AnyMind Group、アジア各国の工場と個人・企業をクラウドで繋げるものづくりプラットフォーム「AnyFactory」を新規事業としてローンチ
2020.05.13
2020.05.13
〜誰もが簡単にオリジナルブランドを展開可能に〜
AnyMind Group(読み:エニーマインドグループ、CEO:十河 宏輔、以下「当社」)は、アジア全域のアパレルやコスメを中心とした生産工場と、インフルエンサーに代表される個人や企業を繋ぐ新規事業であるものづくりプラットフォーム「AnyFactory」(https://any-factory.com/ja/)の提供を開始いたします。
AnyFactoryはクライアントのニーズに応じて、最適なサプライヤーを探し、誰もが作りたいものを簡単に発注できるものづくりプラットフォームです。日本や東南アジア、インドなどの生産工場と連携しており、作りたいプロダクトに応じて最適な工場をマッチングします。
目次
■AnyFactory開始の背景と狙い
現在インターネットのインフラ化によって、あらゆるものがオンラインで繋がり、クラウド化されていっています。日常の消費者目線から見ても、店舗に行かずともオンライン上で買い物が完結するネット通販・ECの利用率が急速に伸びており、今回の新型コロナウィルスの感染拡大に伴う外出自粛や在宅の影響などで、その潮流にはさらに拍車がかかっています。また、SNSの普及、インフルエンサーの台頭などと重なり、従来では難しかったブランドと個人が直接繋がるD2C(Direct To Consumer)型の販売モデルが可能となったことから、これからの時代は一つのプロダクトを大量生産するのではなく多種多様な製品を短納期で生産できることが求められてきています。
このような社会背景のもと、AnyFactoryは当社の大きな強みの一つであるプラットフォーム技術の活用と、これまで13市場17拠点での事業展開を実現してきたネットワークを通じたアジア各国の生産工場との連携により、インターネットを通じて、誰もが表現したいこと、作りたいものを世界中で作れる仕組みを実現していきます。
■先行プロジェクトに関して:日本・アジアで進行中
AnyFactoryでは、本ローンチに先駆けてすでにいくつかのプロジェクトの進行を始めており、日本においては、日本有数のフィットネスインフルエンサー、アスリートであり起業家でもあるエドワード加藤 (@edward_kato_fitness_jp)氏のオリジナルD2Cブランド「LÝFT」と協働し、高いクオリティにこだわった同社プロダクトの生産・マーケティング支援を行っているほか、その他企業との共同案件も今後ローンチ予定です。また、アジアにおいても当社所属インフルエンサーを対象に複数のプロジェクトが進行中であり、タイのインフルエンサーであるNisamanee (@nisamanee_nutt)やMayyr (@mayyr_)などと協働して、オリジナルのアパレル、アクセサリー、コスメをはじめとしたD2Cブランドとして今後、本格展開予定となっています。
AnyMind Group 共同創業者兼CEO 十河宏輔のコメント
「これまで何かをつくりたいけど、時間やリソースが足りない、また何から手をつけていいかわからない、という経験をしたことのある人・企業は多いと思います。AnyFactoryのローンチによって、スタートアップから大企業までの企業、そして、インフルエンサーやタレントなどのあらゆる個人に至るまで、幅広い皆様に対して、アジア各国からニーズに合わせた最適なサプライヤーを繋ぎ、完全オリジナルのプロダクトを生産することができるようになりました。最終的には、さらにサービス体制を強化していくことで、世界中の誰もが自分のブランドやプロダクトを簡単につくれるようにしていきたいと考えています。
AnyMind Groupについて
2016年4月に設立されたAnyMind Groupはマーケティング、エンターテインメント、HR、そして”ものづくり”などの領域において、テックドリブンなソリューション提供を行っています。当社は世界13市場に17拠点を展開し、20国籍750名以上の従業員が勤務しています。これまでに、LINE株式会社、未来創生ファンド、VGI、JAFCO Asia、日本郵政キャピタルなどから総額62.3百万米ドル(約68.6億円)の資金を調達しています。
URL:https://anymindgroup.com/ja/
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