ADK MS、アーム トレジャーデータの「Arm Treasure Data Partner Certification Program」に参画
2020.06.03
2020.06.03
―マスターパートナーとして、顧客データを取り扱うマーケティングの高度化を加速―
株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:植野伸一、以下「ADK MS」)は、英Arm(本社:英国ケンブリッジ、以下「Arm」)の日本法人であるトレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:内海弦、以下「Arm Treasure Data」)が提供を開始した新パートナープログラム「Arm Treasure Data Partner Certification Program」に参画いたします。
背景と概要
ADK MSは、消費者行動を喚起するソリューションによって、クライアントの課題を解決しビジネス成果に貢献する『コンシューマー・アクティベーション・カンパニー』を標榜しています。
クライアント企業とその顧客との接点においては、いわゆる広告領域に留まらず、事業戦略に基づいた様々な施策を通じて顧客体験を提供しながら、顧客との長期的な関係性構築に繋がるマーケティングサービスとなることを重視しています。
昨今、クライアント企業において「散在したデータを統合し、さらなる活用をしたい。一方で、データ活用の知見およびリソースが不足している」といった課題やニーズが顕在化してきました。この課題を解決していくには、マーケティング戦略に沿って、データやデジタルを活用した手法やソリューションを採り入れ、長期的な改善策の導入や日々の運用定着が必須だと考えます。
新たにArm Treasure Dataが開始した「Arm Treasure Data Partner Certification Program」では、パートナー企業に対して、技術支援や営業支援、トレーニング、共同マーケティングなどを通じた総合的なサポートを受けることができ、ADK MSは『マスターパートナー』として参画することで、顧客データ統合基盤の導入・利用などデータ活用に関するコンサルティングサービスの一層の高品質化を図ります。
さらに、Arm Treasure Dataのカスタマーデータプラットフォーム(CDP)*1 の活用を通じて、広告会社としてのマーケティング支援の視座を起点に、クライアント企業が保有するデータの洞察と、そこからの施策実行支援を具現化していきます。クライアント企業の成果創出に向けて、これらの統合データを、マーケティングプランニングにおけるPDCAマネジメントサイクルの設計や実行に活用することで、マスやデジタル、POEメディア*2 等のタッチポイントを横断した最適なプランニングにつなげ、戦略提案、マーケティング全体のサポートを行っていきます。
今後もADK MSは、クライアントニーズの高いソリューションや手法を積極的に取り入れながら、ADKが得意とするコンシューマー目線で高いクオリティをもって対応してまいります。
*1 カスタマーデータプラットフォーム(CDP)
Customer Data Platformの略で、広告主がもつ1st Partyデータを統合し管理するシステム。一人ひとりに適した顧客体験の提供に活用ができる。
*2 POEメディア
ペイドメディア(Paid media)、オウンドメディア(Owned media)、アーンドメディア(Earned media)の総称。
Arm Treasure Data Partner Certification Program 概要
Arm Treasure Data Partner Certification Programには、「マスターパートナープログラム」と「テクノロジーパートナープログラム」の2つのカテゴリーがあります。マスターパートナープログラムは、Arm Treasure Data CDPを活用したシステムの提案や導入支援、コンサルティング、技術サポートなどを行うパートナー企業を対象としています。テクノロジーパートナープログラムは、自社製品・サービスとArm Treasure Data CDPを組み合わせたソリューションを提供するパートナー企業を対象に、システム連携のためのコネクタの開発支援を行うプログラムです。
関連リンク
●株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ
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