デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:島田雅也、 以下 DAC)は12月4日、ファンマーケティング支援事業を展開する株式会社レポハピ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:原武嗣、 以下 レポハピ)が実施する第三者割当増資を引き受けによる資本提携を発表しました。これによりDACは、企業が顧客との良好な関係(エンゲージメント)構築を支援するサービス体制を強化する方針です。
レポハピの特徴と提携後のビジョン
レポハピのファンマーケティング支援
顧客エンゲージメント向上のためのデジタルマーケティング活用が重視される流れにおいて、多大な影響力を持つ有名人や著名人などのインフルエンサーのみでなく、一般ユーザーの中から企業や商品のコアなファンを醸成し、その発信力を活かすことで、訴求効果の向上や自然発生的なファンの拡大を図る「ファンマーケティング」は、今後ますます企業からのニーズが高まると見込まれます。
レポハピでは、自社メディア「レポハピ」を通して獲得したユーザーのSNS発信力や反響獲得力を評価した上でデータベース化する「SNSレイティング」を行っており、SNSアクティブユーザーを核としたファンコミュニティ醸成による企業のファンマーケティング支援を展開しています。既に、大手家電メーカーや飲料メーカーでの実績があり、今後もサービス範囲のさらなる拡大を予定しています。
提携後のビジョン
DACは今回の提携により、従来の広告とは異なるアプローチで企業と生活者との接点を創出し、エンゲージメントを構築する領域において、ファンマーケティングのサービス体制を強化し、企業のデジタルマーケティング支援の対象範囲を拡充すると発表しました。また、レポハピの持つSNSレイティングデータを活用したソーシャルマーケティング効果測定など、同社との協業可能性を追求していくとコメントしました。
関連リンク
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