Picsartは、2020年最もダウンロードされたアプリのトップ20にランクインしています。
そんな大注目アプリのPicsartですが、実際にはどのような事が出来るのでしょうか?
有料版と無料版の違いも見ながら詳しく紹介していきたいと思います。
目次
Picsartとは
Picsartとは、写真や画像を加工できるアプリです。
スマホで撮影した写真をワンタップで簡単にアーティスティックな印象に画像加工することが可能で、そのツール数は3000以上。
様々な言語で利用することが出来、レベルの高い加工を簡単に行う事が出来ます。
また、Picsartのコミュニティも利用することが出来、他のユーザーが作った写真も見ることが出来、自分の加工した写真も投稿することが出来ます。
累計ダウンロード数は10億ダウンロードを超え、毎月1.5億人以上のユーザーが使っています。
Picsartで使える機能
コラージュ機能
複数の写真をレイアウトに沿って並べて、一枚を作ることが出来る機能です。
グリッド・フリースタイル・フレームの3種類があり、それぞれの用途に合わせて選択すると良いでしょう。
画面上では好きなレイアウトを選ぶことが出来、また画像の比率や背景の変更も可能です。
文字入れ
この「文字」は文字通りに画像や動画に文字を入力できる機能です。
テキストはメニューバーの文字より追加する事が出来、もちろん日本語のフォントもそろっています。
ですが数があまり多くないので、もしも日本語フォントで使いたいものがあるのなら、マイフォントより外部のWEBから取得したフォントも取り込めるようになっています。
色やスタイルも変更する事が出来るので、好みに合わせて調整してみて下さい。
ステッカー(スタンプ)
Picsartのステッカー機能は、いわゆるスタンプのことです。
かわいい系からおもしろ系、おしゃれなデザインも幅広く揃っています。
検索する事で、お目当てのステッカーも出てくるので、とても便利です。
エフェクト
エフェクトでは、FXで数多くのフィルターを提供しています。
ぼかしやゆがみや色などの基本的なフィルターは勿論ですが、アーティスティックやマジックのような特殊なフィルターも多数そろえています。
一括で全体にフィルターを付けることは勿論、一部分だけにフィルターを適用させることも可能です。
レタッチ(美しくする)
自撮りアプリなどでおなじみの美顔修正機能を使うことが出来ます。
肌の滑らかさやトーン、ヘアカラーやアイカラーで色を変更することも可能ですし、ホワイトニングで歯を白くすることも。10種類もの美顔修正機能を使用することが出来ます。
ペイント
ペイントは、フリーハンドで写真や無地の背景に、イラストや文字を書いたりすることが出来る機能です。
20種類以上ある筆先の種類から選択することが可能です。
図形を追加することもでき、もちろんカラーの変更も出来ます。
その他使える加工メニュー
・テンプレート
・切り抜き
・カスタム
・図形切り抜き
・分散
・クローン
・削除
・伸縮
・モーション
・選択
・トーンカーブ
・修正
・色強調
・ぼかし
・遠近補正
・リサイズ
・反転/回転
・写真の追加
・フィット
・ブラシ
・枠線
・アートレイヤー
・フレア
・図形マスク
・フレーム
・吹き出し 等
無料版と有料版の違い
Picsartの有料コンテンツには王冠マークがついています。
有料プランはすべての機能が使えるので、制限なく画像加工を楽しむことが出来ます。
特に動画編集は有料版限定ですので、画像加工だけではなく動画編集も楽しみたい方は有料版を購入するのが良いでしょう。
無料版のPicsartを使っていきたい!という方は、王冠マーク以外のツールは常に使えます。
基本的に、コラージュ・画像加工(文字入れなど)の機能は無料で使うことが可能です。
ですがそれも一部有料のものが混ざっているので、有料のツールと無料のツールを間違えないようにしましょう。
実際に「Picsart」を体験!
今回、私は実際に有料版のPicsartを使って一枚の写真を加工してみました!
その時使わせていただいたのがこの画像です!
実家の猫の写真なのですが、こちらノンフィルターのiPhone8で撮影しました。
この写真が一体加工によりどのような画像に変化するのでしょうか?
写真を加工した手順
1 +マークから写真を加工していく
+マークを押すことで、写真を加工することが出来ます。
+マークを押すと、自身の写真フォルダに移動するので、そこで加工をしたい画像を選択しましょう。
写真を選択することで、加工画面に移動する事が出来ます。
2 加工をしていく
機能も何も分からないまま触ってみようと、フィット機能を使って、画像を正方形にしました。
カラーは猫の写真からあまり遠くない茶色を選択。
続いて、アートレイヤーを選択。
たくさん種類のある中から違和感がなさそうでシンプルなBORDERのBRD20を選択。
猫にフォーカスが当てられて良い感じになりました!
