わる部署の立ち上げをはじめ、今では数え切れないくらいになっています。弊社は創業よりインフルエンサーマーケティング事業一本に焦点を置き、SNSの市場拡大、市場の成長と比例しながら今日に至るまでスケールをして参りました。
その中で、広告主とインフルエンサーの間にいる私達が感じていることは
<広告主はインフルエンサーの立場になって>
<インフルエンサーは広告主の立場になって>
ということです。
一方通行ではなく、互いの立場を考えることでこれから先のインフルエンサーマーケティング市場はもっと成長できる、青天井の市場だと認識しております。
インフルエンサーには広告主のビジョンや、正しい売り方をしっかり伝え、商品の価値を説明する。広告主にはインフルエンサーの本来の立場、起用メリットをしっかりと伝え、ただのメディアではないことをご認識頂く。闇雲にPRをすれば良いのではなく、画面越しのユーザーも含めて、どうしたら全員が「WIN・WIN・WIN」になるのかを私たちは第一に考えます。
SNSの普及によりインフルエンサーの発言は大きな影響力を持っています。彼らは単にビジネスをする方々ではなく、これからの日本の未来を背負う方々です。だからこそ、問題になりやすい、薬事法や景表法などをしっかり遵守させ、インフルエンサーが働きやすいインフラ作りを私たちが整えていきます。
今回の業務提携が広告主とインフルエンサーの信頼関係構築の架け橋に、そしてネクストラスト、SKDPromotionがインフルエンサーマーケティング事業の安心できる窓口になれるよう精進して参ります。
関連リンク
●株式会社ネクストラスト
●薬機法を遵守したインフルエンサーマーケティング実現に向け、自社チェックシステムを持つ「ネクストラスト」が「SKD Promotion」と業務提携