インターパーク、インサイドセールス/オンラインセールス カオスマップ2021を公開
2021.01.26
2022.04.22
目次
テレワークが普及した2020年は、『フォーム・メール営業』『ウェビナー』の存在感が急増
クラウドサービス『SaaSke』・IP電話アプリ『SUBLINE』の開発・販売を手掛ける株式会社インターパーク(所在地:北海道札幌市、代表取締役:舩越 裕勝)は、コロナ禍で著しく変化した営業スタイルをまとめた「インサイドセールス/オンラインセールス カオスマップ2021」を公開いたしました。
■インサイドセールス/オンラインセールス カオスマップ 2021
■作成背景
2020年1月『インサイドセールスカオスマップ 2020』リリース時には、『インサイドセールス=テレアポ・アポ獲得まで』という認識が大半でした。しかし2020年3月以降、外出自粛・テレワークが推奨された影響で状況は大きく変化し、『受注までをオンラインで完結させる“オンラインセールス”』という新たなワードが浸透しました。
そこで今回『インサイドセールス/オンラインセールス カオスマップ2021』を作成いたしました。
■インサイドセールスカオスマップ 2020
■『テレアポ/営業代行』から脱却し、『フォーム・メール営業』『ウェビナー』などオンライン施策が頭角を現し始めた2020年
2020年1月にカオスマップを作成した当初は、『リードジェネレーション(見込み客獲得)』といえば展示会やテレアポなど『オフライン』のチャネルをメインとする企業が多い状況でした。そして、そのリストに対してメルマガ配信やテレアポを実施し、アポイント獲得につなげていくという『リードナーチャリング(見込み客育成)』を行う企業が大半でした。
しかし2020年3月以降は、外出自粛の影響で『オフライン』のチャネルが一気に閉ざされ、『オンライン』に完全移行する企業が急増しました。
コロナ前:『オフライン』メインの営業スタイル
- 集客:展示会やオンライン施策
- アプローチ:テレアポや営業代行を主軸とした電話アプローチがメイン
- 商談:基本的には訪問しての商談
- 契約:紙の契約書を用いて契約締結
コロナ後:『オンライン』メインの営業スタイル
- 集客:オンラインの施策を強化(SEO・メールやフォーム営業・ウェビナーなど)
- アプローチ:フォーム営業・メール営業が増加/テレワークに伴い、ウェビナーなどの申込みフォームは携帯電話番号の記入が基本に
- 商談:基本的にはオンラインでの商談
- 契約:電子契約ツールが急速に普及し、電子契約ツールを用いての契約締結
各社がフォーム・メール営業やウェビナーなど『オンライン』の施策に注力するようになったためメールが急増し、コロナ前と比較しコロナ後ではメールの受信数は1.7倍にも増加していました。 ※当社調べ
そこで、HTMLメールやウェビナーの告知LP(ランディングページ)を簡単に作成できる『CMS』や、オンラインで見込み客と接点を持つことができる『ウェビナー』が、『リードジェネレーション/リードナーチャリング』の垣根なく活用され始め、
- 新規の見込み客獲得には、ウェビナー案内ページをCMSで作成し、SNSやSEOなどで集客を実施。
- 既存のリストには、メールが見込み客の目に止まるように画像を入れられるHTMLメールでメール配信。視覚的にアプローチし、ウェビナーに誘致。
- 申込みフォームには、テレワーク中でも繋がる携帯電話番号の入力を必須とし電話にてフォロー。
という流れが確立してきました。
また、すぐには商談に発展しない見込み客に対しても、定期的にウェビナーを開催し接点を持ち続けることで自社の認知をあげるという、新たな『リードナーチャリング』のスタイルも広まりました。
集客・商談・契約のすべてをオンラインで実施する『オンラインセールス』が飛躍的に普及し、二度目の緊急事態宣言も発令されているなか、今後の働き方も大きな変革を遂げていくことでしょう。
※マップ中に記載されている企業・サービスのロゴデータの使用につきましては、各社様の事前の承諾を得ていないものもございます。使用上問題がある場合は、速やかに修正対応を取らせていただきますので、インターパーク 広報担当 安藤:aya@interpark.co.jp までご連絡いただけますと幸いです。
■クラウドサービス『SaaSke』とは
ナショナルブランドの大手企業をはじめ、国内1,500 社以上に導入されている顧客管理システムを基盤としたクラウドサービスです。主にリードデータと呼ばれる見込み顧客や潜在顧客の管理に強く、マーケティング・営業部門でご利用されています。
顧客管理システムには、名刺管理機能・MA機能・SFA機能・CTI機能・リスト管理機能などを実装しているほか、プログラミングスキルなしでアプリ開発ができ、AI OCR機能実装のノーコードアプリ作成ツール『サスケWorks』などと、幅広くサービスを展開しております。
クラウドサービスサスケ サイト:http://www.saaske.com
ノーコードアプリ作成ツール サスケWorks:https://works.saaske.com
■IP電話アプリ『SUBLINE』とは
スマ―トフォンにアプリをインストールするだけで、プライベート番号の他にもう一つ、ビジネス専用の発着信可能な050電話番号が持てるサービスです。
導入時のコストパフォーマンスの良さ、即日番号利用が可能なスピーディーなサービス提供で順調に利用数を伸ばしてきました。
2020年3月以降テレワーク普及により急激に契約数が伸び、2月以前と比べて売上は500%以上を記録、また契約回線数も250%にまで増え、国内外問わず多くのお客様に利用されています。
<IP電話アプリ『SUBLINE』 サイト>:https://www.subline.jp
■関連リンク
●株式会社インターパーク
●コロナ禍で急速に普及した「インサイドセールス/オンラインセールス」カオスマップ2021を公開