CVR(コンバージョン率)
2018.10.16
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DMPとは、Data Management Platform の略称。インターネット上のビッグデータや自社内のログデータなど様々なデータを一元管理するためのプラットフォームのこと。集積したデータを分析し、広告配信のアクションプランを最適化する目的などに活用できる。DMPには、オープンDMPとプライベートDMPの二種類が存在しています。
オープンDMPとは、様々なWebサイトのオーディエンスデータを集約して管理するクラウド型のデータプラットフォームである。主に広告配信におけるターゲティングに活用されており、自社に存在しない豊富な外部データを利用することで、配信対象母数の増加を図ることができる。
プライベートDMPとは、オープンDMPの領域(外部のオーディエンスデータ)に加えて、企業独自の様々なデータ(顧客情報、ログ情報など)が集約されているデータプラットフォームであり、個人情報保護の観点から企業側のサーバー内に設置される。外部データと自社データを合わせることで幅広いセグメント幅を作成できるため、オープンDMPよりも詳細な広告配信を可能とする。また、商品企画や市場分析・選定、CRMなど幅広いマーケティングに活用できる優れたマーケティングツールである。