SnapchatとGoogleが提携 Google Pixel 6 に「Quick Tap to Snap」が搭載 Pixel 初の新機能
2021.10.20
2021.10.20
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Pixel初の新機能!ロック画面上でSnapchatカメラが使用可能!
スマートフォン向けの写真共有ソーシャルアプリ「Snapchat(スナップチャット)」を運営する米Snap(本社:米国 カリフォルニア州、共同創業者兼CEO:エヴァン・シュピーゲル)は、Googleとの提携により、今年後半に発売されるGoogle Pixel 6に搭載される新機能「Quick Tap to Snap」を発表しました。「Quick Tap to Snap」は、スマートフォンのロック画面上から直接カメラモード版Snapchatで写真撮影が可能となり、今までにないほどSnapを簡単に作成することができます。
「Quick Tap to Snap」では、Pixel 6の背面をタップすることで、ロック画面上にSnapchatカメラが表示され、ユーザーはスマートフォンのロックを解除することなくスナップ(画像データ)を作成できます。さらにスナップを共有する場合、デバイス上で認証を行うことでSnapchatアプリの全機能を利用できるようになります。またPixel 6 Proに搭載されたSnapchatの新しいウルトラワイドセルフィー機能でウルトラワイドカメラでの撮影も可能です。
今回の「Quick Tap to Snap」Pixel6搭載に加えて、専用のAR(拡張現実) Lensesも導入されます。ライブ翻訳などのGoogleのPixelの主要機能の一部が、Snapchatのチャット機能で直接利用できる予定です。日本語をはじめとした、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語など10以上の言語のリアルタイム翻訳が今後数か月に渡り提供の開始が予定されています。
Nana Murugesan(Snap国際市場担当マネージング・ディレクター)
「Snapchatは、スマートフォン端末メーカーとの戦略的パートナーシップを通じて、ユーザーがスナップに残したいと思った瞬間をこれまで以上に容易にしています。今回のOEMロック画面統合は、Snapchatが瞬間を共有する最速の手段にするための重要なステップです。私たちは、Googleをはじめとするパートナーと一緒に、コミュニティにさらなるイノベーションをもたらすことを楽しみにしています。」
Rick Osterloh(Googleデバイス&サービス担当 シニア・バイス・プレジデント )
「Google Pixel 6は、最も先進的なPixelカメラを搭載しており、Snapchatユーザーは最もクリエイティブなカメラユーザーだと我々は考えています。Snapとのパートナーシップにより、この特別な機能を新しいスマートフォンに搭載し、ユーザーが世界をありのままに捉えることをサポートします」
Snap Inc. とは
Snap Inc.はカメラカンパニーです。当社は、カメラを改革していくことにより、私たちの生活やコミュニケーションの方法を、更に素晴らしいものにできると考えています。 ユーザーの皆さまが自己表現の世界を広げ、毎日を楽しみながら世界を体験し、その喜びを仲間と分かち合うことができるようにすることで、人類社会の発展に貢献していきます。
Google とは
Googleの使命は、世界中の情報を整理し、普遍的にアクセス可能で有用なものにすることです。検索、マップ、Gmail、Android、Google Play、Google Shopping、Chrome、YouTubeなどのプロジェクトやプラットフォームを通じて、Googleは何十億もの人々の日常生活において重要な役割を果たしており、世界で最も広く知られた企業のひとつとなっています。Googleは、Alphabet Inc.の子会社です。
関連リンク
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