ヤフー・データソリューション、サービス開始から2年で「DS.INSIGHT」利用者数15,000人、利用アクション数は累計150万を突破
2021.10.28
2021.10.28
今年度内に興味関心や性別年代などの属性から生活者のペルソナを可視化できる新サービス「DS.INSIGHT Persona」の提供開始も予定
ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が提供する事業者向けデータソリューションサービス(以下、本サービス)は、10月31日でサービス開始から2年を迎えます。2年間で、検索などのYahoo! JAPANのビッグデータをブラウザー上で調査・分析できるツール「DS.INSIGHT」の利用者数は15,000人、利用アクション数(※)は累計150万を突破しました。
※利用アクション数は、ユーザーが「DS.INSIGHT」内で統計データを取得/分析した回数です。
背景と概要
Yahoo! JAPANでは、多様なサービスから得られるビッグデータを活用し、企業や自治体向けに事業の創造や成長支援、課題解決などにつなげるインサイトを提供することを目的に、2019年に本サービスの提供を開始しました。本サービスには主に、検索などのYahoo! JAPANのビッグデータをブラウザー上で調査・分析できるツール「DS.INSIGHT」と、個々の企業・自治体の要望に応じて「DS.INSIGHT」では提供していないビッグデータも含めた分析結果や、活用支援のためのコンサルティングを提供する「DS.ANALYSIS」があります。
「DS.INSIGHT」はサービス開始当初、企業内での利用アカウント数に応じた料金プランで提供していましたが、各社での利用状況やデータ活用にあたっての課題などをうかがう中で、組織内の一部の担当者だけでなく、より多くの人がデータに触れることが組織でのデータ活用やDXの推進につながると考え、2021年4月から1契約で100アカウントまで利用できるよう、料金プランを一新しています。また、特定のキーワードを検索したユーザー群がその前後でどんなキーワードを検索するのかを時系列で調査できる機能など、さまざまな機能追加やアップデートも行っています。その結果、「DS.INSIGHT」の利用者数は順調に拡大を続け、現在は利用者数15,000人、利用アクション数は累計150万を突破しました。
さらに、今年度内には新サービスとして、興味関心や性別年代などの属性から生活者の人物像(ペルソナ)を可視化し、マーケティング活動に活用できる新サービス「DS.INSIGHT Persona」の提供開始も予定しており、企業や自治体でのビッグデータを活用した課題解決のため、継続的な機能改善や追加を行っていきます。
Yahoo! JAPANでは、今後もお客さまのプライバシーの保護を最優先としたうえで、人々の生活が情報技術によって便利で豊かになるよう、ビッグデータの力を日本中に解き放ち、日本全体のデータドリブン化を後押ししていきます。
ヤフー・データソリューションについて
ヤフー・データソリューションは、Yahoo! JAPANの多様なサービスから得られるビッグデータを活用し、企業や自治体向けに事業の創造や成長支援、課題解決などにつなげるインサイトを提供するサービスです。検索・人流データをもとにお客様ご自身で分析いただけるデスクリサーチツール「DS.INSIGHT」と、オーダーメードでビッグデータを活用した課題解決を支援する「DS.ANALYSIS」などを提供しています。本サービスは統計データとしたうえで分析からわかったことをご提供するサービスで、個人を識別可能なデータについては、お客さまから新たに同意をいただかない限り外部に提供することはありません。
関連リンク
●ヤフー株式会社
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