GMOプレイアド、動画検証ツール「PlayAds by GMO」提供開始 ~企業のマーケティングにおける動画クリエイティブの制作をサポート~
2020.03.17
2020.03.17
GMOインターネットグループにおいて動画のマーケティングに特化した事業を展開するGMOプレイアド株式会社(代表取締役社長:冨岡 信之 以下、GMOプレイアド)は、インターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ株式会社(代表取締役社長 細川 慎一 以下、GMOリサーチ)と共同で、国内初の感情取得技術(特許出願中)(※1)を取り入れた動画検証ツール「PlayAdsプレイアズ byGMO(以下、PlayAds)」(URL:https://www.playads.jp/lp1.html )を開発し、本日2020年3月16日(月)より提供開始いたします。
目次
概要
GMOプレイアドは、GMOアドパートナーズ株式会社の連結企業群で、総合インターネット広告代理事業を展開するGMO NIKKO株式会社(代表取締役社長:佐久間 勇 以下、GMO NIKKO)が2018年に立ち上げた、動画を活用した企業のマーケティング支援に強みを持つ会社です。
「PlayAds」では、GMOリサーチの提供するリサーチパネル「JAPAN Cloud Panel」を活用して動画に関するモニター調査をセグメント別に実施でき、「動画クリエイティブの評価」に関する精確なデータを取得することができます。
GMOプレイアドは、企業向けに動画のプランニングを行うとともに、「PlayAds」を提供することで、広告主や代理店、制作会社のターゲットに刺さる動画クリエイティブの制作を支援し、需要の高まる動画の“供給量”と”供給精度“の向上に努めてまいります。
(※1)現在特許出願中(特許出願番号:2019-212549)となります。
【「PlayAds」開発の背景】
近年、インターネットの通信環境やデバイスの発展にともない、メディアやウェブサイト上での動画閲覧が一般的となったことで、企業でのマーケティングとしての動画活用も増加しています。また、2019年度の広告シェアを媒体別に見ると、インターネット広告がTV広告のシェアを抜き、インターネット広告費は初めて2兆円を超えました(※2)。今後、次世代モバイル通信技術5Gが普及すれば、これまで以上に動画が活用されるシーンが増加していくと見込まれます。
こうした需要の高まる動画市場において、企業や広告代理店向けに動画のプランニングを行っているGMOプレイアドは、動画の“供給量”を高めるとともに、動画の”供給精度“を向上させていく必要があると考えていました。
一方、GMOリサーチの提供するリサーチパネル「JAPAN Cloud Panel」は、日本国内で1,795万人を超える(※3)消費者パネルを保有し、大規模な調査から細かなセグメント別の調査までオンラインで実施することができます。
そこでGMOプレイアドはGMOリサーチと共同で、「JAPAN Cloud Panel」のパネルを活用し、モニターに対して調査が行える動画検証ツール「PlayAds」を共同開発いたしました。
(※2)電通「2019年 日本の広告費」https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0311-010027.html
(※3)2020年1月時点
【「PlayAds」について】
「PlayAds」では、動画に関するモニター調査をセグメント別に実施し、動画クリエイティブの評価に関する精確なデータを取得するサービスです。これにより、見えづらい動画閲覧者の消費者行動モデル「刺激→反応→行動」の各過程における、閲覧者の「反応(感情や理性)」を可視化することができます。例えば、ビデオコンテ(動画案)の段階でABテストを行うといった活用も可能です。試験的にサービスをご利用いただいている企業様からは、撮影や編集に取りかかる際のあいまいな意思決定を防ぎ、制作工数の削減に活用できるという評価をいただいています。
特徴1.国内初の感情取得技術(特許出願中)
モニターに対して「PlayAds」に取り込んだ動画を配信し、動画に重なって表示される2つのボタンが各ポイントで押されることにより1秒ごとの心理レポートが取得でき、管理画面上で数値として可視化することができる感情取得技術を導入しています。これにより、可視化しづらい動画の閲覧者(調査対象)の反応を毎秒単位で定量的に取得することができ、動画ごとに閲覧者への影響力を比較することが可能となります。
特徴2.調査対象者を自由にカスタマイズ(※4)
「JAPAN Cloud Panel」が持つ1,795万人以上のモニターの中から、調査対象をセグメント別(年齢層や居住地、性別など)に抽出し、調査を行うことが可能です。これにより、動画に対する反応を、これらセグメントごとに把握することができます。また、調査対象に自社社員や自社商品のロイヤルユーザーといった自社独自のオリジナルパネルも登録することができます。例えばリリース前のサービスの動画など、機密性を重視する場合は、調査対象を自社社員に設定して動画の検証を行うといったことも可能です。
(※4)ご利用のプランによって連携できるパネルや登録上限人数が異なります。詳細はサービスサイトをご覧ください。
特徴3.最短翌営業日に結果の出力が可能
完全セルフサービス型のため、動画アップロード後は最短で翌営業日に調査結果を出力することができます。タイトになりがちな動画の制作工程に応じて、調査期間を調整していただけます。
<サービス概要>
■名称:PlayAds byGMO
■利用料金:フリープラン…無料(※5)
(税込)ベーシックプラン(定額制)…プラン詳細と金額は下記URLよりお問合せ下さい(※6)
スポットプラン(従量課金制)…プラン詳細と金額は下記URLよりお問合せ下さい
■URL:https://www.playads.jp/lp1.html
(※5)フリープランのご利用は新規会員登録後2ヵ月間の限定となります。
(※6)ベーシックプランは半年単位でのご契約となります。
GMOプレイアドは、企業向けに動画制作のプランニングを行うことで、動画の”供給量“を向上させていくとともに、「PlayAds」の提供により、ターゲットに刺さる動画クリエイティブの制作を支援し、”供給精度“を向上させることに努めてまいります。
Copyright (C)2020 GMO PlayAd Inc. All Rights Reserved.
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関連リンク
●GMOインターネットグループ
●GMOプレイアド株式会社
●GMOリサーチ株式会社
●動画検証ツール「PlayAdsプレイアズ byGMO」提供開始 ~企業のマーケティングにおける動画クリエイティブの制作をサポート~