博報堂プロダクツ、InstagramなどのARコンテンツ開発支援サービスを開始。「Stories」や新機能「Reels」にも対応
2020.10.19
2020.10.19
博報堂グループの総合制作事業会社、株式会社博報堂プロダクツ(本社:東京都江東区、代表取締役社長 岸 直彦)は、社内に発足した次世代型コンテンツ開発チームを通じて、専用アプリ不要でAR体験を実現するSpark AR(※)を活用したInstagram、Facebookの「ARコンテンツ開発支援サービスの提供」を開始いたします。
※Spark ARとは、Instagram、Facebookアプリ内のカメラを使用して、顔やボディパーツ、表情などを認識できる技術を用いたARエフェクトをつけることができるARツールです。
目次
背景と概要
近年、誰でも手軽に非日常の演出を加えて写真や動画を撮影することができるAR(拡張現実)エフェクト機能が若い世代を中心に人気を集め、モバイルAR市場は急速に拡大しています。多くの企業が顧客接点のデジタルシフトを迫られる中、生活者がより気軽に利用でき、かつ低予算でも作れるデジタルコンテンツ制作ニーズの高まりを受け、企業がブランドや商品のSNSコミュニケーションで効果を上げるためには、最新技術の活用による新しいクリエイティブ表現に加え、SNS文脈を捉えたコンテンツ制作ノウハウと効果測定が重要となります。
博報堂プロダクツの次世代型コンテンツ開発チームでは、長年グラフィック制作領域で培ってきたグラフィックデザイナーのデザイン力と3Dクリエイターによる空間コンピューティング技術をかけ合わせることで、新しいARのクリエイティブ表現を実現します。また、Instagramの「Stories」や、15秒の短尺動画制作ができる新機能「Reels」などSNS文脈を捉えた拡散性の高いARコンテンツの開発から、データ解析によるフィルター効果測定サービスの提供まで、ARコンテンツ開発支援サービスをワンストップで提供いたします。
例えば、以下のようなお悩みに専門性の高いスタッフがチームを組んで対応いたします。
・デジタルとアナログを掛け合わせた話題性のあるコンテンツを作りたい
・新商品発売のタイミングに新商品購入のきっかけを作りたい
・店頭以外でも試着体験を提供したい
・Instagram、Facebookのアカウントを活性化したい
・SNSフォロワーアップ施策の効果を上げたい
・周年などの節目に合わせて顧客とのエンゲージメントを高めたい
・アプリ開発やサーバー運用費不要など低予算でも作れるデジタルコンテンツを制作したい
・ステイホーム需要を捉え、おうちでも楽しめるコンテンツ開発をしたい
Case1:ARフィルターを使った商品体験の拡張
商品のロゴやデザインをマーカーに、商品周りに配置したARオブジェクトでブランドの世界観を拡張
Case2:グラフィック広告を拡張するARフィルター
ポスターやDMなどのグラフィック広告をマーカーに、グラフィック広告を体験型広告に
Case3:UGC(User Generated Contents/ユーザー生成コンテンツ)内に自然に入り込むARブランド体験
顔や輪郭を認識し、ユーザーの周りに配置したARオブジェクトでブランドの世界観を伝達
Case4:生活者の隙間時間に入り込むARゲームコンテンツ
目やクチの動きをトリガーにするカジュアルゲームを通してブランド体験を提供
博報堂プロダクツは今後も、ARコンテンツ開発支援サービスを通じて、DX時代の新しい前例をつくり、企業のさらなる成長に寄与してまいります。
※ 文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。
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関連リンク
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