モバイルマーケティングのAppsFlyer、代理店向け新サービス「AppsFlyerソリューションズパートナーシッププログラム(ASPP)」を日本で先行ローンチ
2019.04.26
2019.04.26
2019年4月24日 – モバイルアトリビューション(モバイル効果計測)市場の占有率首位にあるAppsFlyer Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:オーレン・カニエル、以下、AppsFlyer)は、今春に予定されているグローバルローンチに先駆けて「AppsFlyerソリューションズパートナーシッププログラム(ASPP)」を日本で先行運用し、日本市場の成長へのコミットメント(注力)を強化します。代理店への総合的なサポートを拡充するこのプログラムは、最新のモバイル広告の動向およびAppsFlyerのソリューションに関するトレーニングやインサイト(洞察)を提供します。
概要
代理店主導の市場である日本において、ASPPは代理店とそのチームにモバイルアトリビューションとマーケティング分析に関する知識と専門性を得る機会を提供するほか、代理店がモバイル広告キャンペーン計測やAppsFlyerのソリューションに関する正しい専門知識を保持していることを市場に証明できます。
- 認定を受けた代理店は、AppsFlyerのエコシステムへの貢献レベル、広告主への貢献レベル、AppsFlyerのソリューションに関する専門知識のレベルに基づき、4つのレベル(シルバー、ゴールド、プラチナ、グローバルアライアンス)の認定バッヂが付与されます。
- 参加者は、モバイル広告市場、モバイルアトリビューション、およびAppsFlyerの技術とプラットフォームに関する幅広いトレーニングを提供する「Mobile Measurement Academy(モバイル広告測定アカデミー)」への参加資格を獲得できます。
- コース終了時に、オンライン試験があり、コース修了者には証明書が付与されます。
世界規模でモバイル広告の需要が急増する中、2020年までに世界の広告業界の39%近くをモバイルが占めると予測されています(出典:eMarketer)。顧客数12000社以上、グローバルシェア72%以上を持つモバイル広告アトリビューションプラットフォーム最大手のAppsFlyerは、モバイルアプリケーションのインストール数を増やすためのアプリインストール広告費用が2020年までに70%増加し、641億ドルになると予測しています。アプリの消費支出の大幅な増加に牽引されており、日本では2017年から2022年にかけて消費支出が52%伸び、年間200億ドル以上になると予測されています(App Annie調べ)。
2018年下半期では、グローバルの総アプリインストール数の30%が不正インストールと(※AppsFlyer Performance Index Edition VIII参照: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000016963.html)、限られた予算内でユーザー獲得、リテンション、およびアプリ収益を確保しなければならないマーケティング担当者にとって大きな脅威となっています。独立したモバイルアトリビューションソリューションは、無数の広告メディア、代理店、および広告主との架け橋の基盤であり、代理店向けの新プログラムASPPの価値は、最先端の機械学習に基づくAppsFlyerの不正対策技術によって、さらに高められています。
公平で独立したモバイルアトリビューションソリューションを提供
AppsFlyerは、唯一の公平で独立したモバイルアトリビューションソリューションとして広告主の信頼を勝ち得てきた結果、2011年の設立から僅か8年でグローバルマーケットシェア1位までに成長しています。日本市場には2016年に参入し、顧客数では426%、年間経常収益では720%の年平均成長率(CAGR)と、急成長しています。
AppsFlyer Japanカントリーマネジャーの大坪 直哉は、「デジタルマーケティングを取り巻くエコシステムが複雑に進化する中、クライアントから広告代理店に求められるスキルセットや知識もますます高度化しています。一方でその知識を体系的かつ徹底的に学ぶことのできる場がほとんどないのが現状でした。AppsFlyerはそのような現状を改革し、広告代理店の皆様がAppsFlyerの提供するソリューションも含めたデジタルマーケティング全体を深く学ぶことのできる場を提供してまいります。この仕組みは広告代理店の皆様のみならず、その先にいらっしゃるクライアントの問題解決にも大きく寄与するものと確信しています。AppsFlyer Japan立ち上げ時からの念願であった広告代理店サポートプログラムをリリースすることができて大変光栄です」と述べています。
