シャノンがはじめてバンパー広告を実施した結果をご紹介

人々の生活にインターネットが欠かせなくなったことで、企業のマーケティング手法は多様化しています。広告においても、TVCMや新聞広告などマスメディアを活用した広告だけでなく、インターネット上に広告を掲載するデジタル広告が登場し、その種類や活用方法は、日々進化を続けています。しかし、手法が多様化しても、企業が広告を活用する目的は、企業の認知度を高めるためであり、自社にあった効果的な手法を見つけるために、企業のマーケティング担当者は日々試行錯誤を繰り返しています。
そこで、本ニュースレターでは、企業のブランディング、認知度アップを測る指標として注目を集める”自然検索（オーガニック検索）“を増加させる「バンパー広告」についてご紹介します。

そもそも、自然検索とは。

自然検索をするユーザーは、すでに購入を検討している人が多く、コンバージョン率が高い

デジタルマーケティングにおいて、自然検索数は重要な指標です。自然検索（オーガニック検索）とは、サービス名や企業名を検索することを指します。マーケティングでは、頭に思い浮かべている特定のサイト / サービス を調べたいという意志のある検索を指すため、企業の認知度や好意度を測るための指標の1つとして重要とされています。

自然検索（オーガニック検索）とは

※記事などブランド露出をみてシャノンを認知し、ネットでシャノンを検索

この自然検索数を増やすことのメリットとして、指名検索をするユーザーは、サービスをすでに認知し興味を抱いており、購入・契約を検討している人が多いため、コンバージョン率が高い傾向にあることが挙げられます。
自然検索数を増加させるための方法として、主にSEOやコンテンツマーケティングなどを実施し露出を増やすことが挙げられます。近年では、SNSやウェビナーなど露出を増やす企業も増加しております。

シャノンが、自然検索増加を目的に『バンパー広告』を実施

検索経由の資料請求数が、約1.8倍と効果があることが判明

シャノンでは、認知を拡大するための施策を検討するなかで、YouTubeであれば自然と目に入る機会が多いと考え、2020年10月から「バンパー広告」をはじめました。
バンパー広告の6秒という短い時間で強い印象を残すためには、「画像」だけではなく耳に入る「音や声」も重要な要素です。当時「鬼滅の刃」のブームもあったため、声に特徴のある声優さんを起用する方向で進みました。さらにBtoBの広告なので「大人の声」の方を起用したいと考え、アニメだけではなく洋画の吹き替えの実績も多数ある大塚芳忠さんを起用し、吹き替えの雰囲気を出せる実写バージョンとアメコミバージョンの2種類を公開しました。
その結果、自然検索数は2019年10-11月の検索数と比較し、145.4％と増加しました。また、「シャノン」という別キャラクターも存在するので、ブランドワードで検索した結果の「検索経由TOPページランディング数」を見ると、146.9％と大きく増加しました。また、今回のバンパー広告は、普段広告出稿をしない19-24時の間にも出稿し、この時間の「検索経由TOPページランディング数」を見ると、204.3％と大きく増加しました。

実際に配信した動画広告

バンパー広告に出稿した結果、コンバージョン数（検索経由の資料請求数）は、183.3％と大きく増加し、バンパー広告によって、自然検索が大幅に増加することが判明しました。

【参考】シャノンのお役立ちコンテンツ

シャノンは、 2019年8月よりウェビナーを毎月開催しています。
また、メールのA/Bテストや今回ご紹介したバンパー広告の結果など、シャノンが実際に取り組んだ施策をお役立ちコンテンツとして定期的にメールマガジンでご紹介しています。

お役立ちコンテンツ例

企業情報

株式会社シャノン

社名：株式会社シャノン
所在地：東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル4F
代表者：代表取締役社長 中村 健一郎
設立：2000年8月25日
URL：http://www.shanon.co.jp
事業内容：クラウド型マーケティングソリューションの企画・開発・販売・サポート、マーケティングに関わるコンサルティングおよびサービスの提供

関連リンク

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