Instagram利用者の3割が、新機能の「リール」を認知【ジャストシステム調べ】
2020.10.13
2020.10.13
目次
動画&動画広告 月次定点調査(2020年9月度)
~動画コンテンツ視聴者の約5割に、「ライブ動画の視聴経験」~
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『動画&動画広告 月次定点調査(2020年9月度)』の結果を発表します。本調査は、17歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた全88ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。
【調査結果の概要】
■Instagram利用者の3割が、新機能の「リール」を認知
2020年8月、Instagramに追加された、15秒のショート動画を作成できる機能「リール」について、Instagram利用者の31.5%が「知っている」と答えました。年代別に見てみると、10代(46.2%)、20代(43.6%)、30代(39.5%)、40代(19.7%)、50代(7.8%)、60代(17.0%)でした。10代と20代の4割以上が、「リール」を認知していました。
■「リール」認知者の26.8%に、「リール投稿経験」
「リール」認知者のうち、「リールで作成し、投稿された動画を視聴したことがある」人は58.7%、「リールで作成した動画を投稿したことがある」人は26.8%でした。
「リール」を視聴したことがある人の割合を男女別に見てみると、男性は62.5%、女性は56.7%でした。男性の方が女性よりも「リール」を視聴した経験がある人が多いことがわかりました。
■視聴する「リール」動画は、「日常」と「美容」
「リール」の視聴経験者に、普段、視聴する「リール」動画のジャンルを聞いたところ、最も多くの人が挙げたのは「日常」(60.5%)、次いで「美容」(49.4%)、「歌」「ダンス」(ともに48.1%)でした。
一方、「リール」動画の投稿経験者に投稿した動画のジャンルを伺ったところ、「日常」「動物」を挙げる人が最も多く(ともに67.6%)、続いて「美容」「バラエティ」(ともに62.2%)、「ダンス」(59.5%)でした。
※複数回答あり。
■動画コンテンツ視聴者の約5割に、「ライブ動画の視聴経験」
動画コンテンツ視聴者のうち、録画した動画ではなく、リアルタイムに配信される「ライブ動画」を視聴したことがある人は49.1%でした。年代別に見てみると、10代(66.0%)、20代(56.2%)、30代(50.0%)、40代(44.3%)、50代(48.3%)、60代(36.6%)でした。
また、ライブ動画を視聴のために利用したプラットフォームとして、最も多くの人から挙がったのは「YouTube」(77.0%)、次いで「Instagram」(34.6%)、「ニコニコ生放送」(25.5%)でした※1。
※1 複数回答あり。
調査名:『動画&動画広告 月次定点調査 (2020年9月度)』
調査期間:2020年9月17日(木)~2020年9月20日(日)
調査対象:17歳~69歳の男女1,100名
■関連リンク
●株式会社ジャストシステム
●Instagram利用者の3割が、新機能の「リール」を認知 動画&動画広告 月次定点調査(2020年9月度)