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業界屈指のアプリ収益化支援経験が豊富なメンバーがIDFA使用に頼らないソリューションを提供
デジタルマーケティング支援のGlossom(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:足立 和久、グリー株式会社100%子会社、以下「Glossom」、読み:グロッサム)は、iOS14リリース以降、IDFA(※1)の使用が制限され、アプリ内広告におけるターゲティングが難しくなる環境においても、アプリの継続的な売上成長にコミットするプロフェッショナルチームによる収益化支援プロジェクト「Project Blossom(通称:プロブロ)」を始動しました。アプリの収益化支援に長く携わり、様々なノウハウ、豊富な実績を持つメンバーが、グリーのアセットを含むあらゆるソリューションを駆使してアプリ収益化の課題を解決します。
プロブロ発足の背景
アプリ内での広告配信において、広告主や広告テクノロジーは、IDFAをもとに配信する広告のユーザーターゲティングを行うことで高い広告効果を発揮してきました。
しかし昨今個人情報保護強化が進み、ユーザーのプライバシーが正しく管理されることが重要視される中で、AppleによるIDFA使用制限により、ユーザーターゲティングを収益化の肝とする広告テクノロジーはマーケティング精度を担保する事が難しくなり、多くのアプリの広告収益が低下すると予想されます。
その中で、アプリの収益化においては従来のプログラマティックな広告テクノロジーの利用だけではなく、幅広い収益化方法の可能性を視野に入れた上で、自社のアプリやユーザーにマッチした施策を実行し、素早いPDCAでアプリごとの最適解を見つけることが課題となっています。
Glossomではこのような背景を踏まえ、各アプリが直面する課題に向き合い、最適な収益化施策の提案と実行をサポートするプロジェクトを発足しました。
プロブロの特徴
■グリーグループが持つ豊富なアセットと10,000を超えるアプリの収益化支援を経て得たノウハウを駆使し、アプリの収益を向上させるソリューションを提供
プロブロでは、オファーウォールアドプラットフォーム(※2)「GREE Ads Reward」を始めとして、複数のマーケティングプロダクトのデータを横断的に分析することによって各アプリに最適な収益化施策を幅広く提案します。
また、国内最大級のアプリ向け収益化プラットフォームである「アドフリくん」を立ち上げ、10,000を超えるアプリの収益化支援を行ってきた小室を始めとした多くの実績を持つ経験豊富なメンバーが、それぞれのアプリの課題やユーザーに沿った収益化施策を提案します。
プロブロの実績
◯ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」
「aruku&」はスマホを持って歩くだけで、日本全国、地域の名産品が無料であたる一歩先行くウォーキングアプリです。
収益化施策の一つとしてとして動画広告を検討する中で広告配信プラットフォーム「アドフリくん」を活用した動画広告を導入しました。
広告枠運用やアプリに寄り添った広告実装コンサルティングにより、動画広告の売上が導入当初より約160%の成長(2020年11月現在)となりました。
◯ポイ活アプリ「トリマ」
インクリメントP株式会社が提供する「トリマ」は移動するだけでマイルが貯まるポイ活アプリです。
ユーザーがマイルを効率的に貯めるための施策として「GREE Ads Reward」のオファーウォールの実装を提案、ユーザーのマイル獲得機会が増え、広告収益のベースが130%増加しました。
アプリ収益化支援の経験と実績が豊富なメンバーがパートナーとして伴走
写真、左から
◯小室喬志
2013年にSSP「アドフリくん」を立ち上げ、2015年に株式会社ADFULLYを設立し代表取締役に就任。10,000を超えるアプリを支援する国内最大級のSSPにまで成長させる。
2016年にM&Aでグリーグループに参画し、現在はGlossom取締役に就任。マーケティングプロダクト全般を管掌。
◯安部公輔
出版社にて広告運用責任者を経験後、Glossomに入社し、SSP「アドフリくん」広告運用を担当。
20以上のアドネットワークと密な連携を図り、プログラマティックを凌駕する収益の最大化を得意とする。
◯池田大地
Glossomに入社後、多くのアプリの収益化支援を行い、実績を持つ。
現在はSSP「アドフリくん」を通じて、アプリに最適な広告設計や収益化のコンサルティングを行ない、顧客貢献。数多くのMVPを受賞したTOPプレイヤー。
◯久保田佳実
オファーウォールアドプラットフォーム「GREE Ads Reward」の創設から携わり数多くの大手メディア、ナショナルクライアントを担当。
社長賞を二度受賞。現在は代理店とメディアの両サイドを管轄。
◯上西智彦
リワード領域の最前線で活躍してきた若きベテラン。
現在はオファーウォールアドプラットフォーム「GREE Ads Reward」を通じて、アプリ内へのオフォーウォールの導入設計から収益最大化までコンサルティングを行う。
セミナー開催のお知らせ
2020年12月16日(水)ウェビナー「今から取り組むべき!IDFAに頼らないアプリマネタイズ手法」を開催いたします。
iOS14リリース以降IDFAの使用が制限され、アプリ収益が低下する懸念がある中、取り組むべきIDFA使用に頼らないこれからのアプリ収益化の手法について、実際に起用されているインクリメントP株式会社の北谷様をゲストにお迎えしてお話いたします。
〇セミナー詳細
■対象者
・アプリのディベロッパー(企業・個人問わず)
・アプリのマネタイズ担当者
・iOS14がアプリの広告収益化に及ぼす影響について関心がある方
※アド事業者および営業目的の方々には参加をご遠慮いただいております。
■実施日時
12月16日(水)18:00〜19:00
※参加いただくためのURLは、登録いただいたメールアドレスに順次お送りします。
■セミナー申し込みサイト
https://gree-office.zoom.us/webinar/register/2516067283755/WN_2rj1sfZ7TMKgffSscyZIIA
※1 IDFA(Identifier for Advertisers):Apple社がユーザーの端末にランダムに割り当てるデバイスID。
※2 オファーウォール:アプリ内で利用可能なポイント・コインをユーザーに付与することができる専用の広告掲載ページ。
■iPhoneはApple inc.の商標です。
■iOSはApple Inc.のOS名称です。IOSは、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。
関連リンク
●Glossom株式会社
●Glossom、iPhoneユーザー向けの広告識別子「IDFA」使用制限後もアプリの継続的な売上成長を支援するプロジェクト「Project Blossom」を始動