さらに加工を重ねていきたいと思います。
エフェクトのVCR1を選択。カメラを通して見たようなデザインになりました。
すでにエモさが出ておしゃれになっていますね。
さて、仕上げをしていきます。
ブラシツールから白色のフレアのような玉がたくさん出てくるブラシを選択。
センスでコロコロと散らしていきます。気分はなんだかプリクラに落書きしている気分……。
3 完成!
エフェクトやフィルター、アートレイヤー等様々な加工を施すことで、簡単におしゃれでエモい写真を作ることが出来ました!
保存形式も選ぶことが出来、出来上がった写真をPicsart内で共有することもできます。
その他同じ画像でこんなに違う!
加工のやり方は無限大。
センスのない私でもこんな画像がたくさん作れるのです!
その他様々な機能があり、加工を重ねることが出来るので、作っている方も楽しさを実感できます!
体験してみての感想
写真一枚を作成するのに、加工するのにワンタッチで加工ができるので写真加工をしたことのない私でも、簡単にオシャレな写真を作る事が出来ました!
中でもすごいと思ったのが、ワンタッチで背景透過が出来る機能がある事です。
多くのアプリでは自分で透過する部分を選択し透過。
自動選択だと透過しすぎてしまったり、逆に透過が足りなかったりもどかしい思いをしたりもするのですが、Picsartの透過は比較的綺麗に透過する事出来たので、おすすめです。
今回、文字を入れる予定がなかったので使いませんでしたが、中には吹き出しや文字入れ等も簡単にすることが出来るので、動画のサムネイルづくりにも最適ですね。
基本的には有料版での使用が出来ることが増えるのでベストであると思いますが、無料版でも充分に素敵な画像を作成することが可能です。
写真加工アプリ比較一覧
加工機能 | 利用料金 | 動画の加工 | ステッカー・スタンプ | 連携サービス | |
Picsart | 色彩調整・ぼかし・エフェクト・コラージュ・ステッカー・色協調 | 基本無料/アプリ内課金あり | あり | あり | Instagram・Facebook・Dropbox |
B612 | 色彩調整・フィルター・ぼかし・顔認識スタンプ・体型補正・ヘアカラースタイリング | 完全無料 | あり | あり | Instagram・LINE・Twitter・Facebook |
BeautyPlus | 色彩調整・フィルター・ぼかし・自動補正・コラージュ・スタンプ・落書きペン・メイクアップ | 基本無料/アプリ内課金あり | なし | あり | Instagram・LINE・Twitter・Facebook |
Foodie | 色彩調整・フィルター・ぼかし | 完全無料 | あり | なし | Instagram・TikTok・LINE・Twitter・Facebook |
SODA | フィルター・ビュティー機能・一眼効果・高解像度モード | 完全無料 | あり | なし | Instagram・TikTok・Twitter |
PicCollage | フィルター・コラージュ・ステッカー・フレーム・文字入れ | 基本無料/アプリ内課金あり | あり | あり | Instagram・Twitter・Facebook |
Picsart詳細
Picsartには無料トライアルが存在します。
無料で有料機能が使えるので、有料版を買うか迷っている人には非常にオススメです。
無料トライアルの期間は三日間と短いですが、有料で使える機能がすべて使えて大変お得です。
ですが無料トライアル期間後は、自動更新で有料版に移ってしまうため、その前に解約をしないと料金が発生してしまうので気を付けましょう。
特に絶対に無料で使い続けたい!という人は移行する前にきちんと解約をしておきましょう。
有料版(Picsart Gold)
月契約
1か月/850円
年契約
1年/5,100円(月額425円)
まとめ
Picsartを使用するのであれば、有料版がオススメです。
無料版は使用できる機能がかなり制限されてしまっているので、Picsartの良さを実感するには有料版が良いでしょう。
無料版はあくまでもお試しと思っておいた方が良いかもしれません。
誰でも簡単にオシャレな画像を作ることが出来るので、センスがないかも……加工はあまりしたことないけど、これからたくさん加工を覚えていきたい!という人にこそオススメです。
以上、「Picsart(ピクスアート)の使い方!無料版と有料版の違いは?」でした。