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2019.08.09
2019.08.09
「5G」時代に向けて動画コンテンツビジネスを強力な「横断分析」でサポート
株式会社キメラ(英文社名:XIMERA, Inc、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長COO:大東洋克)は、YouTube、Twitter、Facebook、Instagramの動画コンテンツを横断分析できるツール「Tubular」の国内提供を開始します。
次世代携帯電話技術「5G」への移行を目前にし、動画コンテンツの重要性はますます高まってきています。動画コンテンツでより多くのユーザーに接触するには、自社制作動画の分析だけでなく、YouTubeやInstagramなどプラットフォームにおける競合他社との比較や、個人クリエイターの人気動画の把握や囲い込み戦略が欠かせません。
キメラは2019年7月、YouTube、Facebook、Instagram、Twitterという4大プラットフォームの横断動画分析ツール「Tubular」を開発・提供するTubular Labsとパートナーシップ契約を締結しました。本日2019年8月9日から日本国内代理店としてTubularの営業・サポートの提供を開始します。
Tubularは、4大プラットフォームの全動画コンテンツを横断的に分析できます。日々新たに生み出される300万もの動画に対し、「インフルエンサー」「ブランド」などクリエイターの属性や、動画内容のジャンルなどを自動的に分類。何曜日に、あるいは、長さが何分の動画が多く再生されるといった統計値のほか、YouTubeやFacebookの動画なら視聴ユーザーの性別や年代の分布がわかります。これにより、「いまユーザーに受け入れられている動画のトレンド」「動画を公開するタイミング」「プラットフォームやジャンルに適した動画の長さ」を把握して動画コンテンツ戦略の精度を上げ、「若者」といった属性の視聴ユーザーを効率的に獲得し、動画によるメディアのブランディング、マネタイズ強化が可能になります。
キメラは、記事コンテンツのエンゲージメント分析ツール「Chartbeat」、メディアのサブスクリプション管理ツール「Piano」を提供しています。今回、Tubularの提供開始により動画コンテンツ領域もカバーすることとなり、より広範囲なメディアビジネスのご支援が可能になりました。キメラでは、これら海外ツールの提供だけでなく、日本国内の課題に合わせた自社サービスの準備も進めております。今後のキメラの展開にご期待ください。