2019年2月19日、株式会社ゲシェル(代表取締役:原田洋平 本社:東京都目黒区)は、2016年創業のイスラエルアドテクノジーカンパニーAnzu Virtual RealityLtd,(CEO:Ben Fenster 本社:イスラエルテルアビブ 以下anzu)と主に日本国内広告主様、広告代理店様、DSP企業様、その他企業様へ販売を目的とした営業戦略パートナーとして業務提携を行ったと発表しました。
概要
リリース内容について
anzuは自社独自で開発したSSP(サプライサイドプラットフォーム)を利用し、VR/ARゲーム、大手PCゲームプラットフォームやアプリゲーム内、家庭用ゲーム内(PS4、Xbox)内に広告掲載面を制作することで広告出稿が可能となります。
従来からあるゲーム内純広告と異なり、細かなターゲティング設定(年齢、場所、興味関心、ゲーム、言語等)が行え、CPMで入札を行います。また多くの広告フォーマットに対応しており、バナー、動画、テキスト、会社ロゴ等を利用して配信が可能となります。すでに、欧米では多くの実績と評価をうけており、ブランドセーフティや広告のビューアビリティー(ユーザー実視聴)にも対応し、詳細なレポートも共有が可能となります。
Anzu社SSPは、これまでのゲーム内純広告と異なり、年齢や場所・興味関心・ゲームの種類・言語など細かなターゲティング設定が可能で、CPM(1,000回表示あたりの広告金額)で入札することができます。
サービスについて
現在、日本国内においても大手ゲーム会社を中心にパブリッシャー開拓も行っており、随時掲載面が増加している状況です。anzuがつくる広告掲載個所はユーザーのストレスにならないような位置で出稿されるため、「広告っぽさ」が無くゲームタイトルからユーザーが離れることは予測しにくいと考えます。(弊社の考えはユーザーから評価される可能性が高いと思ってます)
また、ゲーム内に特別インタラクティブコンテンツを制作することも可能です。広告費用とは別途見積もりになってしまいますが、ゲーム内でやってみたいことを相談いただければパブリッシャーと話し合い、なるべく要望にそったプランで提案させていただきます。
イメージとしては、昨今流行っているデジタルサイネージにおけるゲーム以内出稿と思っていただけるとわかりやすいと思います!また、まだまだ日本国内における提携ゲーム会社様を募集しているとのことですので、広告主に限らずゲームパブリッシャーもご興味がありましたら、お問い合わせください。
出稿イメージ
・動画(出稿イメージ)
・動画(商品説明)
筆者所感
ゲーム情報総合メディアであるファミ通が発刊した「ゲーム白書2018 」によれば、2017年の国内家庭用ゲーム市場規模は、ハード・ソフト(オンライン含む)合計で、前年比128.3%の4,413億円としており、市場は拡大傾向にあります。増加するゲームユーザーに対して、効果的に広告を出稿することができるAnzu社のSSPは大変画期的なサービスだといえます。
PS4ユーザーとしては、ゲーム内で表示した広告からどの様にして集客誘導を行うのか、とても気になります。ゲーム内に特別なインタラクティブコンテンツを制作することが可能とのことですので、今後の広がりが大きく期待できます。ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
詳細は関連リンクよりご確認ください。