GMO TECH:データフィードの生成から加工・広告媒体とのフィード連携までスピード対応「Feed Dash! byGMO」をリリース
2019.03.28
2019.03.28
GMOインターネットグループでインターネット上の集客サービスを展開するGMO TECH株式会社(代表取締役社長CEO:鈴木 明人 以下、GMO TECH)は、Web上の求人情報を集約したアグリゲート型の人材広告をメインに扱う、データフィード(※1)最適化サービス「Feed DASH!(フィードダッシュ) byGMO(以下、Feed DASH!)」を本日2019年3月27日(水)より提供開始いたしました。
目次
アグリゲート型求人広告の取り扱い実績を活用して展開
「Feed DASH!」は、各広告主様より保有している求人案件や商品のマスターデータを共有いただくだけで、配信先となる媒体ごとのフォーマット(広告表示仕様)に合わせて最適なデータフィードの生成・加工、連携をスピーディーに行うことが可能です。
(※1)広告主が保有する商品・サービスのマスターデータをもとに、広告配信先のフォーマットに合わせて広告を加工・作成し、配信する仕組み。
「Feed Dash!」サービス提供の背景
昨今のインターネット広告では、リターゲティング広告やリスト広告、ダイナミック広告など様々な広告手法が存在しますが、通常はバナーなどのクリエイティブを作成して配信する必要があります。しかし、求人広告やECサイトの商品などをターゲットに訴求しようとした場合、各商品・案件ごとにクリエイティブを作るのは大変手間がかかります。そのため、こうした扱う点数の多い商材においては、商品・求人情報等の情報・写真のデータを活用し、広告を掲載する媒体ごとのフォーマットに合わせた広告を自動で作成・配信可能にするデータフィード広告が注目され、活用が広がっています。
実際に、2014年頃から日本で普及しはじめたデータフィード広告は、2018年には2014年(262億円)の約4倍の1,090億円規模と予測されており、引き続き拡大傾向にあります。インターネットを通じてサービスや商品を提供する、旅行、Eコマース、人材業界などでは、データフィードを有効に活用した広告配信が非常に多く、デジタルマーケティングの必要性から順調に市場が拡大しています。
データフィード広告を活用するためには、媒体のフォーマットに合わせて、商品・案件の情報や画像、価格、IDなどの情報を最適化したデータフィードを生成し、タグを設置する必要があります。しかし、データフィードは数ある媒体ごとに最適なものを作成・加工し、さらに各媒体と連携させる必要があるうえ、データフィードの情報は常に最新な状態を維持しなくてはならないという、非常に煩雑な作業が伴うことから、企業の広告担当者の大きな負担となっていました。
一方、GMO TECHは、これまでお客様ごとに異なる悩みに合わせ、データフィードの最適化を請け負ってきた実績・ノウハウがあります。実績に基づいたPDCAにより、CPA(※2)の改善とともに、求人応募者の増加を実現するなど、大変ご好評をいただいております。
そこでGMO TECHは、こうした実績・ノウハウを活かし、データフィード広告に関する様々な課題を解決するべく、データフィード最適化サービス「Feed DASH!」を提供することといたしました。
(※2)ユーザーの1コンバージョンに対する広告費。
「Feed Dash!」について
データフィード最適化サービス「Feed DASH!」では、GMO TECHが最も実績を持つアグリゲート型の人材広告をメインに、データフィードの作成・加工、各広告媒体との連携を行うサービスです。URL:https://semlabo.com/service/attract-customer/datafeed/
1)媒体ごとのデータフィードをスピード作成・連携
データフィード更新時はその修正反映までをスピーディーに対応いたします。広告主様それぞれで、違う形式で管理しているマスターデータをいただいてから、営業×運用×システムの社内オールインワン体制でスピーディーにデータフィードの作成、各広告媒体のシステムとの連携を行います。これにより広告主は、より数の多い商品・案件であっても、最適なユーザーへ向けて広告の露出を図ることができます。
2)動的ダイナミック広告にも対応
また、「Feed DASH!」では、Facebookのフィード表示される広告に代表される、動的ダイナミック広告にも対応しています。
3)更新のスピード反映で常に最新のデータフィードを維持
入替りの激しい案件情報や在庫商品データをデイリーで決まった時間に自動でデータフィードを更新、即座に反映することが可能なので、ユーザーに表示する広告は常に最新の情報を保つことができます。
4)今後の展開:AIによる最適レコメンド配信への取り組み
データフィード広告は、個々のユーザーへパーソナライズ化した広告配信が可能なため、レコメンド広告にも最適です。そのため、将来的には、個々のユーザーの行動履歴といったデータをベースに、機械学習(AI)による最適なレコメンド配信にも取り組んでまいります。
今後の展開
今後GMO TECHは、様々なフィード改善による改善結果を社内ノウハウとして蓄積し、勝ちパターンを型化、無駄な広告配信期間のないよう、広告配信から改善まで効果の最速化を行って参ります。
またデータフィードから得られるデータを活用した、パーソナライズドされたレコメンド広告配信などへの展開を考えております。
関連リンク
■GMO TECH株式会社
URL:https://gmotech.jp/
■GMO TECH株式会社プレスリリース
URL:https://gmotech.jp/news_release/?p=6994
■GMOインターネット株式会社
URL:https://www.gmo.jp/