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【2022年、店舗ビジネスにおけるマーケティング戦略の意向は?】マーケ担当者の約6割が「Googleビジネスプロフィール」に注目

時計2022.03.23

更新2022.04.26

Googleビジネスプロフィール(旧・Googleマイビジネス)・HP・各SNSの一括管理サービス「Canly(カンリー)」の開発・提供を行う株式会社カンリーは、店舗事業(5店舗以上)を行う企業のマーケティング担当者117名に対し「店舗ビジネス」におけるマーケティング戦略調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

調査サマリー

【2022年、店舗ビジネスにおけるマーケティング戦略の意向は?】マーケ担当者の約6割が「Googleビジネスプロフィール」に注目 カンリー調べ

調査概要

調査概要:「店舗ビジネス」におけるマーケティング戦略調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年2月28日〜同年3月2日
有効回答:店舗事業(5店舗以上)を行う企業のマーケティング担当者117名

調査詳細

店舗集客のため、過去3年で行った施策、「店舗HPの制作・改善」が46.2%、「SNS運用」が43.6%

「Q1.お勤め先で、店舗集客のために過去3年以内に行った施策を教えてください。(複数回答)」(n=117)と質問したところ、「店舗HPの制作・改善」が46.2%、「SNS運用」が43.6%、「自社スマホアプリの運用」が34.2%という回答となりました。

【2022年、店舗ビジネスにおけるマーケティング戦略の意向は?】マーケ担当者の約6割が「Googleビジネスプロフィール」に注目 カンリー調べ

・店舗HPの制作・改善:46.2%
・SNS運用:43.6%
・自社スマホアプリの運用:34.2%
・WEB広告の運用:34.2%
・集客媒体(ポータルサイト)の活用:29.9%
・デジタルチラシの活用:25.6%
・折込チラシの活用:24.8%
・セミナー開催:14.5%
・その他:7.7%
・特にない:12.0%
・わからない/答えられない:6.8%

店舗集客のため、「集客媒体の活用」を行っている企業の半数以上が「Googleビジネスプロフィール」を活用

Q1で「集客媒体(ポータルサイト)の活用」と回答した方に、「Q2.お勤め先では、集客媒体として「Googleビジネスプロフィール」を活用していますか。」(n=35)と質問したところ、「はい」が51.4%、「いいえ」が25.7%という回答となりました。

【2022年、店舗ビジネスにおけるマーケティング戦略の意向は?】マーケ担当者の約6割が「Googleビジネスプロフィール」に注目 カンリー調べ

・はい:51.4%
・いいえ:25.7%
・わからない/答えられない:22.9%

77.7%が、Googleビジネスプロフィール施策による「集客効果」を実感

Q2で「はい」と回答した方に、「Q3.Googleビジネスプロフィール施策により、集客効果を実感しましたか。」(n=18)と質問したところ、「かなり実感した」が38.8%、「やや実感した」が38.9%という回答となりました。

【2022年、店舗ビジネスにおけるマーケティング戦略の意向は?】マーケ担当者の約6割が「Googleビジネスプロフィール」に注目 カンリー調べ

・かなり実感した:38.8%
・やや実感した:38.9%
・あまり実感していない:16.7%
・全く実感していない:0.0%
・わからない/答えられない:5.6%

Googleビジネスプロフィール施策のメリット、「店舗の認知度向上に繋がる」や「店舗所在地や外観などがリアルに分かりやすく訴求できる」など

 Q3で「かなり実感した」「やや実感した」と回答した方に、「Q4.Googleビジネスプロフィール施策のメリットとして、実感したものを自由に教えてください。(自由回答)」(n=14)と質問したところ、「店舗の認知度向上に繋がる」や「店舗所在地や外観などがリアルに分かりやすく訴求できる」など11の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・38歳:店舗の認知度向上に繋がる。
・57歳:店舗所在地や外観などがリアルに分かりやすく訴求できる。
・56歳:広範囲における集客力。
・48歳:マップや検索などで店舗情報をアップ出来るのでユーザーに向けて集客効果がある。

