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ADKマーケティング・ソリューションズ、6秒CM素材をピクチャーインピクチャ―でオンエア。オンエア中のTV画面注視度を計測

時計2019.07.01

更新2019.07.01

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:植野伸一、以下「ADK MS」)は、讀賣テレビ放送株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長 大橋善光、以下読売テレビ)と、デジタル広告で使用する6秒CM素材を、テレビ番組本編進行中に画面に表示されるピクチャーインピクチャーの手法でオンエアし、オンエア時の視聴者のテレビ注視度を測定する企画を実施いたしました。

背景と概要

ピクチャーインピクチャー(PIP)とは、画面上に同時に複数の画面を表示させることを意味します。テレビ放送においては、スポーツ中継など、番組の流れを中断せずに広告を表示する方法として注目されており、米国では圧倒的な人気のスポーツ番組などで定着していますが、日本ではまだ前例が少なく有効な活用方法が模索されている段階です。

このたび、ADK MSと読売テレビは、6月21日(金)『Fun!BASEBALL‼2019「阪神×西武」』において、通常デジタルメディアで使用する6秒CM素材を、提供表示の代わりにピクチャーインピクチャ―でオンエアいたしました。野球中継は6秒素材オンエア中も途切れずに表示され、視聴者は「重要なシーンを見逃すのではないか」というストレスなく、6秒素材を見ることができます。

今回、ADK MSと読売テレビは、「阪神×西武」という好カードの試合中にKONAMI『プロ野球スピリッツA』の6秒素材をオンエアし、TVISION INSIGHTS株式会社の視聴質データを使って、視聴者の「TV注視度」(AI値※)を測定いたしました。

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ

計測結果

TVISION INSIGHTS社の協力のもと、6秒PIPオンエア時の視聴者のAI値(注視度=Attention Index)を計測(※)。6秒PIP注視度(2回オンエア平均)は、番組全体の平均注視度を大きく上回りました。
※AI値(注視度=Attention Index)
テレビ画面に人の顔が向いているかを示す。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。

<読売テレビ 営業局ビジネス開発部 コメント>
読売テレビでは、スポーツ中継番組の価値を高めより多くの視聴者の皆さんに楽しんでいただくのと同時に、広告主様には、新しく、効果の高い広告の手法をご提案し、活用いただきたいと考えております。
今回6秒CM素材をPIPでオンエアし、「注視度」の変化を計測という関西初のトライアルを行いました。このような取り組みを通して、広告主様にテレビの価値を再認識していただければと思っております。PIPは今後「リッチ提供表示企画」として、セールス拡大の可能性を検討してまいります。

ADK MSでは、今後も、放送局各社と協力し、視聴者に注目度高くCMを視聴いただける広告効果の高いご提案をしていきます。

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