アジャイルメディア、大量の動画制作が可能なフラッグシップオーケストラ社と業務提携
2019.07.24
2019.07.24
〜パーソナライズド動画エンジンとも連携し、顧客の個別ニーズに合わせた「業界特化型One to One動画マーケティングサービス」提供が可能に〜
『世界中の“好き”を加速する』をビジョンに掲げ、企業やブランドのファン育成や活性化を手がけるアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:上田怜史 東証マザーズ上場:証券コード6573 以下AMN)は、動画の制作プラットフォーム「ムビラボ」を運営する株式会社フラッグシップオーケストラ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大澤穂高 以下FSO)と業務提携しました。
これにより、AMNの子会社である株式会社クリエ・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:南野智近)が提供するパーソナライズド動画ソリューション「PRISM(プリズム)とも連携し、顧客/ファンの個別ニーズに合わせた「One to One動画マーケティングサービス」の提供が可能となりました。
両社による連携の背景
近年、ビッグデータの活用が普及し、顧客の属性データのみならずウェブの閲覧や購買といった行動データを元に顧客1人ひとりに最適なアプローチを行う「One to Oneマーケティング」が様々な業界で取り組まれています。
その一方で、第5世代通信技術(5G)の本格普及が始まる2020年より、動画を活用したコミュニケーションの増加が予測されており、AMNでは1人ひとりに最適化された動画コミュニケーションを実現するため、視聴者に個別最適化されたパーソナライズド動画の自動生成サービスを提供する株式会社クリエ・ジャパンを子会社化しました。
そしてこの度、パーソナライズド動画エンジンを基盤にOne to One動画マーケティングサービスの提供を可能とするために、月間1,000本を超える動画コンテンツの制作実績と分析データを保有するFSO社と業界や商品に特化したパーソナライズド動画のパターン開発におけるパートナーとして業務提携するに至りました。
各社の強み・特徴
AMNが保有するファンによるSNSのクチコミデータを元に、顧客企業が抱える課題やビジネス指標を解決するための動画コンテンツを動画マーケティングの知見をもつFSOが制作します。更にクリエ・ジャパンが持つパーソナライズド動画生成の特許技術を活かし、業界や商品利用者の特性に合わせて1人ひとりに最適化された動画コミュニケーションの実現が可能となります。
図1:各社の強み・特徴
図2:業界や商品に特化したパーソナライズド動画活用のイメージ
展開予定事業
FSO社との業務提携により以下の事業展開を予定しています。
①パーソナライズド動画を活用した成功パターンの開発
・成約や解約防止を目的とした業界特化型動画ソリューションの開発
・クチコミを活用した動画コンテンツ視聴による成約や解約防止の検証
②流通小売向け動画マーケティングの商品開発
・リアル店舗におけるクチコミを活用した動画による購買促進メニュー開発
・動画による情報共有効率化や業務効率改善ソリューション開発
③「PRISM」を活用した広告ソリューションの開発
・クチコミ広告メニューの開発・販売
・動画による情報共有効率化や業務効率改善ソリューション開発
④5G時代を見据えた新サービス・メディア検討・開発
・B2B領域における動画活用のサービス検討・開発
・動画を中心としたメディアサービス検討・開発
両社代表よりコメント
●AMN代表取締役社長 上田怜史よりコメント
当社グループのクリエ・ジャパンがもつパーソナライズド動画生成ソリューション「PRISM」によって1人ひとりに最適な動画コミュニケーションが可能になりました。
一方で、特定の業界や商品に特化した動画コミュニケーションを開発・提供するためには、動画の制作能力、そして多くのデータを保有する企業との連携が欠かせないと考えています。
フラッグシップオーケストラ社が培ってきた動画マーケティングの知見と「ムビラボ」の制作能力は、今後共同で展開する5G時代を見据えた動画マーケティングの開発に欠かせないと確信しています。
●フラッグシップオーケストラ 代表取締役社長 大澤穂高よりコメント
我々フラッグシップオーケストラが運営する動画制作サービス「ムビラボ」の最大の強みは、高品質な動画を安く量産できる圧倒的なコストパフォーマンス力です。
現代においての動画の役割は日々進化し続け、大衆向けだったTVから、年代や性別ごとにターゲットを絞り提供するインターネット上での動画、そしてついには個人に向けた動画制作へと時代が移り変わって来ました。そこにいち早く目をつけたクリエ・ジャパン社の「PRISM」は今後最先端を行く動画サービスになることは間違いないと感じております。
また、この度の協業でアジャイル社が「アンバサダープログラム」で培ってきた情報・ネットワーク力も加わり、3社による”一歩先を行く動画マーケティング”を提供できるのを楽しみにしております。