約6割が「2022年以降、Googleビジネスプロフィールの活用がさらに重要になる」と回答

「Q5.2022年以降のマーケティング戦略として、Googleビジネスプロフィールの活用はさらに重要になってくると思いますか。」(n=117)と質問したところ、「かなりそう思う」が24.8%、「ややそう思う」が32.5%という回答となりました。

【2022年、店舗ビジネスにおけるマーケティング戦略の意向は?】マーケ担当者の約6割が「Googleビジネスプロフィール」に注目 カンリー調べ

・かなりそう思う:24.8%
・ややそう思う:32.5%
・あまりそう思わない:17.9%
・全くそう思わない:9.4%
・わからない/答えられない:15.4%

その理由、「コロナ禍で店舗集客が難しくなったから」が52.2%で最多

Q5で「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q6.2022年以降、Googleビジネスプロフィールの活用がさらに重要になってくると思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=67)と質問したところ、「コロナ禍で店舗集客が難しくなったから」が52.2%、「高い集客効果が見込めるから」が44.8%、「ポストコロナでの店舗集客拡大を狙いたいから」が40.3%という回答となりました。

【2022年、店舗ビジネスにおけるマーケティング戦略の意向は?】マーケ担当者の約6割が「Googleビジネスプロフィール」に注目 カンリー調べ

・コロナ禍で店舗集客が難しくなったから:52.2%
・高い集客効果が見込めるから:44.8%
・ポストコロナでの店舗集客拡大を狙いたいから:40.3%
・ユーザーから店舗営業に関する最新情報が求められているから:34.3%
・ユーザーの行動を分析することができるから:34.3%
・ユーザーと直接やり取りすることができるから:23.9%
・属性などの細かい設定をすることができるから:22.4%
・インバウンドにも対応可能だから:11.9%
・その他:3.0%
・わからない/答えられない:3.0%

「編集がしやすく、長期にわたり有意義な使い方が出来る」や「使う人が増えてくると思うから」などの理由も

Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、2022年以降、Googleビジネスプロフィールの活用がさらに重要になってくると思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=65)と質問したところ、「編集がしやすく、長期にわたり有意義なつかい方が出来る」や「使う人が増えてくると思うから」など41の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・56歳:編集がしやすく、長期にわたり有意義な使い方が出来る。
・57歳:使う人が増えてくると思うから。
・62歳:コロナ後でも在宅勤務やリモート勤務はかなり定着しオンラインでの商取引が定着するため。
・38歳:グルメサイトの衰退。
・62歳:集客の中心になると思うから。
・43歳:web集客が重要になってくる。
・61歳:スマホでも見やすいから。
・58歳:見ている人が一定数以上いるので、対策は重要。

Googleビジネスプロフィールの課題、「店舗ごとの情報管理が行き届いていない」(29.9%)や「データ分析方法がわからない」(24.8%)など

「Q8.Googleビジネスプロフィールの活用にあたり、現状課題となっているもの/今後課題となりそうなものがあれば、教えてください。(複数回答)」(n=117)と質問したところ、「店舗ごとの情報管理が行き届いていない」が29.9%、「データ分析をしたいが、分析方法がわからない」が24.8%、「効果的な活用方法がわからない」が23.9%という回答となりました。

【2022年、店舗ビジネスにおけるマーケティング戦略の意向は?】マーケ担当者の約6割が「Googleビジネスプロフィール」に注目 カンリー調べ

・店舗ごとの情報管理が行き届いていない:29.9%
・データ分析をしたいが、分析方法がわからない:24.8%
・効果的な活用方法がわからない:23.9%
・複数店舗の情報更新に時間がかかっている:23.1%
・ネガティブなクチコミに対応できていない:20.5%
・店舗情報が勝手に書き換えられている:17.1%
・その他:1.7%
・特にない:20.5%
・わからない/答えられない:15.4%

