オプト、次世代マーケティングのカスタマー・データ・プラットフォームの中立組織「米国CDP協会」へ国内の広告代理店として初加盟
2019.04.03
2019.04.03
株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:金澤 大輔、以下オプト)は、米国CDP協会(※1)にゴールドパートナーとして加盟し、カスタマー・データ・プラットフォーム(以下、CDP(※2))を利用した顧客データの活用の推進を強化すると発表しました。なお、米国CDP協会への加盟は、国内の代理店として初となります。
リリース概要
CDP加盟の背景について
近年、デジタル革新によるコミュニケーションチャネルの発達、生活者の価値観の変化やライフスタイルの多様化など、コミュニケーション手法は多角的となっています。企業のマーケティング活動においても、データ活用やチャネル横断による、パーソナライズされたコミュニケーションが求められるようになってきています。
当社ではこれまでも、広告からCRMまで一貫したマーケティングサービスの提供や、Opt Technologies(※3)でのデータ分析のための独自ツールの開発など、企業のデータマーケティングを支援してきましたが、この度、米国CDP協会へ加盟し、CDP活用のための戦略的パートナーとなることで、企業のデータドリブンマーケティング支援の推進をより一層強化してまいります。
今後もオプトでは、企業のデータドリブンマーケティングを支援し、マーケティング市場におけるデジタルシフトの推進、新しい価値創造を実現を目指していくとコメントしました。
具体的な取り組み事項
- CDP構築に向けたツールの開発および提供
- 一気通貫した体制によるデータ活用サービスの提供
- 日本におけるCDPに関するイベント・セミナーの開催や講演
- 米国CDP協会と連携したグローバル事例など最先端の情報の発信
※1 米国CDP協会とは、2016年11月にDavid Raab氏らによって米国で設立。
マーケティング担当者による顧客データの管理を支援することを目的とした、ベンダーに依存しない中立組織です。主な活動には、ホワイトペーパーのライブラリ、事例、製品情報に関する教材の提供、また業界のニュースや意見、公開フォーラムの提供が含まれています。(https://www.cdpinstitute.org/)
※2 CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)とは、顧客一人ひとりの属性や行動データを収集・蓄積・統合するためのデータプラットフォームです。あらゆる顧客接点の情報を顧客IDで統合しマーケティング活用することを目的としています。
※3 2016年に発足したオプト内部のエンジニア組織。ADPLAN新バージョンなどを中心とした、主にアドテクノロジーに関わる各種プロダクトの研究開発および事業推進を担っている。(https://opt-technologies.jp/)