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DAC、企業のDX推進に特化した技術開発の専門組織「福岡テクノロジーラボ」を九州に新設

時計2020.07.01

更新2020.07.01

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:島田雅也、以下DAC)は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)(※1)の推進支援を強化するため、九州支社(福岡県福岡市)にDX推進に特化した技術開発の専門組織「福岡テクノロジーラボ」を新設しました。

新設の背景と概要

近年、デジタル化の波により、多くの企業でデジタルを活用してビジネスや組織を再構築するDX推進の取り組みが拡大しており、企業の競争力向上には最新のAI(人工知能)、クラウド、DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)などのテクノロジーを活用したITシステムの刷新が必要との認識が高まっています。しかしながら、ITシステムにおける技術刷新が適切に行われないまま、システムの肥大化や複雑化、ブラックボックス化などが進行し、DXを思うように推進できないケースも見受けられます。

DACは、インターネット広告の黎明期である設立当初より、広告配信ソリューションなどのアドテクノロジー開発に注力しています。近年ではソーシャルCRM(カスタマー・リレーション・マネジメント)を支援する「DialogOne®」(※2)やDMP「AudienceOne®」(※3)を開発・提供し、CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)と組み合わせた提案などを通じて、主にマーケティング活動やCRMの領域における企業のDX推進をサポートしてきました。

このたび、これまでの知見と実績を踏まえ、九州支社内にエンジニアを主体とした「福岡テクノロジーラボ」を設置し、最新テクノロジーやノウハウ(AI、クラウド、CDP等)を活用したサービスの開発・提供を行ってまいります。なお、「福岡テクノロジーラボ」ではエンジニア採用を実施予定です。

DACは、DX推進支援を通じて、今後さらに広告主企業の効果的なデジタルマーケティング活動への貢献や、媒体社の有するメディア価値および収益向上の支援を強化してまいります。

(※1)デジタルを活用し、効果的に価値創造と提供ができるよう、ビジネスや組織の活動・内容・仕組みを戦略的、構造的に再構築すること。

(※2)「DialogOne®」は、LINE 、Facebook Messenger に対応しており、広告主企業が保有する顧客情報とソーシャルアカウント情報などを掛け合わせ、各ソーシャルアカウントをより高度に活用することができるメッセージング管理ソリューションです。これにより、ユーザーひとりひとりに適したメッセージを配信し、One to One コミュニケーションを実現します。
https://solutions.dac.co.jp/dialogone

(※3)DAC が開発し提供している「AudienceOne®」は、月間1億以上のモバイル広告 ID、2兆レコード以上の膨大データを保有し、そのデータを解析して高精度な 3rd パーティデータを提供する国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)です。Web サイトの行動データや CRM広告配信結果、パネルアンケート結果などさまざまなデータを統合し、分析/可視化、また豊富な連携チャネルを活用した“新規顧客の獲得”から“既存顧客へのLTV向上”までを一気通貫で実現する高度なマーケティング環境の提供を可能にします。
https://solutions.dac.co.jp/audienceone

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