株式会社ジーニー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤智昭、以下ジーニー)は、コロナ禍における国内のEC需要の高まりを背景に、自社開発するチャット型Web接客プラットフォーム「Chamo」において、ECサイトのコンバージョン率向上に有効なEFO機能などを大幅に強化しました。日本市場の消費スタイルが急速に在宅型にシフトする中で、EC事業者様のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援してまいります。
目次
■背景
経済産業省が2020年7月に発表した「電子商取引に関する市場調査の結果」(※1)によれば、2019年のEC市場規模は19.4兆円に達し、前年の17.9兆円から7.65%増加しています。昨今のコロナ禍の影響でECの需要はさらに高まっており、EC事業者様からの売上向上に関する当社へのご相談は、増加の一途をたどっています。
「Chamo」では、特にご要望をいただいていた「サイトにおける離脱率の改善」や「質の高い接客の自動化」および「顧客獲得の費用対効果の検証」などの機能を新規搭載し、ECサイト運営者様向けのサービスを強化いたしました。
※1 経済産業省HP:https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003.html
■新機能概要
【1】サイトにおける離脱率の改善ーフォームからの離脱ポイント特定と迅速な改善支援
「Chamo」のEFO(Entry Form Optimization / 入力フォーム最適化機能)は、ECサイトの商品購入や資料請求、会員登録などを行うフォームにおいて、入力形式に合った豊富なパーツを用意しているので、途中離脱の要因を排除することができます。また、コンバージョンレポートを標準添付しています。これにより離脱ポイントが可視化して特定されるので、誰でも迅速に入力フォームを修正できます。
【2】質の高い接客の自動化
「Chamo」のシナリオ機能は、ユーザーの入力内容に対応して、後続の設問に必要な情報を外部サイトから取得し、回答の選択肢を自動生成することが可能です。ユーザーは、他のシステムを経由することなく、スムーズに希望の条件を選択して申込みフォームを完了することが可能です。
【3】顧客獲得の費用対効果の検証
ECサイトの多くは、集客を広告ネットワークやASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)を通じて行いますが、こうした集客チャネルごとに費用対効果の検証を行うにはコンバージョンデータを各種の計測ツールと連携する必要があります。「Chamo」には計測タグを任意のページに配置する機能があり、お客様がご利用の計測ツールへデータをフィードバックすることが可能です。
■活用例
・チャットボットでの接客によるCX(顧客体験)の向上
・ランディングページ(LP)における最適ポイントでのコンバージョン促進
・高度な入力フォームの最適化(サイト間でデータ連携して回答の選択肢を自動生成し、他のシステムへ投稿する機能)
・コンバージョンレポートによるフィードバックと分析
・オンライン展示会でのお客様対応
■おすすめの業種・適用業務
・物販およびサービス販売系のEC: 新規顧客獲得
・人材紹介・サービス: 問い合わせ対応、資料請求受付、集客イベントの予約自動化
・金融・保険: 事務手続きや顧客サポートの自動化
■価格帯
月額6,500円~ ※詳細はお問い合わせください
プロダクトサイトURL:https://chamo-chat.com/
ジーニーはこれからも「Chamo」のサービス改善・機能拡充を進め、日本の企業様に最も親しみやすく、最も業績アップに役立つサービスを目指してまいります。
■ジーニーについて
ジーニーは、「テクノロジーで新しい価値を創造し、クライアントの成功を共に創る」というミッションのもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。
■関連リンク
●株式会社ジーニー
●導入実績4,500社 チャット型Web接客プラットフォーム Chamo(チャモ) ECサイトのコンバージョン率向上を実現するEFO機能などを大幅に強化