行動分析チャートから直接ユーザーセグメントを作成、施策実行へ自動展開し、検証するサイクルをより高速に実現
Amplitude, Inc. (アンプリチュード、本社 : 米サンフランシスコ、日本 : 東京都千代田区) は、行動分析で作成されたユーザーセグメントをサードパーティの施策実行基盤へ自動展開する機能 Ampitude Engage を強化した事を発表しました。
概要
以下は、Amplitude の Lyfecycle チャートで、ユーザの状態を 新規 | 定着 | 復帰 | 休眠 に分類したものになります。
- 新規ユーザー(緑)
- 定着ユーザー(薄緑)
- 復帰ユーザー(青)
- 休眠ユーザー(赤)
Amplitude では、チャート上でサブメニューを呼び出し、ユーザーセグメントを作成する事ができます。これにより、複雑なクエリを記述する事なくユーザーセグメントを作成する事ができます。
以下はチャート上で「2月13~2月19日の休眠ユーザー」のユーザーセグメントを作成している動画になります。
作成したユーザーセグメントは、
Amplitude Engage でサードパーティのマーケティングソリューションと同期する事ができます。
次の画像は、Amplitude で作成したユーザーセグメントを、フェイスブックと連携する時の設定画面になります。Amplitude のユーザーセグメントは、フェイスブックのカスタムオーディエンスとして同期されます。
なお、フェイスブックに作成されたカスタムオーディエンスでは、
リターゲティング施策を行ったり、また、
ファーストパーティーデータを活用した類似オーディエンスとして、新規ユーザー獲得等に応用する事がでます。
他にも
Amplitude Engage は、本発表時点 マルケト、Braze、LEANPLUM、Segment、Iterable、INTERCOM 等のソリューションと接続済みです。
今後
Amplitude Engage は、ユーザ獲得、リターゲティング、プッシュ通知、アプリ内メッセージ、メール等のマーケティング施策を提供している様々なベンダーと順次アドオン連携して行く予定です。
関連リンク
●Amplitude, Inc.
●[Amplitude] 行動分析結果をマーケティング施策実行へ自動展開する機能を強化 | マーケティング施策の実行サイクルをより高速化へ