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【MMD研究所】スマートフォンやウェアラブルデバイスでのヘルスケアに関する調査を実施

時計2021.05.13

更新2021.05.13

MMD研究所

MMD研究所は、予備調査では15歳~79歳の男女6,521人、本調査ではウェアラブルデバイスで健康に関する記録をしている322人を対象に2021年4月7日~4月16日の期間で「スマートフォンやウェアラブルデバイスでのヘルスケアに関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下の通りです。

【調査結果サマリー】

■ 約4割がスマートフォンでの健康記録経験あり 性年代別では20代女性、10代女性、20代男性と若年層がトップ

■ 健康記録経験者の記録方法は「アプリのみ」が70.1%、「ウェアラブルデバイス使用」は27.4% 健康記録未経験者の約3割が健康管理できるデバイスやアプリを利用したい

■ ウェアラブルデバイスの健康記録をしたきっかけは男女ともに「健康への意識が芽生えたから」

■ ウェアラブルデバイスを利用する際に感じるメリットは「記録が簡単にできる」デメリットは「充電が面倒くさい」

約4割がスマートフォンでの健康記録経験あり
性年代別では20代女性、10代女性、20代男性と若年層がトップ

15歳~79歳の男女6,521人を対象に、スマートフォンを所有しているか聞いたところ、88.1%がスマートフォンを所有していると回答した。
スマートフォンを所有している5,742人を対象に、現在スマートフォンで健康に関する記録をしているか聞いたところ、「現在記録をしている」が29.7%、「過去に記録をしていたが、現在は記録していない」が9.2%となり、合わせて38.9%が健康に関する記録をしたことがあるとなった。

【MMD研究所】スマートフォンやウェアラブルデバイスでのヘルスケアに関する調査を実施

性年代別でみると、「現在記録をしている」と「過去に記録をしていたが、現在は記録していない」を合わせた健康記録経験者は20代女性(n=386)が52.8%と最も多く、次に10代女性(n=183)が50.8%、20代男性(n=378)が47.4%となった。「記録していない」は70代女性(n=439)が76.5%と最も多く、次に60代女性(n=463)が71.3%、40代女性(n=565)が67.4%となった。

【MMD研究所】スマートフォンやウェアラブルデバイスでのヘルスケアに関する調査を実施

健康記録経験者の記録方法は「アプリのみ」が70.1%、「ウェアラブルデバイス使用」は27.4%
健康記録未経験者の約3割が健康管理できるデバイスやアプリを利用したい

スマートフォンで健康に関する記録をしたことがある2,234人を対象に、スマートフォンで健康に関する記録をどのように行っていたか聞いたところ、「アプリのみで記録」が70.1%と最も多く、次に「ウェアラブルデバイスを使って記録」が14.2%、「アプリとウェアラブルデバイス両方で記録」が13.2%となった。

【MMD研究所】スマートフォンやウェアラブルデバイスでのヘルスケアに関する調査を実施

続いて、ウェアラブルデバイスやアプリで健康に関する記録をしたことがある項目を複数回答で聞いたところ(無回答者80人を除く)、「運動した時間」が58.4%と最も多く、次に「身長や体重」が47.3%、「起床・就寝時間」が25.6%となった。

【MMD研究所】スマートフォンやウェアラブルデバイスでのヘルスケアに関する調査を実施

次に、スマートフォンで健康に関する記録をしたことがない4,287人を対象に、健康データを管理できるデバイスやアプリがあれば利用したいか聞いたところ、「とても利用したいと思う」が2.9%、「利用したいと思う」が28.4%となり、合わせて31.3%が利用したいと回答した。

【MMD研究所】スマートフォンやウェアラブルデバイスでのヘルスケアに関する調査を実施

ウェアラブルデバイスの健康記録をしたきっかけは男女ともに「健康への意識が芽生えたから」

予備調査からウェアラブルデバイスで健康に関する記録をしている322人を抽出し、ウェアラブルデバイスを使った健康に関する記録をしたきっかけを複数回答で聞いたところ、「健康への意識が芽生えたから」が42.2%と最も多く、次に「ウェアラブルデバイスを身に付けたかったから」が33.9%、「体重が増えたから」が32.3%となった。
性別でみると、男性(n=222)は「健康への意識が芽生えたから」が37.8%と最も多く、次に「ウェアラブルデバイスを身に付けたかったから」が36.9%、「体重が増えたから」が31.5%となり、女性(n=100)は「健康への意識が芽生えたから」が52.0%と最も多く、次に「自分を見直したいから」が39.0%、「運動しなくなったから」が36.0%となった。

【MMD研究所】スマートフォンやウェアラブルデバイスでのヘルスケアに関する調査を実施

ウェアラブルデバイスを利用する際に感じるメリットは「記録が簡単にできる」デメリットは「充電が面倒くさい」

ウェアラブルデバイスで健康に関する記録をしている322人を対象に、ウェアラブルデバイスを利用する際に感じるメリットを複数回答で聞いたところ、「記録が簡単にできる」が62.1%と最も多く、次に「健康状態がわかる」が47.2%、「通知にすぐ気付くことができる」が46.9%となった。

【MMD研究所】スマートフォンやウェアラブルデバイスでのヘルスケアに関する調査を実施

続いて、ウェアラブルデバイスを利用する際に感じるデメリットを複数回答で聞いたところ、「充電が面倒くさい」が36.6%と最も多く、次に「バッテリーの減りが早い」が34.2%、「価格が高い」が29.5%となった。

【MMD研究所】スマートフォンやウェアラブルデバイスでのヘルスケアに関する調査を実施

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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