ベクトル、Sun Asteriskと業務提携 タレントやアーティストのファンコミュニケーションDXを推進
2020.12.24
2020.12.24
株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役:長谷川創、東証一部:6058、以下ベクトル)、及び子会社である株式会社Liver Bank(本社:東京都港区、代表取締役:秋保潤、以下Liver Bank)は、株式会社Sun Asterisk(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林泰平、以下Sun Asterisk)と業務提携し、タレント・アーティスト等のライブ配信機能付ファンコミュニティシステムを開発・提供していくことで合意いたしました。
業務提携の背景
若年層を中心としたライブ配信サービスの利用増加、及び5G運用開始に伴う通信環境の進化等に伴ってライブ配信市場が拡大、新世代の文化として人々のライフスタイルの中に浸透しつつあります。一方で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、エンターテイメント領域でもこれまでのようなライブ活動やファン向けコミュニティイベント等の実施が難しくなり、ファンとのコミュニケーションにおけるオンライン化が進行。ライブ配信システムの有効活用が課題となっています。タレントやアーティストなど、ファンとのエンゲージメントが最重要とされるエンターテイメント分野において、ファンとのコミュニケーションをスマート且つ円滑に管理でき、ライブ配信を基軸にエンゲージメントを高めることができるライブ配信機能付きファンクラブシステムを開発。タレント・アーティスト毎に個別に提供することで、タレントコミュニケーションの可能性を広げていくことを目的とし、この度の業務提携に至りました。
今回の提携では、Sun Asteriskが様々な業界でこれまで手がけてきた、包括的なDX 推進の実績と豊富な開発アセットを活かし、ライブ配信事業に知見のある開発チームがライブ配信を主体とするファンコミュニケーションに最適なプラットフォームを提供。さらに、Liver Bankが培ってきたライブ配信における企画運営の実績を活かし、ファン向けのライブコンテンツ配信やライブコマース等、タレントやアーティストのオンラインコミュニケーションを包括的にプロデュースし、ファンとのエンゲージメント向上をサポートします。
両社の強力なアセットを融合させることで単なるオンラインライブ配信のシステム提供ではなく健全な収益性や新しい価値提供のカタチを深掘りし、独自のサービスナレッジを構築します。
さらに、ベクトルグループの事業シナジーを最大限に活用。タレントやアーティストのオンラインコミュニケーションの場にクライアント企業をマッチングさせることで、新たなブランドコミュニケーションの場として展開。今後はオンラインプラットフォームの特徴であるボーダレス性を活かし、タレントやアーティストの海外展開時におけるPRサポートも含めてサービスを提供していきます。
ベクトル、Liver Bank及びSun Asteriskでは、これからさらに進化するライブ配信市場に対応し、タレントやアーティストとファンが新しい形で出会える場を創造し、エンターテイメントの可能性を拡大させるべく事業を展開して参ります。
関連リンク
●株式会社ベクトル
●株式会社Liver Bank
●株式会社Sun Asterisk
●Sun Asteriskと業務提携 タレントやアーティストのファンコミュニケーションDXを推進