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~Cookieに依存しない新たな計測・配信手法のコンサルティングから実装までサポート~
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小坂洋人、以下アイレップ)は、サードパーティーCookieに依存しない広告施策における支援体制を強化いたしましたのでお知らせします。
強化の背景と概要
近年、生活者のプライバシー保護の観点から、デジタルマーケ―ティングにおけるサードパーティーCookieの利用制限が強化されています。広告施策への主な影響として、サードパーティーCookieを活用した広告配信や広告効果計測の制限、配信の最適化に必要な機械学習量の減少などが挙げられます。こうした背景から、企業はCookie制限の影響を受けない広告配信や計測手法、最適化を維持するための技術導入の対応が急務となっています。
そこで当社では、配信と計測における両側面から企業のCookieレス環境への変更対応を支援し、Cookieの利用制限の影響を受けない広告配信の検証や施策を推進してまいります。また、Googleタグマネージャーの「サーバーサイドタグ※」やFacebook/Instagram広告の「コンバージョンAPI」機能をはじめ、今後、プラットフォーマーから提供されるさまざまな技術に対し、コンサルティングから実装までワンストップで支援いたします。
アイレップの支援体制
Cookieレス環境下での配信手法
リターゲティングに代表されるように、現在多くの企業が活用している配信手法は、サードパーティーCookieを使用しています。これらの手法は、Cookie利用制限の影響により、配信量の減少やターゲティング精度の低下が予測されています。当社では、サードパーティーCookieに依存しない代替の配信手法の検証や推進にいち早く取り組んでおり、Google、Yahoo!、Facebook、Criteo、LINEそれぞれのプラットフォームに合わせた対策のほか、Cookie利用制限の影響を受けないファーストパーティーCookieを活用した配信もおこなっています。
Cookieレス環境下での計測技術
新たな手段のひとつとして注目されているのが、Googleタグマネージャーの「サーバーサイドタグ」やFacebook/Instagram広告の「コンバージョンAPI」機能です。これらの導入により広告計測の補完が可能となり、Cookieレス環境における広告成果の維持が期待できます。当社での「コンバージョンAPI」機能を導入した事例では、サードパーティーCookieを使った従来の計測方法と比較して、平均して約15%の計測件数の増加がみられました。また、各機能の導入支援をおこなうエンジニア人員を含む社内の組織体制を強化することで、企業のWebサイト構造に合わせたタグの設計や、サーバーサイドのタグ設定に必要なGoogle Cloud Platformの導入をはじめ、実装に必要なサポートの強化を図ります。
アイレップは今後も、Cookieレス時代に向けて、新たに提供される広告の配信手法や機能の導入サポートを通じて、デジタルマーケティングの推進を統合的に支援してまいります。
※Google Cloud Platformを利用した、広告主企業のファーストパーティーCookieを用いた計測技術
株式会社アイレップについて
アイレップは、広告主のマーケティング成果を最大化する統合デジタルマーケティングエージェンシーです。国内圧倒的ナンバーワンの SEM 領域に、データを起点とした新たな広告事業・ソリューション事業、そしてクリエイティブ事業を加え、高度なプランニングを展開することで、「ユーザーへの最適な情報流通により、国内外のクライアント企業の成果を最大化へと導く統合マーケティングエージェンシー」の立場を確固たるものにしていきます。
※アイレップは博報堂DYグループの企業です。
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