ローカルフォリオ、Web広告の成果から電話問い合わせなどオフラインの成果を可視化する新機能を提供
2020.07.31
2020.07.31
目次
スマホからも閲覧可能、年内にはロケーションデータ活用のための機能実装も予定
AIと人を組み合わせた少額予算からのWeb広告運用サービスを提供する株式会社ローカルフォリオ(英語表記:LocalFolio Inc.、本社:東京都港区、代表取締役社長:小林 治郎、以下「当社」)は、7月31日より、当社が運営するAI広告運用サービス「LocalFolio(ローカルフォリオ)」を利用する広告主向けに、スマートフォンでも広告効果をリアルタイムで確認・分析ができる新機能『MyFolio(マイフォリオ)』正式版の提供を開始します。これにより、外出時や移動時などいつでも簡単に広告の効果分析をすることが可能となります。
◆背景と概要
当社は、Google、Yahoo!、Facebook(リスティング、 ディスプレイ、SNS広告)のインターネット広告の入札単価調整と予算配分をAIで自動最適化する広告運用サービス「LocalFolio(ローカルフォリオ)」を提供しています。利用企業に対して、今年の1月より、広告効果をリアルタイムで確認できる「ローカルフォリオ ダッシュボード(仮称)」β版を提供してきましたが、外出時や移動時でも簡単に広告効果を確認したいというニーズの高まりを受けて、スマートフォン対応を含めた機能開発を行い、正式版として本サービスの提供に至りました。なお、販売代理店への提供はまだ行っておらず、提供開始に向けて開発を行っております。
『MyFolio』は、インターネット広告におけるオンラインと、電話問い合わせなどオフライン両方における広告成果を可視化するレポート機能サービスです。「LocalFolio」が対応する、Google、Yahoo!、Facebookの複数媒体での広告効果分析に加え、電話問い合わせなど入電による広告成果を把握できるコールトラッキングにも対応しており、電話を含めたコンバージョンの計測や、電話によるコンバージョンが生じたキーワードの可視化、通話録音による電話の内容の確認ができることが特徴です。また新たにスマートフォンからも、リアルタイムで広告の効果分析ができるようになったほか、必要なデータを、PDFやCSV形式でダウンロードすることが可能となっています。
今後は、ロケーションデータ活用を含めたオンライン・オフラインによる広告効果の分析の実現を目指し、Googleマイビジネスとの連携機能を搭載し、マップ検索数や経路検索数なども『MyFolio』で閲覧できる環境を整えます。
◆正式版提供に伴う新機能
・PDFレポートダウンロード機能
広告主が社内で広告パフォーマンスを円滑に回覧できるよう、月次PDFレポートのダウンロードが可能です。
(PDFレポートのサンプル、抜粋)
・スマートフォン対応
β版ではPC画面からのみ『MyFolio』の閲覧が可能でしたが、正式版ではスマートフォンからでも広告の効果分析が可能です。
・コールトラッキング対応
当社が提供する問い合わせ電話計測ができるサービスと連携し、電話を含めたコンバージョンの計測や、電話によるコンバージョンが生じたキーワードの可視化、通話録音による電話の内容の確認など、入電による広告成果を可視化します。
・ロケーションデータ対応(2020年内実装予定)
Googleマイビジネスと連携しロケーションデータ活用を強化します。連携後には、ユーザーによるリアル店舗のマップ検索数や経路検索数、口コミ等の定性的・定量的なデータを『MyFolio』で閲覧することが可能となる予定です。
(UIイメージ)
◆『MyFolio』概要
サービス名:MyFolio(マイフォリオ)
提供開始日:2020年7月31日
料金:初期費用・月額費用0円(ローカルフォリオ利用料金に含む)
[機能詳細]
閲覧環境
・パソコン、スマートフォン対応
連携媒体
・Google広告(検索、ディスプレイ)
・Yahoo!広告(検索、ディスプレイ)
・Facebook広告
・Instagram広告
レポート内容について
・Google、Yahoo!、Facebook、Instagram広告の合算レポート
・キャンペーン別レポート
・クリエイティブ(キーワード、バナー)別レポート
・地域別/都道府県別レポート
・コンバージョン別レポート
・レポートデータのダウンロード
・電話によるコンバージョン計測、キーワードの可視化、通話録音による電話の内容の確認
・レポートのお気に入り登録
◆『LocalFolio(ローカルフォリオ)』について
サービス提供開始:2019年9月2日(月)
料金:都度見積もり
対象媒体:Google、Yahoo!、Facebook、Instagram
特 長 :
・顧客企業は、広告運用媒体を選定する必要なく、AIが入札単価調整、広告予算の配分を自動化
・感情の理解が必要なホームページの修正や広告文は人が対応
・電話計測にも対応
・日次レポートでは媒体単体、全体を一元で閲覧可能
・対応広告媒体の拡充予定
・コンサルタントによるパフォーマンス報告と改善提案を月に一度の定例会にて実施
◆株式会社ローカルフォリオについて
当社は米国の大手インターネット広告代理店であるReachLocal Inc.の日本支社として2011年に営業活動を開始し、独自のプラットフォームを用いて、地域に根差した企業の成長を後押しすべくデジタルマーケティングの支援をしてまいりました。2018年10月には日本事業のさらなる発展のため、ニューホライズンキャピタル株式会社より出資を受け資本的に独立しております。今後、より日本の地域に根差した企業の成長を後押しすべく、システムもより親和性の高いものとして開発し、2019年8月13日に株式会社ローカルフォリオに社名変更しました。
◆関連リンク
●株式会社ローカルフォリオ
●Web広告の成果から電話問い合わせなどオフラインの成果を可視化する新機能を提供 〜スマホからも閲覧可能、年内にはロケーションデータ活用のための機能実装も予定〜