ブレインパッド、「Rtoaster」をバージョンアップ、機能追加で簡単・多彩・精緻に進化
2020.04.17
2020.04.17
- 70種以上のポップアップギャラリー、個別タグに加えたワンタグ機能、法人ターゲティングなどを実装 -
株式会社ブレインパッドは、レコメンドエンジン搭載プライベートDMP(*1)「Rtoaster(アールトースター)」をより簡単・多彩・精緻にする4つの新機能を追加し、新任者から熟練者までマーケティング担当者が抱える悩みを解決するバージョンアップを実施したことを発表いたします。
今回新たに搭載した機能は、顧客に適したパーソナライズをタグ1つで簡単かつ多彩に実現する「ワンタグ」、「ポップアップギャラリー」、「Rtoaster」の強みである顧客ターゲティングをさらに精緻にする「海外ターゲティング(*2)」「法人ターゲティング」です。
昨今のマーケティング担当者は、顧客体験向上(CX)のためのマーケティング施策の運用に係る時間が膨大であるうえ、目まぐるしく進化するIT技術の進歩をキャッチアップするための知識やリテラシーが求められています。今回のバージョンアップは、担当者の熟練度・属人的スキルに左右されることなく、あらゆるマーケティング担当者が「Rtoaster」の機能を十分に活用できるようになることを目的に、新機能を実装しました。
目次
1.すぐに選べる・使える70種以上のポップアップギャラリー
ポップアップ施策にて選択できるテンプレートの数を70種以上に大幅拡充しました。施策の目的に合わせアイデアを想起させるテンプレートカテゴリーと、実装結果を視覚的にイメージできるデザインライブラリーからイメージに沿うものを選択することで、マーケティング担当者が簡単に施策を開始できるようになりました。
2.タグ1つで簡単にパーソナライズ施策が可能に。リアルタイム性が求められる施策でも表示速度を担保
バナーレコメンド、自動レコメンド、ポップアップレコメンドをすべて1つのタグで実装できるワンタグ機能を開発しました。これにより、ウェブサイトや各ウェブページの特性に応じて、個別タグとワンタグを併用して実装することが可能となります。例えば、大規模サイトにおけるコンテンツ表示速度の維持・向上のために個別タグでの実装を選択したり、マーケティング担当者の施策運用に係る負荷や工数の軽減のためにワンタグでの実装を選択するなど、ウェブサイトやウェブページ単位で多様な施策の実行を可能にします。
3.法人IPアドレスを識別し、業種別・企業規模別にターゲティングが可能に
ターゲティング設定をする際に、業種、売上高、従業員数、資本金、上場区分を選択できるようになったため、「製造業で売上高が50億円以上かつ上場区分が東証一部上場の企業」といった精緻なターゲティングができるようになりました。
4.「Rtoaster」の既存のターゲティング機能と掛け合わせた国・州別などのインバウンド施策が可能に(*2)
「アクセス元がカナダであるユーザーに対しては、来訪時に英語かフランス語かの言語選択ポップアップを表示、そしてカナダの方におススメの観光地等のレコメンドを実施」するなど、スコアの蓄積結果を元にサイト来訪者の興味関心を捉えた精緻なアクションを、インバウンド施策で展開することが可能となりました。
(*1)DMP(Data Management Platform)とは、広告主・メディア・ECサイトなどが保有するさまざまな大量データを収集・分析し、主にマーケティング用途での利用・活用を可能にするデータ基盤のこと。
(*2)「Rtoaster」は、欧州経済地域(EEA)およびアメリカ合衆国カリフォルニア州内からのトラッキングデータ等は取得しません。GDPR対応、CCPA対応が必要な場合は、個別にご相談ください。
■ご参考情報
●「Rtoaster(アールトースター)」について
「Rtoaster」は、ブレインパッドが開発・提供する最先端のレコメンドエンジンが搭載されたプライベートDMPです。
データの蓄積・管理から、スマートフォンアプリ/ウェブサイト/デジタル広告/メールなどの多様な顧客接点におけるパーソナライズアプローチ、行動ターゲティング/レコメンドといったアクションまで、デジタルマーケティングを強力にサポートします。複数のチャネルを横断した最適な顧客コミュニケーションを高度かつ精緻に行うことが可能な、国内最大規模のプライベートDMPとして、250社以上のさまざまな企業に導入・活用いただいております。
また、ツールの提供に留まらず、豊富な経験を有するデジタルマーケティングコンサルタントによる導入・運用支援(要件定義からKPIの設計、施策の設計・実行、効果測定・改善案の提示)までをトータルに提供しております。
*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。