AnyMind GroupがAnyTagの類似インフルエンサー・PR投稿実績検索機能のローンチとタレント事務所向け機能提供開始を同時に発表
2021.06.02
2021.06.02
目次
広告主向けと事務所向けの機能強化によりインフルエンサーマーケティングのインフラへ
AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔、以下「当社」)は、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」(エニータグ)においてブランド企業及びマーケター向けの新機能として、キャスティングを希望するインフルエンサーの「類似インフルエンサーの検索機能(lookalike)」、及び「PR投稿実績検索機能」を提供開始いたします。
本機能では、自然言語処理(NLP)の活用により、企業やブランドと親和性が高く、高パフォーマンスが期待できるインフルエンサーの選定・キャスティングをより一層データドリブンに進めることが可能となります。これにより、商品・サービスの中長期的なブランド価値最大化を実現してまいります。
また、これまでブランド・企業向けに提供していたSNS領域の支援機能を芸能事務所及びインフルエンサープロダクション(以下、包括して「タレント事務所」)向けに公開し、機能提供を開始します。
上記の機能提供開始により、当社は広告主側からのニーズと、クリエイター・インフルエンサーを抱えるタレント事務所のニーズを共に満たしていくことで、インフルエンサーマーケティングにおけるエコシステムの構築をさらに力強く推進してまいります。
「類似インフルエンサー検索機能(lookalike Modeling)」とは
AnyTagが保有する20万人以上のインフルエンサーのデータベースとNLPを活用することにより、指名したインフルエンサーの過去の投稿内容に基づいて、類似するインフルエンサーをマッピングし、検索・提案を行う機能です。本機能の活用により、マーケティング担当者は、過去のキャンペーンで高い成果を上げたインフルエンサーと類似したインフルエンサーを簡単に検索することが可能になります。本機能は現在Instagramにおいて、日本語、英語などをはじめとする主要なアジア地域の15の言語による投稿コンテンツに対応しており、今後、他のSNSにおける機能提供も順次開始していく予定です。
「PR投稿実績特定機能」とは
本機能の活用により、インフルエンサーの投稿履歴から、そのインフルエンサーが過去にPR投稿を行ったことのある企業・ブランドを簡単に特定することができます。
これにより、マーケティング担当者はインフルエンサーがどのようなブランドと親和性があるのかを案件実績から把握することができ、インフルエンサーキャスティングにおける重要な判断をデータを基に下すことができます。
芸能事務所及びインフルエンサープロダクション向け機能
「AnyTag」の今回のアップデートにより、タレント事務所は簡単な登録を行うだけで、自社所属のタレント・インフルエンサーのYouTubeやInstagramを中心とするSNSの分析、企業案件の獲得、リアルタイムでのキャンペーンレポートの発行がAnyTag上で簡単に実施することができるようになります。
当社は上記機能に加え、企業・ブランド及びインフルエンサー向けに提供している、ECサイトの構築・運用、物流支援、D2Cブランドの立ち上げ・販売・マーケティング支援などを、タレント事務所向けに提供開始いたします。
<AnyMind Group COO Rohit Sharmaのコメント>
現在、インフルエンサーマーケティングは、次の進化段階に入っており、各SNSプラットフォームでは、ユーザーに向けたD2Cの機能も実装され始めています。今後AnyTagはSNSとより深く連携し、データ活用を進めていくことで、より効果的な企業・ブランドのマーケティングやインフルエンサーの活動支援を行ってまいります。AnyTagの機能開発を通して、当社はアジアをはじめとする世界各地のビジネスに欠かせないインフラとしての地位を確立してまいります。
関連リンク
●AnyMind Group株式会社
●AnyMind GroupがAnyTagの類似インフルエンサー・PR投稿実績検索機能のローンチとタレント事務所向け機能提供開始を同時に発表