博報堂、ミレニアル女性に深く響くマーケティングへ深化させる対話型プランニングパッケージ「Millennials Dialogue Salon」を提供開始
2020.03.06
2020.03.06
対話型プランニングパッケージ「Millennials Dialogue Salon」を提供開始
株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂)の社内プロジェクト・博報堂キャリジョ研は、約1万人の20~30代有職女性を会員としてもつSHE株式会社(本社:東京都港区、Co-founder/CEO:中山紗彩、以下SHE)と協業し、3月8日の国際女性デーより、多様化するミレニアル女性の心の内を深く読み解く対話型プランニングパッケージ「Millennials Dialogue Salon」の提供を開始しますのでお知らせします。
目次
博報堂キャリジョ研とは
博報堂キャリジョ研は、2013年より「働く女性が生きやすい“ニュートラルな社会”をつくる」をビジョンに掲げ、「分析」と「共感」の掛け合わせで、ミレニアル女性を取り巻く固定観念やバイアスを提起するイシュー起点のプランニングや情報発信を行ってきました。昨今、モノやサービスのコモディティ化が進み、ブランドの差別化が難しくなりつつあり、ミレニアル女性に支持を得るブランドを確立していくには、多様化した社会を生きる女性たちが抱える「イシュー」に寄り添うメッセージとソリューションの創出・実施が必要となります。実際に取り組みを進める企業も増えはじめている一方、これらの「イシュー」は潜在的で、言語化されていない場合も多く、その多くは「違和感」や「不満」という形で留まってしまっています。
近年のこのようなミレニアルマーケティングの潮流を踏まえ、博報堂キャリジョ研は、日々の生活の中で様々な「イシュー」に直面し、新しい働き方や自分らしい生き方を模索している有職女性が所属するライフコーチングカンパニーのSHEと、現代女性の抱える「イシュー」を起点とした企業のマーケティング活動やブランディングをサポートする「Millennials Dialogue Salon」を開発しました。
「Millennials Dialogue Salon」では、博報堂キャリジョ研とSHE会員による共感性の高い「シェアードイシュー」を発掘するワークショップ“Millennials Dialogue Session”*1を起点に、アイデア開発から制作までワンストップで行います。“Millennials Dialogue Session”では、博報堂キャリジョ研メンバーが“対話”を通して、ミレニアル女性の抱える様々な「違和感」や「不満」に内包される、新たな課題「シェアードイシュー」を抽出し、言語化します。本プログラムは、社会課題解決につながる企業活動や、コミュニティを起点としたブランディングに関心のあるすべての企業・自治体等を対象としています。
博報堂キャリジョ研は今後も、働く女性たちが生きやすい“ニュートラルな社会”の実現に向けて、知見の共有、プログラム開発を進めてまいります。
■博報堂キャリジョ研×SHE ソリューション開発パッケージ「Millennials Dialogue Salon」概要
博報堂キャリジョ研とSHE会員による共感性の高い「シェアードイシュー」を発掘するワークショップ“Millennials Dialogue Session”を実施。そこで開発されたアイデアを起点に、ミレニアル女性に深く響く企業マーケティング、コミュニケーションの制作及び実施までワンストップで行います。
■*1Millennials Dialogue Sessionと通常のインタビュー方式調査との違い
通常のインタビュー方式の生活者調査では個々人の体験談から一方向的にインサイトを抽出しますが、“Millennials Dialogue Session”では、個人それぞれが「イシュー」を抱えるSHE会員の、日常生活や社会への「違和感」や「不満」について博報堂キャリジョ研が媒介しながら”対話“を行うことで、そこに通底する新しい「シェアードイシュー」を抽出し、ミレニアル女性たちが共感する概念へと言語化します。
※対面型のワークショップにつきましては、状況に合わせて提供開始をいたします。
詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
関連リンク
●株式会社博報堂
●SHE株式会社
●博報堂キャリジョ研
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