SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:井宮 大輔、以下SMN)は、この度、JICDAQ(一般社団法人デジタル広告品質認証機構)の品質認証事業者(広告取引・仲介事業者)として、2分野(「無効トラフィック対策」、「ブランドセーフティ」)での認証を取得しましたことをお知らせします。
JICDAQとは
< https://www.jicdaq.or.jp/index.html >
デジタル広告が、生活者や企業、そして社会にとって有益であることを願い、デジタル広告市場が健全に発展することを目指して立ち上げた認証機構です。活動内容は、デジタル広告関連事業者の「アドフラウドを含む無効トラフィックの除外」と、「広告掲載先品質に伴うブランドセーフティの確保」に関わる業務プロセスの認証基準を制定し、それに沿った業務を適切に行っている事業者を認証し社名を公開します。また、理念に賛同するアドバタイザーの社名も公開することで、アドバタイザーと広告業関係者が協働して広告品質の向上を目指しています。
JICDAQ品質認証事業者登録とは
JICDAQの理念に賛同し、登録審査などを経て、法人単位(または、グループ単位)で登録されるものです。登録事業者は、運営している事業単位で、JICDAQ の定める業務プロセスの認証基準に則り、「品質認証事業者」として証明書と認証マークの発行を受けることができ、認証事実がリストに公開されます。
インターネット広告の品質課題のうち、JICDAQが品質認証の対象とするのは、「アドフラウドを含む無効トラフィックの除外(“人”に届いていない広告配信の排除)」と、「広告掲載先品質に伴うブランドセーフティの確保(明らかに違法・不当な広告掲載先の排除)」における、事業者の業務プロセスの有効性です。JICDAQによる業務プロセスの認証は、JICDAQの理念に賛同してメンバーに登録される広告媒体、プラットフォーマー、アドテクベンダー、レップ、広告会社などの広告関連事業者が対象となります。
SMNでは、2016年1月よりアドフラウド対策を開始後、ブランドセーフティ機能の追加(2017年11月)、さらにはビューアビリティ計測の運用(2018年3月)など、各対策を実践しています。今後は、JICDAQとともに、アドベリフィケーションに関する継続的な対応を行い、広告価値の毀損防止及び透明性の高い健全な広告配信の実現を目指してまいります。
SMN株式会社
< https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ広告配信サービス「TVBridge」を新たに提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。
※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。