他にも「運用を適切にできる人材がいない」や「効果の度合いがわからない」などの課題

Q8で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、Googleビジネスプロフィールの活用にあたり、現状課題となっているもの/今後課題となりそうなものがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=75)と質問したところ、「運用を適切にできる人材がいない」や「効果の度合いがわからない」など42の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・53歳:運用を適切にできる人材がいない。
・58歳:使い方はわからずサポートが必要。
・59歳:効果の度合いがわからない。
・55歳:セキュリティ。
・58歳:店舗毎の管理は手間がかかり、もう少し効率的に出来ると使いやすい。
・66歳:BtoBビジネスへ応用できるかわからない。
・48歳:集客効果が弱く感じる。
・43歳:情報の正確性

まとめ

今回、店舗事業(5店舗以上)を行う企業のマーケティング担当者117名に対し「店舗ビジネス」におけるマーケティング戦略調査を実施しました。

まず、店舗集客のため、過去3年で行った施策を伺ったところ、「店舗HPの制作・改善」が46.2%、「SNS運用」が43.6%、「自社スマホアプリの運用」が34.2%、という結果になりました。また、店舗集客のため「集客媒体の活用」を行っている企業の半数以上が、「Googleビジネスプロフィール」を活用していることが明らかに。そのうちの77.7%の担当者が、Googleビジネスプロフィール施策により、「集客効果」を実感していることも分かりました。

次に、Googleビジネスプロフィール施策のメリットを伺ったところ、「店舗の認知度向上に繋がる」や「店舗所在地や外観などがリアルに分かりやすく訴求できる」などが挙がりました。更には、店舗事業を行っている企業の約6割が、「2022年以降、Googleビジネスプロフィールの活用がさらに重要になる」と予測しており、その理由として、「コロナ禍で店舗集客が難しくなったから」が52.2%で最多となりました。他にも「編集がしやすく、長期にわたり有意義な使い方が出来る」や「使う人が増えてくると思うから」などの利点が考えられるとの意見がありました。

一方で、Googleビジネスプロフィールの活用においての課題を伺ったところ、「店舗ごとの情報管理が行き届いていない」(29.9%)や「データ分析方法がわからない」(24.8%)、他にも「運用を適切にできる人材がいない」や「効果の度合いがわからない」などの課題の声が挙がりました。

今回の調査では、店舗事業を行うマーケティング担当者は、WebサイトやSNSの運用、アプリの導入など、様々な施策を実施する中で、Googleビジネスプロフィールの活用に可能性を見出していることが判明しました。今後益々、Googleビジネスプロフィールの活用が重要性を増すと回答した担当者も多く、編集がしやすい、長期的に有意義な利用が可能というメリットを実感しているものの、店舗ごとの情報が行き届かない、データ分析方法が分からないなどの課題があることも事実のようです。戦略的に集客を実現するためには、各店舗の運用状況や評価スコアを分析し、成功事例を共有しあうことで各店舗のオペレーションの改善に活かし、サービス改善、集客に繋げることが大切です。複数店舗の管理を効率よく実現するためには、Googleビジネスプロフィールの一括管理サービスを上手に活用することも有効な手段として検討してみてはいかがでしょうか。


■Googleビジネスプロフィール・HP・各SNSの一括管理サービス「Canly(カンリー)」

「Canly(カンリー)」は、Googleビジネスプロフィールや各SNSの店舗アカウントを一括管理することで、管理・運用コストの削減、データ分析により店舗運営上の課題を特定し施策の改善につなげる店舗管理クラウドサービスです(特許取得済)。ツールの提供だけではなく、ツールの提供だけではなく、熟練の運用担当者が企業のご担当者様と伴走しながら運用支援を行います。

・サービスサイト:https://jp.can-ly.com/
・資料請求はこちら:https://jp.can-ly.com/whitepaper/service/

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