日本が代理店中心の市場であることから、今回の「AppsFlyerソリューションズパートナーシッププログラム」の立ち上げは日本市場とその成長への投資に対するAppsFlyerの本格的なコミットメントを表しており、以下のメリットを代理店に提供します。
- モバイルアトリビューションやそのエコシステムに関する正しい知識や市場に関する深い理解、AppsFlyerのソリューションに対する専門知識を習得したことを市場に提示できるようになります。
- 市場に特化した独自のトレーニングを通じて、代理店社員のスキルアップに繋がります。
- AppsFlyerのウェブサイトで優先パートナーとして掲載されることで、ブランド認知度が向上します。
- AppsFlyerからのより手厚いサポートにより、提案効率および広告主満足度が向上します。
代理店各社のコメント
本プログラムのローンチを受けて、各代理店より以下のような喜びのコメントを頂いています。
株式会社電通デジタル、執行役員/ストラテジー部門長、杉浦 友彦氏
「モバイル広告計測の透明性担保、Web・アプリのデータ統合等、AppsFlyer活用の重要性はますます高まっています。電通デジタルは当プログラムへの参画を通じて、引き続きクライアント企業のマーケティングの進化をリードして参ります。」
株式会社サイバーエージェント、インターネット広告事業本部 統括、淵之上 弘氏
「グローバルマーケットで最大のシェアを持つAppsFlyerを正しく理解・活用することは日本のみならず世界のアプリマーケティングにおいて必須となってきております。ASPPを通して更に理解を深め、広告主様の成果に貢献できるよう取り組みたいと思います。」
株式会社オプト、データテクノロジー部 部長、岩本 智裕氏
「アプリを中心にデジタルマーケティングは著しく成長していると感じます。AppsFlyerはその成長を牽引して、アドフラウドやオムニチャネル対応など、様々な機能をリリースされています。本プログラムを通して、AppsFlyerの知識を徹底的に学び、お客様のデジタルシフトにおける様々な問題を解決していきたいと考えます。」
グリーアドバタイジング株式会社、代表取締役社長、柴田 直人氏
「デジタルマーケティングにおけるアトリビューションプラットフォームの重要性が年々高まっています。増大するデータの活用、アドフラウド対策、オムニチャル化など非常に早いスピードでモバイルマーケティングに求められるものも日々増加しています。AppsFlyerは、高い開発力とスピードを活かし日々進化しています。本プログラムを通じて、AppsFlyerを深く理解し、お客様のマーケティング活動に対してより強固なサポートをしていきます。」
AppsFlyerについて
AppsFlyerのテクノロジーは世界のスマートフォンの98%に搭載されており、モバイルアトリビューションおよびマーケティング分析のグローバルリーダーです。データ主導型のマーケターは、AppsFlyerの独立した測定モバイルソリューションと革新的なツールを信頼して、モバイル事業の成長と保護に取り組んでいます。AppsFlyerのプラットフォームは、毎日数十億規模のモバイルデータを処理しており、マーケターや開発者がマーケティング投資の利益を最大化できるよう努めています。AppsFlyerのユーザーベースのアトリビューション、NativeTrack™アトリビューション、マーケティング分析データ、OneLinkのディープリンク機能、エンタープライズ向け不正防止ソリューション「Protect360 」は、世界で最も成功を収めているモバイルアプリの成長をサポートしています。Facebook、Google、Twitter、Pinterest、Snap Inc.、Tencentおよび4,600社を超えるパートナー企業と連携し、HBO、Waze、Alibaba、Skyscanner、Activisionおよび世界中の12,000社を超える大手ブランド企業を顧客に持つ AppsFlyerは、15拠点のグローバルオフィスを展開し、世界中のマーケターをサポートしています。詳しくは、www.appsflyer.com/jpをご覧ください。
関連リンク
●AppsFlyer
●モバイルマーケティングのAppsFlyer、代理店向け新サービス「AppsFlyerソリューションズパートナーシッププログラム(ASPP)」を日本で先行ローンチ