ADKダイレクトとchipper、D2Cブランドをゼロイチでワンストップ支援する「D2C UP STAGE」β版提供を開始
2021.08.31
2021.08.31
D2Cブランドを伴走型で共創
株式会社ADKダイレクト(本社:東京都港区、代表取締役:挽地信孝)と株式会社chipper(本社:東京都渋谷区、代表取締役:十時悠径)は事業提携を行い、D2C事業共創サポートサービス「D2C UP STAGE」β版の提供を開始しました。
「D2C UP STAGE」ではターゲットのコアな悩みを解決することに特化した「D2Cブランド」を、マーケットリサーチ・商品企画・プロモーションのPDCAまで、ワンストップで共創していきます。
本共同事業では、コアコンピテンシーとしての「支援から伴走へ。」という共通ミッションを設定し、「本当に素晴らしい商品やサービスを、それを必要とするお客様にお届けする」「この支援を行うことで、すべてのステークホルダーに喜んでいただく」というバリューの下、フルサポート・ワンストップ型でD2Cブランドを共創します。
提供内容例
- 事業環境分析
- マーケット調査を行い勝ち筋
- ユーザーインサイトに合わせたプロダクト企画
- 事業計画PL作成
- 最新のマーケティングノウハウを活かした戦略構築
- 物流やコールセンターなど、目的の本質に根ざしたパートナー企業の選定
- 各企業、各業界、展開手法に合わせたデータ抽出や分析手法のフォーマット化
サービス誕生の背景
ADKダイレクト社では、「D2C BUDDY」をコンセプトに、クライアントとダイレクトマーケティング事業を共創することをコンセプトに、全国規模で支援をしていました。
同じくchipper社でもD2Cグロース支援を行っており、「コンサルティング」という言葉を使わず、クライアントと事業を共創していく「事業共創パートナー」として数々のD2Cブランドの立ち上げ支援に携わってきました。
両社でパートナーシップを強化することで「強みの最大化」と「弱みの補強」を行うことができ、双方が解決したい社会課題・多くのクライアントが抱える課題に対してアプローチができると考え、事業提携を行うこととなりました。
本事業で解決したい、クライアントの抱える課題
- どういった商品を出したら売れるかわからない
- D2C事業の事業計画の作り方、KPIの設定方法がわからない
- 自社ではまかないきれない領域での、パートナーの選定基準がわからない
- ブランド構築の方法がわからない
- 継続的な分析ができない
ADKグループの持つ、「ユーザー生活データベース」「多数のクライアントの実績値」「全国支社での豊富な人材」というストロングポイントと、chipper社の「マーケティングノウハウ」「事業計画の詳細な設計力」を掛け合わせることで、課題の抜本的解決を提案します。
本事業の展望
β版ではクローズ募集を行い、来年3月を目処に実際にD2Cブランドを生み出します。
その後本格募集を行い、サービス提供を開始します。
更に、その次の本事の進化のカタチとして「D2C CONSORTIUM(コンソーシアム)」を構想しています。
前述の「D2C UP STAGE」事業では、様々なパートナー様にご協力をいただきます。
主には、D2C展開のための各種ツールを提供しているパートナー、物流代行・コールセンター代行を営んでいるパートナーなどが該当します。
そのパートナーとの共通の課題は「クライアントの成功」です。
例えば物流代行を契約しても、発送数が上がらなければ物流代行会社にとってもメリットが少なくなってしまいます。
CRMツールを契約しても、クライアントが使いこなせなければ、結果売上は上がらず長期的な契約には繋がりません。
現在のD2C・ECの業界構造として、各パートナーではこういった課題を抱えがちです。
D2C立ち上げの案件、もしくはこういった課題を抱えている案件を、クライアントに対して伴走するサポーターとしての「D2C UP STAGE」へ集約させてサポートを行うことで、同時に各種ツールや代行会社等のパートナー企業の収益の最大化にもコミットできると考えています。
クライアント・パートナー双方の売上を最大化するために伴走をすることで、全社がWINWINとなる関係性を構築することを、長期的な構想として展開を行います。
パートナーをご希望される事業者につきましても、今後サービスサイトオープン後に募集を行います。
関連リンク
●株式会社ADKダイレクト
●株式会社chipper
●ADKダイレクトとchipper、D2Cブランドをゼロイチでワンストップ支援する「D2C UP STAGE」β版提供を開始